2/22(水) 映画「NAGASHIMA~ “かくり”の証言~」上映会開催!
- 2022年12月28日(水)17:05
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ハンセン病ドキュメンタリー映画「NAGASHIMA~ “かくり”の証言~」を上映します。
本作品監督 宮﨑 賢 監督 によるトークあります !
日時:2023年2月22日(水)開場(16:30)/ 開演(17:00)
会場:難波別院(南御堂)同朋会館1階 講堂
(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
入場無料。
ぜひ、どなた様もご参加ください。
5/23(月) 映画「マイ・ラブ」上映会開催!
- 2022年05月17日(火)23:04
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南御堂ヒューマンフォーラム ハンセン病問題に学ぶ 2ヶ月連続映画上映会
2回目はドキュメンタリー映画「マイ・ラブ 6つの愛の物語 日本篇 絹子と春平」を上映します。
本作品監督 戸田ひかる氏によるトークもあり!
日時:2022年5月23日(月)18:00
会場:難波別院(南御堂)同朋会館1階 講堂
(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
入場無料。
感染症対策を取りつつ開催いたします。
ぜひ、どなた様もご参加ください。
4/26(火) 映画「一人になる」上映会開催!
- 2022年04月25日(月)20:03
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南御堂ヒューマンフォーラム ハンセン病問題に学ぶ 2ヶ月連続映画上映会
1回目はドキュメンタリー映画「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」を上映します。
映画製作委員 小松裕子氏によるトークもあり!
日時:2022年4月26日(火)18:00
会場:難波別院(南御堂)同朋会館1階 講堂
(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
入場無料。
感染症対策を取りつつ開催いたします。
ぜひ、どなた様もご参加ください。
[予告]
2022年5月23日(月)18:00には
「マイ・ラブ 6つの愛の物語 日本篇 絹子と春平」を上映予定です。
戸田ひかる監督によるトークもあり!
お楽しみに。
「戦争展」開催中です!
- 2022年03月07日(月)14:54
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現在、難波別院(南御堂)にて大阪大空襲・鶉野飛行場跡の写真などを展示中です。
入場無料でどなたでもご覧いただけますので、是非足をお運びくださいませ。
【2022年 戦争展 遺跡からみる戦争の姿 ~語り継がれる想い~】
日 時 2022年3月5日(土)~3月28日(月) 9時~17時30分
会 場 真宗大谷派難波別院(南御堂) 御堂会館1階エントランス
お問合せ 真宗大谷派大阪教務所 TEL 06-6251-4720
Zoomでのライブ配信も行いますので、ふるってご参加ください。
会場では感染症対策をしっかり実施しつつ、皆さまのご参加をお待ちしております。
詳細は以下をご覧ください。
年頭のご挨拶 2022年
- 2022年01月01日(土)0:00
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慶讃法要に向けて
願いにかなう歩み
大阪教務所長ならびに難波別院輪番に任命されて約半年。多くの人との出会いと、多くの出来事がございましたが、コロナのこともあり、人そして大阪教区の中に連綿と流れる願いに触れるには、当然まだまだ出会いと学びが足りないと感じております。
しかしながら、一人ひとり、一つひとつの出会いと出来事を思い返してみますと、それぞれの背景に歴史と伝統、そして多くの人々と様々な事柄の積み重ねがあることを思わされます。したがって、これからも一つひとつの出会いと出来事を大切にしなくてはならないと、「ご縁」という意味を改めていただきなおす新年となりました。
今、あらためて蓮如上人の「大坂建立」の御文をいただきますと、この御文は、明応七年十一月二十一日と後書にありますように、上人入寂の四ヵ月前のものです。上人の遺言といってもよいかと思います。
上人はこの御文の中で、建立の理由は、生涯を栄花栄耀や花鳥風月の自らの趣味や道楽のためのものでなく、ただ「信心決定の行者の繁昌せしめ、念仏をもうさんともがらも出来あらん」ことを願って建立したと教えられます。まさに浄土真宗の寺院は、聞法の道場としての使命を担う場であります。
2023年には、真宗本廟・本山東本願寺にて、宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要が厳修されます。今年も、大阪教区の各御寺院と、各別院、そしてそれぞれにそこにご縁をいただかれている多くのご門徒のみなさまとともに、慶讃法要という大切なご縁に向けて、少しでも親鸞聖人、蓮如上人の願いにかなう歩みを進めてまいりたいと思います。
昨年に引き続き、本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
合掌
大阪教務所長・難波別院輪番 禿 信敬
『南御堂』第714号 2022年(令和4)1月1日発行 2面より 「年頭のご挨拶 2022年」
2021年度 ハンセン病問題パネル展を開催します
- 2021年10月20日(水)9:44
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このたび、真宗大谷派大阪教区教化委員会におきまして、「ハンセン病問題 家族原告の声」をテーマにパネル展を開催します。
難波別院にお参りの方、お近くにお越しの方は是非ご覧ください。
「ハンセン病問題 家族原告の声」
期間 2021年10月25日(月)~29日(金)
時間 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
会場 難波別院 御堂会館1階 エントランスホール
主催 真宗大谷派大阪教区教化委員会 社会・人権部「ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会」
【訃報】真宗大谷派宗務総長の逝去について
- 2021年09月24日(金)15:35
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大阪教務所長 兼 難波別院輪番 交代のご挨拶②
- 2021年09月17日(金)13:50
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ご門徒とともに聖人のみ教えを
このたび、大阪教務所長ならびに難波別院輪番を拝命いたしました。歴史と伝統のあるこの難波の地で、みなさまとご一緒できることは、誠にありがたい仏縁といただいております。
大阪の地にまいり、南御堂にお参りさせていただきました時、そういえば私のおじいさんが自坊の報恩講で蓮如上人の「大坂建立」の『御文』を涙を流しながらいただいていたという話を思い出されてまいりました。
そして同時に、教えというのはどう伝わるのか、ご法話を聞いて伝わることもあれば、普段の親しい方との会話の中で伝わってくることもあるでしょうし、また厳しい人生経験の中で伝わってくることもありますが、お勤め(勤行拝読)の姿の中から伝わることもあることを、南御堂のご本尊阿弥陀如来様が教えてくれたようでした。今さらながらでありますが、おじいさんの涙の「大坂建立」の『御文』をあらためていただきなおして、歩みださないといけないと知らされたことであります。
大阪教区の各御寺院と、各別院、そしてそれぞれにそこにご縁をいただかれている多くのご門徒のみなさまとともに、親鸞聖人の念仏の教えをいただいてまいりたいと思います。
大阪の中心御堂筋から、そびえるホテルの大門をくぐり、そこにゆったりと座する南御堂の本堂にお参りに来られる方々の多さに心を揺さぶられながら、このたびの任の重さを痛感いたしております。
まったくもっていたらぬ私でありますので、ご指導ご鞭撻なにとぞよろしくお願いいたします。
大阪教務所長・難波別院輪番 禿 信敬
『南御堂』第709号 2021年(令和3)8月1日発行 2面より 「着任挨拶」
大阪教務所長 兼 難波別院輪番 交代のご挨拶①
- 2021年09月17日(金)13:48
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コロナウイルスを逆縁に職員一丸で歩みを確かめ
このたび定年により、大阪教務所長兼難波別院輪番を退任させていただくこととなりました。2年という短い期間ではありましたが、有縁の皆様方には親しくご交誼をたまわり、深く感謝を申し上げます。
振り返りますと、就任当初は難波別院の山門である御堂会館の建て替えを終え、「『御堂“開”館』WEEK~おいでーや南御堂~」と銘うった、オープニングイベントが開催されたことです。広く一般市民に開かれた難波別院のこれからに期待し、胸を膨らませていた矢先、コロナウイルスという脅威が日本全体を覆いました。
緊急事態宣言が発出されるという異常事態の中、大阪教区の皆様方には大変ご迷惑おかけいたしました。しかし、これを逆縁として、教化リーフレットの発行や法話の配信など、新たな教化を模索し、職員一丸となって努めてまいりました。十分な教化施策とは言えなかったかも知れませんが、困難を克服する新たな歩みを確かめたことです。
また、教区教化事業においても、オンラインを活用しながら教化の歩みを停滞させない委員の皆様方の積極的な意気込みには、感服いたしました。今後も寺院における状況は、非常に厳しいものと推察されますが、時代に即して工夫を凝らし、歩まねばならないことを在任中に学ばせていただいたことであります。
現在、難波別院は本堂等耐震工事を実施しています。皆様方のさらなるご協力を切にお願い申し上げます。
大阪教区・難波別院の発展と皆様方のご活躍を衷心より念じまして退任のご挨拶とさせていただきます。
大町 慶華
『南御堂』第709号 2021年(令和3)8月1日発行 2面より 「退任挨拶」
「第2回 親鸞フォーラム in OSAKA」無観客開催のお知らせ
- 2021年06月26日(土)8:18
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6月26日(土)に開催を予定しておりました「第2回 親鸞フォーラムin OSAKA」につきまして、「大阪府新型コロナ警戒信号(大阪モデル)」が7月11日(日)まで「赤色信号」の点灯を継続するため、無観客での開催とさせていただきます。
ご多用の折、ご参加をご予定いただいておりました皆様におかれましては、多大なるご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
当日のフォーラムにつきましては、出演者のみでディスカッションを行い、その模様を撮影します。無観客開催のため、どなたも入場はできませんので、どうかご了承ください。
なお、お申込みいただいた皆様には、撮影した内容をDVD化し、後日郵送させていただきます。
ご不明な点がございましたら、大阪教務所(06-6251-4720)までお問い合わせください。
親鸞フォーラム in OSAKA 申込受付終了しました。
- 2021年06月14日(月)17:27
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無観客での開催に変更させていただきます。
詳しくは「第2回 親鸞フォーラム in OSAKA」無観客開催のお知らせを参照願います。
「第2回 親鸞フォーラム in OSAKA」への、
たくさんのお申込みまことにありがとうございました。
お申込みされた皆様には、聴講券をお送りさせていただきますので、
お手元に届くまでお待ちくださいますようお願いいたします。
(今週18日までの発送を予定しております。)
なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、
開催形態を変更させていただく場合がございます。
変更の場合には、お申込の皆様に改めてご連絡させていただきますので、
ご承知おきくださいますようお願いいたします。
映画「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」予告編
- 2021年06月01日(火)11:42
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映画「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」6/5公開!
- 2021年05月18日(火)17:56
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このたび、真宗大谷派(東本願寺)が協力し、映画「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」が完成しました。
「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」
ドキュメンタリー映画(2021年/カラー/デジタル/99分)
語り / 竹下 景子
監督 / 高橋 一郎
撮影 / 原 ひろし
プロデューサー / 鵜久森 典妙
企画・製作 / 「一人になる」制作実行委員会
製作協力 / 「もういいかい」映画製作委員会
|映画紹介より|
この国では、ハンセン病をわずらった人たちが、人間としての尊厳を奪われ、家族たちも差別と偏見にさらされる、いのちを削らなければならない、という状況が続いてきました。
国は1907年に「癩予防ニ関スル件」を制定。ハンセン病患者を「強制隔離」するという政策をはじめました。そして政治家や法律家、宗教家やなんと医師までも、その過ちを見抜けず、無批判に「追従」してきたのです。それが1996年の「らい予防法」廃止まで、約90年も続いてきたのです。
この間、「人間回復」への闘いがこつこつと積み重ねられてきました。「ハンセン病は不治の病ではないし、遺伝でも、強烈な伝染病でもない、隔離は必要ない」と言い続けてきた一人の医師がいました。小笠原登は、一人の医師として、一人ひとりの患者に接し、患者を「隔離」から守ろうとしたのです。それは国という「厚く高い壁」の前には、小さな「抵抗」でしかなかったかもしれませんが、隔離の中で生きる人々に仄かな灯りをともしつづけたのです。
真宗の僧侶でもあった小笠原登を生み出した「土壌」と、彼をのみ込んでいった国策、それに歩調をあわせた真宗教団。そのような時代社会にあって、「ひとりになる」ことに徹することができた背景や、人との出会いを描いたのがこの作品です。
この映画には真宗大谷派大阪教区教化委員会ならびに難波別院も協賛しています。
可能な方はぜひ、劇場へ足をお運びください!
|上映劇場|
6月 5日(土)~ 十三シアターセブン(大阪・十三)2週間の予定
(シアターセブンで6月4日(金)には映画上映+シンポジウムを予定。詳細は上記リンクからご覧ください。)
6月12日(土)~ 元町映画館(神戸)
6月23日(水) 龍谷大学アバンティ響都ホール(京都)
私たちの帰る場所は何処か
- 2021年04月30日(金)12:00
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第2回 親鸞フォーラムin大阪 開催に向け、各氏より『南御堂』誌にいただきました「仏教×家族」についてのコメントです。
名和 達宣氏(真宗大谷派教学研究所所員・僧侶)
1980年兵庫県生まれ。専攻は真宗学・日本近代思想史。真宗大谷派教学研究所所員。
著書に『近代の仏教思想と日本主義』(共編著、法蔵館)など。
私たちの帰る場所は何処か
「家族」というテーマに思いをめぐらした時、いつも脳裏に浮かんでくるのは、西原理恵子作『ぼくんち』のなかの「家族ってなんだろね。ぼくはわかりあえなくてもいいと思ってる」という台詞です。
振り返れば、これまでに家族をめぐって問題が起こったり、悩み苦しんだりしてきたのは、いつだって「わかり合おう」とした時でした。
新型コロナウイルスの影響で(「ステイハウス」ではなく)「ステイホーム」が呼びかけられた際に問い返されたのもそのことです。
「家族」について考えることをとおして、私たちの帰る場所(ホーム)は何処かをたずねてまいりたいと思います。
『南御堂』第705号 2021年(令和3) 4月1日発行 5面より
詳細、参加のお申し込みは第2回 親鸞フォーラム in OSAKA 特設ページへ。
緊急事態宣言(大阪モデル赤信号)の発出等、新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては開催形態の変更、または中止の場合があります。
#親鸞フォーラム
家族という煩悩の只中において摂取不捨の利益を
- 2021年04月29日(木)12:00
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第2回 親鸞フォーラムin大阪 開催に向け、各氏より『南御堂』誌にいただきました「仏教×家族」についてのコメントです。
門脇 健氏(哲学者・僧侶)
1954年福井県生まれ。京都大学文学部・同大学院文学研究科で宗教哲学を学ぶ。
主な研究分野はヘーゲルの宗教哲学。大谷大学名誉教授。
越前市の真宗大谷派善久寺で住職をつとめつつ、大谷大学文学部哲学科で教鞭をとる。
著書に 『哲学入門 死ぬのは僕らだ!』(角川SSC新書)
家族という煩悩の只中において摂取不捨の利益を
親鸞聖人はご自分の父母については何も語っておられませんが、和讃に「釈迦弥陀は慈悲の父母」とうたって、父母の慈悲をお釈迦さま・阿弥陀さまの慈悲と並べておられます。
しかし、一方で父親として聖人は、ご自分の息子を義絶せねばなりませんでした。聖人85歳の頃です。
このような苦悩の尽きない晩年に、どなたからかは分かりませんが「弥陀の本願信ずべし」と夢の中で告げられました。そして、この家族という煩悩の只中において「摂取不捨の利益」をいただいたのでした。
親鸞聖人の教えが今を生きる私たちに伝わるのは、聖人がこのような煩悩を最後まで生きられたからなのかもしれません。
『南御堂』第705号 2021年(令和3) 4月1日発行 5面より
詳細、参加のお申し込みは第2回 親鸞フォーラム in OSAKA 特設ページへ。
緊急事態宣言(大阪モデル赤信号)の発出等、新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては開催形態の変更、または中止の場合があります。
#親鸞フォーラム