第3組・加藤孝法

仏青~教区スポーツ大会~

去る5月20日(日)仏青にて、お日柄にも恵まれ晴天のもと、「教区スポーツ大会」が行われました。今年度も大谷学園大谷中高等学校様の体育館をお借りしまして、開催されました。毎年ドッジボール大会を行っていましたが今年は参加人数が少ない年になりましたので、バドミントンに種目を変更し盛り上がりを見せました。
自分も参加させていただきまして、30を超えた体には中々ハードな運動量でありましたが
運動をして汗かくということを何か思い出させてくれたのではないでしょうか。

最後に場所をお借りしました大谷中学高等学校の方々、参加者・スタッフの皆様お疲れ様でした。

合掌のまま恩徳讃

今回お借りしました大谷中学高等学校様 〒545-0041 大阪府大阪市阿倍野区共立通2丁目8−4

 

仏青では現在隔月で「南無でんねん」という表題の輪読会、映画鑑賞会
年に一度 他教区交流研修会への参加、研修旅行を行っています。
会の活動にご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽に参加してください!

お問い合わせ 大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

邪見憍慢 ~南無でんねん~

去る4月23日仏青にて「南無でんねん」が開催されました。

「南無でんねん」という表題で現在は輪読会を隔月で行っております。

佐野明弘先生の『「真宗門徒」ということは』という本をテキストに輪読し

その後読んだ内容について座談という形式をとっております。

 

第三講では 邪見と驕慢 というタイトルでした。

邪見とは正見に対する言葉であり、正見とは物事をあるがままに見ることのできる見方であるといいます。

邪見(凡夫の見え方)⇔正見(仏の見え方)

我々は物事をそのまま、正しく普段から見ていると思っていますが

はたして感情や思いこみ、自分の経験則や価値観で物を見ていないでしょうか。

 

さらに思い込みというものが身近なところで言うと 毎日毎日同じ日が続くだろうというような

慢心になっていくと言うことが述べてありました。

人間の物の見方(分別)というものはどこまで言っても自分の都合でしかないという何か深いメッセージがあったと思います。

 

会の活動にご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽に参加してください!

お問い合わせ   大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

青少年活動に学ぶ実行委員会

この実行委員会では今年度は

前年度からの事業(各組巡回)を引き継ぎつつも、委員が再任・新任含めて一新されましたので、

・これまでに巡回した青年会の巡回報告のまとめ、これから巡回する青年会の現状把握、

その他の大阪全教区の青年会の現状の把握。

各組からの様々な青年会関連に関するご意見・ご要望・お悩み相談等をいただいており、

・「青年会の活性化」「組と組による相互情報共有」「それぞれが抱える現代の問題・悩みを話し合える場」

こういったテーマを元に当委員がどういった方向性で巡回をしていくかを模索。

・当委員会の活動内容の明瞭にするためのチラシの作成。

 

今年度は上記の活動内容になっており、「青年会巡回」の準備期間としての確認作業を行っております。

「青年会巡回」という教区事業は次年度からを予定しております。

 

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

去る3月28日に行われた会議では

今年度までに現在制作予定である当委員会の活動を紹介するためのチラシの作成について。

当委員会はパネルシアターやショートムービー等様々な活動が行われてきましたが

現在行っている事業は青年会の活性化という目的のための「青年会の巡回」が主の活動であります。

次年度から巡回する候補として5組 6組 7組等について話し合われました。

はじまりのうた begin again

去る3月22日「仏教青年会連盟」(以下仏青)にて映画鑑賞会が行われました。

今回上映された「はじまりのうた begin again」という映画であり、選ばれたのは

9組 浄圓寺 難波信証さんになりました。

あらすじ

音楽が好き過ぎて時代遅れの存在になった中年音楽プロデューサー、ダン。彼はライブハウスで女性シンガーソングライター、グレタの歌声を聴いて感銘し、彼女にプロデビューを持ち掛ける。実はグレタは人気ミュージシャン、デイヴと、彼が売れる前に付き合っていたが、別れたばかりだった。グレタ自身、ダンと同様、人生を再出発させたいとの願いがあり、ダンのプロデュースのもと、プロミュージシャンへの道に一歩踏み出すが……。  WOWOWオンラインより あらすじ引用

上映の後は映画についての座談等・懇親会が行われました。

現在仏青では隔月で映画上映会・輪読会を行っています。

輪読会では現在 著佐野明弘氏の『「真宗門徒」ということは』という本をテキストに

輪読を含む座談が行われておりますので、

会の活動にご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽に参加してください!

お問い合わせ   大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

仏青研修旅行~冬~

去る219日~20日には「仏教青年会連盟」(以下仏青)の年一行事である研修旅行が行われました。

今年は広島に一泊二日の旅になりました。

写真を含む旅路の記録を12組 勸正寺 長谷正利さんより寄稿していただきました。

以下引用

2月某日、被爆一世の語り部・江種祐司氏による「ひろしま平和学習」をベースとして仏青研修旅行スタート♫

道中では「村上水軍」ゆかりの寺院で前住職からお話しいただく等、非常に学びの多い旅行となりました。

研修旅行2日目。御年90歳の被爆一世・江種祐司さんによる平和学習。

江種さんは繰り返しこう言われました。

「核兵器がある限り人類は絶滅に向かっている。核は生命の尊厳を残酷な手段で奪った。広島市内を流れる川の底には未だに犠牲者の骨が埋まっている。今の広島はその上にあるのだ、という事を知って欲しい。戦争というものの愚かさを伝えていかねばならない」

「広島ではいまだ多くの被爆者が弔われないまま地面や川底の下に眠っており、その上を覆っているのが今の広島なんです。そのことを決して忘れてはいけない」

予定していた時間を大幅に超えて私達に向かって熱弁してくださった江種祐司(えぐさ ゆうじ)氏。戦時中は広島師範学校の学生で、戦争末期になると南区の宇品(うじな)にあった軍の船舶司令部に動員される。空襲に備え、弾薬や衣服を宇品港沖の金輪島の洞窟に移す作業を繰り返していたそうだ。1945年8月6日は、金輪島にある作業者用控え室で窓から光がパッと飛び込み、顔の片側が熱くなった。窓ガラスは吹き飛び、外に出ると見たことも無いキノコ雲が立ち上っていた、という。

 「地面に黒焦げの死体が、と思っているとその中から人の腕が伸びてきた。足首をつかまれそうになり蹴飛ばした。まともな精神状態でなかったのです。その後、どうやって学校まで戻ったのかも覚えていません」とその時の様子を苦悶の表情でお話くださいました。

 「その時どんな気持ちでしたかと聞かれる事が多いですが、何も無い。からっぽですよ。あの時は何かを考える力すら無かったのです」

 江種さんが被爆体験を後世に語り継ごうと思い始めたのは、70年代に入り原水爆禁止世界大会に参加したのがきっかけと仰られます。20年ほど前に息子さんをがんで亡くしてから、さらに思いを強くされたそうで自身の被爆との関係を強く疑ったが、医師からは明確な答えはなかったという。娘さんも白血球が少ないそう。

 「医師にさえわからない、そこに放射線の恐ろしさがある。被爆者は身をもって示している。だから話そう、話さないといけないという思いに変わっていきました」

 今の平和教育の現状に危機感を覚えられるそうで、「まるでおとぎ話のように、原爆がどこからか降ってきたかのように認識している子どももいる。誰が原爆を落とし、被爆者がどうなったのか。そして放射線についても、もっと時間を割いて教えるべきです。私も命が続く限り、体験を語っていきたいと思っています」

 江種 祐司 1927年生まれ。福山市出身。1988年に中学教諭を退職。以後も自身の体験を語る活動などを続け、14年から県原爆被爆教職員の会会長を務める。

以上が寄稿して頂きましたレポートになります。

仏青では映画鑑賞会や「南無でんねん」という表題の学習会・輪読会等広範囲に渡って活動を行っております。

お問い合わせ   大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

Re あなたの青年会、お邪魔させて頂けませんか?

去る2月28日に開かれた会議では

・前回に引き続き当委員会の活動内容を分かりやすく伝えるためのチラシ作り

キャッチフレーズ「あなたの青年会、お邪魔させて頂けませんか?」(仮)

・1月18~19日に京都、しんらん交流館にて行われた2017年度
「若者(青年)教化教区代表者協議会」の報告等
大阪教区の代表者として
7組 安間 観志さん、15組 間野淳雄さんが参加されました。

・大阪教区下の各組青年会が課題としている事や問題に対して
当委員会がどういったアプローチできるか再検討

等が話し合われました

あなたの青年会、お邪魔させて頂けませんか?(仮)

2018年1月12日(金)に開かれた会議では当委員内においての情報の共有を目的とした、

これまでの大阪教区下、各組青年会巡回及びパネルシアター巡回を行った活動報告が改めて行われました。

同時に当委員会の活動内容を明確にするために活動内容を

一目で分かるような、チラシの作成等の是非について話し合われました。

 

所感

組同士の意見交流を通して、「個」と「個」とのつながりに繋がっていけばいいかなと思う次第であります。

なぜ今、若者(青年)教化なのか?

・2017年度最後となる会議では当委員会の活動方針となる『開催趣旨文』について話し合われ作成されました。以下現時点での開催趣旨文引用

〈開催趣旨文〉

「青少年に学ぶ実行委員会」は、現代社会における青少年教化活動の可能性を模索し、実践していく委員会です。本委員会では、基本となるテーマを「であい」とし、人と人とのつながりを通して、親鸞聖人の教えに触れていきたいと考えています。

これまで教区の各組青年会や寺院の子ども会、定例会を対象に「であい」を考えるきっかけとなるようなショートフィルムの製作やパネルシアターの実演、座談会等を実施して、各所で積極的な意見を交わしてきました。

こうした経験から得られた貴重な意見を活かして、今後、主に各組青年会の巡回を通じて、それぞれの組の青少年活動を活性化させるための情報共有のお手伝いができればと考えています。

 

 そして、こうした「であい」をテーマに、教区内の寺族の青少年層が相互に情報交換し連携していくことを通して、現代社会における青少年教化活動の可能性を全体で模索していき、寺族のみに限らず、今後いかにお寺に積極的に関わる

真宗門徒の青年層を生み出していくか、という宗門全体が抱えるより大きな問題についても取り組んでいきたいと考えています。

引用ここまで

・2018年度の事業について

・これまで巡回した組の活動報告をまとめ、委員内でまずは情報共有・認識していく。

・大阪教区内の各組青年会巡回におけるチラシの作成等話し合われました。

 

 

 

・タイトルの『なぜ今、若者(青年)教化なのか?』という表題は

来る一月十八日・十九日に京都、しんらん交流館にて開催される

「若者(青年)教化教区代表者協議会」のテーマであります。

各教区からの代表者を交え、(若者)青年(十九歳~三十五歳までを目安)教化事業の取り組みにつなげるという目的の協議会であり、当委員会からは現委員長である安間さん(7組)が代表者として参加される予定となりました。

青少年活動に学ぶ実行委員会

・去る9月14日難波別院にて今年度最初の「青少年活動に学ぶ実行委員会」 の会議が開催 されました。

・今年度から教化体制の変更に伴い研修講座部から青少幼年部に再編されました。

・昨年度は大阪教区下の各組青年会の活動に委員が巡回する形で参加させて頂き、青年会活動内容の

「聞き取り」と同時に他組青年会の活動を共有していくという「発信」という二つの

  要素を主として活動していました。


・会議では今年度の活動方針について

    ・組の青年会と教区での活動を結びつけるパイプの役割になっていくこと。   ・

    ・青年会の盛んでない・存在しない組にも情報共有・アドバイスできるようになること。

    ・組だけに限定せず別院(八尾・天満・堺支院、大和大谷)等で開催されている、

     青年会の集まりも活動の視野にいれていく。

    ・どのような形でお寺と青年層との繋がりを作っていけるか。

  等の議題が話し合われました。