第2組・池田英二郎

1月23日(火)に講座「寺院における葬儀の基本」を開催します

大阪教区教化委員会の儀式・法要部の公開講座「真宗の仏事と法事を考える講座」は、今年度は葬儀のあり方をテーマに開催します。

【※12/12公開講座「寺院における葬儀の基本」第1回が開催されました】

『寺院における葬儀の基本』(大阪教区出版会議編)をテキストにした連続講座の第2回を、下記の通り開催します。

講師は、テキストの執筆に当たった奥田勢至氏を講師に迎え、大阪教区准堂衆会との共催、難波別院の協力で開催します。

日 時:2018年1月23日(火) 午後6時30分から8時まで

講 師:奥田勢至氏(第17組 光泉寺 住職)

会 場:難波別院 同朋会館1階講堂

対 象:住職・坊守・寺族

内 容:寺院における葬儀の基本

時代とともに葬儀が簡略化されていく中、改めて寺院葬儀を基本から確かめることで、真宗の仏事の回復につながることを願います。

テキスト:『寺院における葬儀の基本』(大阪教区出版会議発行)※昨年、大阪教区の全寺院に送付されていますが、当日会場でも販売します。

また、3月13日(火)には、ご門徒さんも対象にした葬儀についての第3回の講義を予定しています。講師は髙間重光氏(第19組 了信寺 前住職)です。

いずれも聴講無料ですので、お誘い合わせてのご参加をお待ちしています。

案内状

テキスト『寺院における葬儀の基本』

 

 

公開講座「寺院における葬儀の基本」第1回が開催されました

大阪教区教化委員会の儀式・法要部は、公開講座「真宗の仏事と法事を考える講座」を継続して開催してきました。

今年度は「葬儀」をテーマに、寺院における葬儀執行の基本を学ぶ住職・坊守・寺族対象の連続2回の講座と、葬儀の意味について、門徒と住職・坊守・寺族が一緒に考える講座1回の、計3回を開催します。

寺院における葬儀執行の基本を学ぶ講座の1回目が、12月12日(火)午後6時30分から、難波別院 同朋会館講堂で開催され、約30名が聴講しました。

『寺院における葬儀の基本』(大阪教区出版会議発行)をテキストに学ぶ今回の講師は吉川知徳氏(第4組阿彌陀寺住職)でした。吉川氏は、出版会議主査としてテキストの執筆・編集作業に携わっていました。

今回は、大正・昭和に本山で行われた宗派葬の様子も資料で紹介いただきながら、告別式形式が生まれた事情や、一般寺院における葬儀の枕勤めと納棺の基本となるを教えていただきました。

テキストは本山が達令で示している葬儀の基本形を記載している事と、テキストに書かれていない事は、定めがない事である、という事をわかりやすく解説していただきました。

聴講者からの質問にも丁寧に回答いただき、午後8時に閉会となりました。

「寺院における葬儀の基本」第2回は、2018年1月23日(火)午後6時30分から、難波別院で開催されます。

次回も多数のご聴講をお待ちしています。

 

あゆみ通信 VOL.108

2017年12月1日、今月もあゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)が発行されました。

通算第108号の紙面を御覧下さい。

あゆみ通信108号 第1面

【第1面】

▼第4期となる推進員養成講座を終えたことをうけて、第2組組推協「あゆみの会」の結成と、これまでの歩みの概説

▼「あゆみの会総会」の案内:2017年12月17日(日)午後2時より了安寺にて。※あゆみの会会員が対象の行事です。

▼2018年の第2組聞法会の告知

▼「肝に銘ず」:本持編集長の編集後記

 

あゆみ通信108号 第2面

【第2面】

▼11月14日に執行された第2組合同報恩講の報告

▼合同報恩講での髙間重光先生の法話の要旨:(まとめ)浪花 博(あゆみの会会長)

 

 

が内容となっています。

 

★「あゆみ通信108号」のプリントアウトは、

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あゆみ通信108AA

稱念寺がライブイベント「寺フェス」を開催しました

2017年11月3日(文化の日)午前11時から午後4時まで、大阪市天王寺区の稱念寺(岸野龍之住職)が、ライブイベント「寺フェス」を開催しました。

ライブ

ライブ

岸野住職の挨拶

案内チラシ1

案内チラシ2

山門

展示コーナー

 

 

 

 

 

 

本堂内で、若いミュージシャンやパフォーマー5組(6名)のライブが繰り広げられたほか、

珈琲研究会が提供するコーヒー、ライブスペース尼崎toraによる飲食物の販売、

第2組即応寺「アトリエテンプル」によるチョークアート体験、

染め物体験、ゆるイラスト・似顔絵コーナー、雑貨小物の物販コーナー

などが設けられ、門徒さんや出演者のファンなど、約60名が稱念寺を訪れてイベントを楽しみました。

 

【岸野住職のコメント】

「お寺を気楽に訪れることのできる場所にしたい」、その気持ちから、尼崎のライブハウスの若い力を借りて、お寺でライブを開催することを企画しました。

若い演者さん、作家さん、ボランティアの皆さんが協力してくださったお陰で、当日は沢山のお客さんが訪れ、楽しんでくれました。普段はお寺と縁がない人々も遊びに来てくれて、私の《阿弥陀さんは常に僕らの傍にいてくれる》という話を喜んで聞いてくれたのが、一番の収穫です。

反省点は沢山ありますが、皆さんの暖かい賛同により、イベントは大成功に終わったと感じています。

住職を継職したこの一年、色々な人に支えられました。これからお寺を引き継いで行かねばならないと思っている人たちにも、勇気をお返し出来る、そんなイベントになったのなら幸いです。

 

 

第4期 推進員養成講座 参加者懇親会を開催

2017年11月18日午後6時より、阿倍野区のがんこルシアス店において、第4期推進員養成講座(真宗入門講座「共に真宗に聞く会」)参加者懇親会を開催しました。

講座修了者6名と第二組のスタッフ(住職・坊守・寺族・門徒)の他、講師の三好氏、教区スタッフ2名、そして駐在教導にも参加いただき、総勢24名での懇親会となりました。

第二組 海老海組長 開会の挨拶

藤原実行委員長 挨拶

講師の三好氏 乾杯の発声

あゆみの会 浪花会長 閉会の挨拶

本日は修了者10名のうち4名がご欠席でしたが、10名のうち7名が組推協「あゆみの会」に入会していただけることになりました。

今回の講座を機縁にして、それぞれに聞法の歩みをこれからも続けていければと思います。

報恩講に合わせて「寺報」を発行

寺報を発行されているお寺は多いと思いますが、大阪教区教化センターからの素材を利用している実例として、紹隆寺(大阪市天王寺区/喜左上恵子住職)の寺報『願生』を紹介させていただきます。

紹隆寺では、前住職が体調を悪くして勤められなくなっていた報恩講を、現住職になって11年前から再開しました。そして7年前から報恩講の日にA4版4ページの『願生』を発行するようになりました。

天王寺区のお寺には、お寺から離れた場所にお住まいのご門徒さんが多い、という特徴があります。ご門徒さんとの距離が縮まる事を願い、一年間の総まとめという意味も含めて、今年で第7号となる『願生』が紹隆寺報恩講の11月7日に発行されました。

『願生』第7号 第1面

第2面

第3面

第4面

 

12月12日(火)に講座「寺院における葬儀の基本」を開催

大阪教区教化委員会の儀式・法要部の公開講座「真宗の仏事と法事を考える講座」を開催します。

今年度は、2017年6月に大阪教区出版会議が発行した『寺院における葬儀の基本』をテキストに、執筆に当たった委員を講師に2回の連続講座として、大阪教区准堂衆会との共催、難波別院の協力で開催します。

聴講無料ですので、お誘い合わせてのご参加をお待ちしています。

 

【第1回】12月12日(火) 講師:吉川知德氏(第4組 阿弥陀寺 住職)

【第2回】1月23日(火) 講師:奥田勢至氏(第17組 光泉寺 住職)

いずれも午後6時30分から8時まで。

会場:難波別院 同朋会館1階講堂。

対象:住職・坊守・寺族対象の講座です。

内容:寺院における葬儀の基本

時代とともに葬儀が簡略化されていく中、改めて寺院葬儀を基本から確かめることで、真宗の仏事の回復につながることを願います。

テキスト:『寺院における葬儀の基本』(大阪教区出版会議発行)※当日、会場でも販売します。

テキスト『寺院における葬儀の基本』

案内状

 

 

 

 

 

 

また、3月13日(火)には、ご門徒さんも対象にした葬儀についての講義を予定しています。講師は髙間重光氏(第19組 了信寺 前住職)です。

 

あゆみ通信 VOL.107

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第107号(2017年11月1日号)が発行されました。

あゆみ通信107号 第1面

【第1面】

▼「迷いの身に気づく」藤井善隆師(大阪教区第2組 即應寺住職)のお話/「仏様のお弟子になる-帰敬式を受けて始まる歩み」(東本願寺出版)からの転載。

▼「あゆみの会総会」案内:2017年12月17日(日)午後2時より了安寺にて。※あゆみの会会員が対象の行事です。

▼「第33回 第二組同朋大会」予告:2018年3月3日 難波別院にて。

▼「親鸞聖人に遇う」本持編集長の編集後記

あゆみ通信107号 第2面

【第2面】

▼「あゆみの会・朋友会合同研修会(2017年9月26日)」の報告と藤井真隆師(即應寺 副住職)の法話の要旨

 

が内容となっています。

 

「あゆみ通信107号」のプリントアウトは、

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あゆみ通信107A

第2組 第4期推進員養成講座 反省会

第2組では、第4期となる推進員養成講座の後期教習を終えたことをうけ、10月23日(月)午後6時より、天王寺区の法山寺(藤原憲住職)を会場に、スタッフ反省会を開催しました。

 

 

 

 

 

1年間通して講座の講師を務めていただいた三好泰紹先生(第22組 蓮正寺住職)と、第2組の住職・坊守・寺族・門徒(門徒会・推進員)のスタッフ(実行委員)17名、教区駐在教導と教区スタッフ2名が参加しました。

先日の上山後期教習と1年かけで実施された講座全般の反省点やよかった所、今後の課題などが話し合われました。

・受講者同士が打ち解けるにつれ、座談が活発になる。

・「”入門講座”と謳っているが、最後になってもさっぱり分からない」という受講者からの正直な声。

・人生を見つめていく・自己を問うという視点を感じ取り、自分を飾っていたモノが取れて、皆さんの顔が変わってきたと思う。

・組の運営に門徒が加わるようになり、人が育ったので、今回の推進員養成講座を開催できた。

・組の総力を挙げて開催した講座だから、受講後が大切。

・できれば50歳までの人に受講して欲しい。

・推進員養成講座以外に、座談ができたり、もっと気軽に話せる場を作りたい。

その他、同朋会館への要望もいくつか出されて、反省会を終了。お斎をいただきながら歓談をして閉会となりました。

 

【第4期養成講座の約2年の歩みを以下にまとめておきます。】

第2組 真宗入門講座「共に真宗に聞く会」(推進員養成講座)第4期の歩み
2015年
7月25日 組会で養成講座の実施を発表。
10月21日 教化委員会において、以下の概要を取りまとめる。

・実施日程「2016年8月オリエンテーション、9月に第1回本講座、17年9月に上山研修」
 ※本山の同朋会館・研修施設の工事の関係で、11月からの実施・17年10月上山に変更となる。
・基本テーマ「人間は、いったい何のために生きているのだろう?」
・組スタッフと企画委員の構成
・講師の候補

2016年
1月13日 初めてのスタッフ会。組の住職・坊守・寺族・門徒会・組推協からスタッフ21名が選ばれ、講座開催に向けてスタートを切る。
3月 9日 スタッフ会。
3月中に 講座の案内状を配布する。
9月26日 組会でオリエンテーションと本講座(5回)の開催日時(土曜日 午後2時~4時30分)と会場が決まる。
29日 スタッフ会
11月 7日 スタッフ会。講師の三好先生と教区スタッフとの顔合わせ。竹中駐在教導を招いて、座談会の進め方や司会の心構えなどを、模擬座談会と視聴覚教材を使ったレクチャーで学ぶ。オリエンテーションと第1回本講座の配役や、第1回の座談テーマなどを決める。
19日 推進員養成講座 オリエンテーションを開催
12月 3日 推進員養成講座 第1回本講座を開催。座談テーマ「いつ、どんな気持ちで手を合わせていますか」。
16日 企画委員会。第2回本講座の座談テーマの検討と、受講者への案内文の作成を行う。
2017年
1月13日 スタッフ会。第2回本講座の配役(座談司会、輔佐、記録。案内係、受付係 等)を決める。プログラムの一部変更(講義の後にも座談を入れる)。
2月18日 推進員養成講座 第2回本講座を開催。座談テーマ「あなたは何に不安を感じ、何に安心を求めていますか」。座談司会などの配役を決める。

【講座の基本プログラム】
・真宗宗歌
・お勤め(正信偈 同朋奉讃)
・座談
・休憩
・講師(三好先生)のお話
・座談
・恩徳讃
・次回の案内

3月11日 スタッフ会。第3回本講座の座談テーマを決定。座談司会などの配役を決める。
30日 企画委員会。案内文を作成。
5月27日 推進員養成講座 第3回本講座を開催。座談テーマ「あなたが今 大事にしていることは何ですか」。
6月 4日 スタッフ会。第4回本講座の座談テーマを決定。座談司会などの配役を決める。
8日 企画委員会。案内文を作成。
7月 8日 推進員養成講座 第4回本講座を開催。座談テーマ「自分にとって幸せとは何だろう」。
29日 スタッフ会。第5回本講座の座談テーマを決定。座談司会などの配役を決める。
8月 3日 企画委員会。案内文を作成。
9月 2日 推進員養成講座 第5回本講座を開催。座談テーマ「あなたはこれからどう生きていきたいですか」。閉会式で受講者に、本山での後期教習に関する説明を行う。
18日 スタッフ会。後期教習の日程、班分け、配役等を検討。
10月7日~9日 推進員養成講座 後期教習を開催
23日 反省会
11月18日 第4期推進員養成講座修了者とスタッフの懇親会を開催

声明作法の稽古

2017年10月16日午後6時30分より、天王寺区の稱念寺(岸野龍之住職)を会場に、若手住職7名が報恩講に向けて声明と作法の勉強会を行いました。

正信偈真四句目下、念仏讃淘五の稽古と、内陣・余間の出仕・退出の作法の確認をしました。

第2組 推進員養成講座 上山教習/10名の推進員が誕生!

2017年10月7日(土)から9日(祝・月)の2泊3日で、本山・東本願寺(真宗本廟)において、第4期推進員養成講座「共に真宗に聞く会」の後期上山教習が開催されました。

受講者の門徒10名と講師の三好泰紹先生、王来王家駐在教導、教区スタッフ(稲垣洋信氏・小松肇氏)、および延べ17名の第2組スタッフ(住職・寺族・坊守・門徒会員・推進員からなる養成講座実行委員)が上山しました。

本山の同朋会館が建て替え中につき、今年7月に新築された和敬堂と改修されて綺麗になった研修道場が会場となりました。

3日間にわたり、寝食を共にして講義と座談を重ねた他、朝は晨朝(阿弥陀堂・御影堂での毎朝のお勤め)に参拝し、夕方は和敬堂の講堂(仏間)で夕事勤行をしました。

2日目には御影堂での帰敬式が行われ、本山の各所を見せていただく諸殿拝観、清掃奉仕で御影堂門の楼上の清掃などもありました。そして、これまでの学びを踏まえて、これからの歩みへの思いを受講者一同による「宣誓文」を作成し、最終日、御影堂での宣誓式で、親鸞聖人御真影に向かって宣誓文を読み上げました。

こうして、昨年11月にスタートした第4期推進員養成講座は無事終了し、受講した10名全員が同朋の会の推進員となりました。

三好先生

全体座談

2日目 御影堂の前で

3日目 宣誓式を終えて

 


日程の詳細は以下の通りです。

【第1日】

10時30分 小雨の中、御影堂門に集合し、揃って研修道場に入館。

11時20分~ 和敬堂の講堂(仏間)にて、同じく後期講習で上山した三条教区(新潟県)、長浜教区(滋賀県)の皆さんと合同で「真宗本廟奉仕団」結団式が行われ、日程がスタート。

和敬堂の食堂で昼食をいただき、受講者の休憩中に、組・教区のスタッフは本山の補導と日程の打合せ。

13時40分~ 両堂(阿弥陀堂と御影堂)参拝

14時40分~ 受講者は2班に分かれ、スタッフも輪に加わって各部屋でオリエンテーション。

15時15分~ 全員で「王舎城の悲劇」のビデオを観賞し、再び2班に分かれて部屋でビデオの感想などを座談した。

17時30分~ 3教区一緒になり、講堂で夕事勤行。正信偈同朋奉讃のお勤めに続いて、各教区から1名ずつ感話発表。終了後、食堂で一緒に夕食をいただく。

19時~ 三好先生の講義、そして班別座談があって、21時に初日の日程が終わる。

それぞれ入浴、雑談、そして就寝。

両堂参拝

座談中の1班

座談中の2班

夕事勤行・感話

 


【第2日】

6時 起床。洗面後に室内の清掃。

6時50分~ 両堂での晨朝に参拝。引き続き御影堂で帰敬式(おかみそり)、そして朝食。

9時20分~ 帰敬式について、本山の補導さんの司会で全体の座談をし、三好先生の講義を受け、再び全体で座談を行う。

昼食後は御影堂を背景に記念撮影。補導さんの案内で諸殿拝観をした後、休憩。

軽装に着替えて清掃奉仕。御影堂門の楼上に上がり、雑巾掛けをした。

休憩後、講義と班別座談。

夕事勤行。各教区から1名の感話を聞いて、夕食。

19時~ 講義、そして座談の後、補導さんの進行で受講者10名一同の宣誓文を作成し、終了。

朝食

講義

清掃奉仕に出発

諸殿拝観

 


【第3日】

6時 起床。洗面、清掃。

6時50分~ 両堂の晨朝に参拝、朝食。

9時~ 御影堂で宣誓式(三条教区、長浜教区と合同)。親鸞聖人の御真影の前で、宣誓文が順番に各教区受講者全員で読み上げられた。

終了後、部屋で補導さんの進行で全体座談を行い3日間の感想を聞く。三好先生のまとめの講義をいただき、最後に第2組の組推協「あゆみの会」から、ねぎらいと入会勧奨を行った。

11時20分~ 3教区の受講者とスタッフ全員が講堂に集まり、解散式が行われた。そして全員で昼食をいただき、3日間の日程が終了。三々五々帰路に就いた。

なお、希望者で渉成園(枳殻邸)を散策し、鮮やかな緑の中で開放感を味わった。

宣誓式の準備

最後の全体座談

解散式

推進員証の授与

 

(文章=本持喜康、池田英二郎/写真=本持喜康)

温雅会と准堂衆会 合同練習

2017年9月29日午後7時より、難波別院北広間において、大阪楽僧(がくそう)温雅会と大阪教区准堂衆会の合同研修会を開催しました。

10月から12月にかけて勤まる教区内別院の報恩講に向けて、助音の声に雅楽楽器の三管〔篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)・鳳笙(ほうしょう)〕が音を付ける「附物」の練習です。

今回は淘八の三重念仏・五遍反・廻向と報恩講伽陀五章を、准堂衆と楽僧がお互いにアドバイスを伝えあって、音を合わせる練習を繰り返しました。

報恩講で、楽(がく)と声が一体になったお勤めでお荘厳ができればと思います。


第2組 教化委員会と組会を開催

2017年9月27日(水)午後5時から、大阪市天王寺区の了安寺(海老海恵幸住職・組長)において第2組教化委員会が開催され、組内の住職寺族と門徒会の計15名が参加した。

開会は松本隆信副組長(西教寺住職)の進行で、真宗宗歌を斉唱。

次いで海老海組長による議事進行で委員会が進められた。

第2組教化委員会

メンバーは住職・坊守・寺族・門徒

 

 

 

 

 

 

組の査察委員の選挙結果報告があり、続いて

①来年度の聞法会について(開催回数、講師など)

②人権学習会の開催について(テーマ、講師など)

③同朋総会について(開催時期、司会など)

④第2組報恩講(2017年11月14日開催)について(法要次第、第4期推進員養成講座修了者への呼び掛けの是非、お斎など)

⑤第33回第2組同朋大会(2018年3月3日開催)について(講演以外のイベント、タイムスケジュールなど)

それぞれについて意見が出され、検討され、確認された。

本日の教化委員会で検討した事は組会で決定される。

 

引き続き了安寺において午後7時から組会が開催され、住職および代理の寺族13名が出席した。

海老海組長の挨拶の後、松本副組長の司会で会合が進められ、先ほどの教化委員会の意見は承認された。

 

(文章=本持喜康・池田英二郎 /写真=本持喜康)

 

第2組 門徒と寺族の合同研修会

2017年9月26日(火)午後1時30分から、大阪市天王寺区の稱念寺(岸野龍之住職)をお借りして、第2組の寺族青年会「朋友会」と組推協「あゆみの会」の合同研修会が、朋友会から8名、あゆみの会から12名の20名が参加して開催された。

開会は、あゆみの会の本持喜康事務局による進行で、真宗宗歌で始まり、朋友会の友澤秀三会長(南照寺住職)が挨拶。

挨拶する朋友会の友澤会長(南照寺住職)

そして朋友会の藤井真隆氏(即應寺副住職)から、「仏にお育てをいただいて」と題して1時間の講演をいただいた。お寺から逃げ出したかった自分が体験した仏法との出会い、そしてそれに至るまでの住職であるお父さんへの激しいやりとり、大谷大学の恩師からの叱咤激励。そして卒業後まもなく仏教教誡師として講演をした少年院で、聴衆の少女からの壮絶な人生経験の訴えかけに衝撃を受けた事など、自らの歩みを赤裸々にお話しいただいた。

講師の藤井氏(即應寺副住職)

休憩後、岸野住職の進行で座談が行われ、藤井真隆氏の法話についての事や、仏法がどうしたらわかるのか、門徒が減少する状況で同朋会の設立を含めた寺院の活性化について等、朋友会やあゆみの会会員から様々な発言があり、午後4時の終了予定を約30分超過する活気に満ちた会となった。

座談会

座談会

 

 

 

 

 

 

閉会は、あゆみの会の浪花博会長から「共に第2組の寺院が聞法の道場になるように前向きに、活性化に向けて頑張ろう」という挨拶で締めくくられた。

 

(文章=細川克彦・池田英二郎 / 写真=本持喜康)

 

あゆみ通信 VOL.106

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第106号(2017年10月1日号)が発行されました。

あゆみ通信106号 第1面

第1面は、

▼岡村廣慶師のお話(東本願寺発行「報恩講」から転載)

▼第二組報恩講(11月14日午後5時30分より即應寺にて)の案内

▼あゆみの会総会(12月17日午後2時より了安寺にて)の案内

▼本持編集長の編集後記

 

あゆみ通信106号 第2面

第2面は

▼8月25日開催「第二組聞法会」報告と、新田修巳師の法話の抄録

 

が掲載されています。

 

 

「あゆみ通信106号」のプリントアウトは、

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あゆみ通信106