第27組・松林俊明(組通信員)

映画「望むのは死刑ですか 考え悩む❝世論❞ 」上映&監督トーク

大阪教区教誨師会は難波別院の後援をいただき、【南御堂シアター】第102回南御堂ヒューマン・フォーラムとして、ドキュメンタリー映画『望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”』を上映し、長塚洋監督の講演会を開催します。

日時:2017年1月26日(木)18時上映

会場:難波別院(南御堂)同朋会館講堂

参加費:無料

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2014年の内閣府の行った世論調査で、「死刑は廃すべきである」と答えたのは9.7%で、「死刑やむを得ない」と答えた人は80.3%で、メディアは「国民の8割が容認」と報じました。それが「圧倒多数の支持」として政府が死刑を続ける理由としてきました。でもそれは本当なのか? 死刑の情報提供や議論を、政府は避けてきました。実は人々は死刑についてよく知らないのではないのでしょうか?

先日、当派から11月11日に執行された死刑に対して、「死刑執行の停止、死刑廃止を求める声明」が出されました。死刑が執行する度に声明が出されますが、宗門の中でさえ声明が出されていることを知らない方もあるようです。

死刑について、良く知らないし関心もない。考えることや議論をすることもないのに“世論”の支持と言われ死刑が執行されています。

死刑制度にについて考える機会となることを願います。是非ご参加ください。

※問い合わせ:真宗大谷派大阪教務所(担当:波戸本)☎06-6251-4720

 

 

第3回大和大谷別院公開講座のお知らせ

またまた、「いのち」について考えてみませんか?

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●日時:2016年9月25日(日)14:00~16:00

●会場:大和大谷別院会館 大和高田市大谷274 TEL/FAX 0745-22-7619

●講題:『かけがえのない命』

●講師:畠中光享氏

●参加無料

 

27組 戸次節に魅了される

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去る7月23日(土)午後1時半より、大和大谷別院会館を会場に「27組同朋大会」が開催されました。

今回は来年4月に執り行われます、大和大谷別院の御遠忌のお待ち受けの大会としても開催されました。

参加者は27組の各寺院からと大和大谷別院からのご門徒、総勢90人が参加くださいました。

講師の戸次公正氏(22組南溟寺住職)から、昨年の『御伝鈔』上巻に引き続き、今年は下巻の絵解き法話がなされました。わかりやすい解説を挟み、節談調のオリジナリティーあふれる話しぶりは、戸次節として参加者を魅了。テレビのニュース風に演じられる場面もあったりと、飽きさせない演出がそこかしことちりばめられています。笑いやほろっとさせるお話の中に、親鸞聖人のご生涯のご苦労が偲ばれてまいります。予定時間をオーバーしての講演でしたが、参加者は時間が経つのを忘れ、話に聞き入れていました。

来年4月15日・16日の大和大谷別院 宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要にも戸次先生が絵解き法話を披露していただく予定だそうです。今回参加していただいた方も、参加できなかった方も、楽しみに御遠忌に参拝いたしましょう。

27組同朋大会のご案内

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日時:7月23日(土)午後1時30分より

会場:大和大谷別院会館 大和高田市大谷274

講師:戸次公正氏(22組南溟寺住職)

講題:『御伝鈔』下巻 絵解き法話

お問合せ:教願寺(尻懸)℡0745-73-128

※大和大谷別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌お待ち受け大会としても開催いたします。

 

 

陶芸同好会やってます!

27組青年会主催の陶芸同好会が、毎月南御堂(難波別院)を会場に開催されています。

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今回ちょっと見学させてもらいました。会場の地下研修ホール第二会議室では、みんな真剣!それぞれの自分の作品に取り組んでいます。しかしここは大阪。他人の作品には横から口出し、ダメ出しの言葉に笑いが起こります。和気あいあいとした雰囲気の中に、作品制作への熱い想いがほとばしっていました。 開催されて半年が経ち、参加者の作品にそれぞれの想いが現れて、なかなかなものになっていました。

興味ある方は、次回7月25日(月)午後3時から、地下研修ホール第二会議室を覗いてみませんか? 世界に一つだけのあなた自身の作品に、新たな世界と出会いがはじまるかも…。

第2回大和大谷別院公開講座のお知らせ

「いのち」について考えてみませんか?

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●日時:6月19日(日)午後2時~4時

●会場:大和大谷別院会館 大和高田市大谷274 Tel/Fax0745-22-7619

●講題:『いのちは体にあるのではなく 心にあるのです』

●講師:小西好彦氏(奈良少年刑務所教育専門官・早稲田大学非常勤講師)

●参加無料

 

”おてらびとの集い”を開催

昨日5月27日午後7時から大和大谷別院会館におきまして、27組人権学習公開講座~おてらびとの集い~が開催されました。テーマは「江戸時代の大和と浄土真宗~歴史からみた部落問題と浄土真宗~」。講師は奈良県立同和問題関係史料センター所長 奥本武裕氏。昨年より大和(奈良県)の真宗寺院と部落問題について、その歴史の見直しの講義をしていただいています。今回は江戸時代の大和の概況や地域的特性、真宗と「穢多」村の関係、真宗寺院に残る歴史史料からお話をしていただきました。

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また、宇陀に伝承される吉光尼(親鸞聖人の母)と地域社会についてもお話をしていただきました。詳しくは奈良県立同和問題関係史料センターのホームページから公開されている文書をご参照ください。

大和においては、「穢多」村は豊かな経済性と安定した生活により地域社会に確かな位置をしめ、様々な交流をくり広げられていました。本山との関係においても「穢多」村の寺院に対して、目に見えるような差別的な待遇はなく、他の寺院と変わりない関係であったことが、史料をとおして教えていただきました。

そうであるにもかかわらず差別が存在していたことは、史料には記録されないような、地域社会の生活文化の深奥に根拠を持つものであり、そのような差別が現在も解消されずにいることが問題であると締めくくられました。

27組教化委員会開催

昨日5月26日午後3時より、大和大谷別院会館にて組教化委員会が開催されました。

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組の教化事業報告と各団体(門徒会・坊守会・青年会)からの報告を受け、次年度の事業計画が話し合われました。その中で門徒会員、推進員が集い学べる場を今以上に持つべく、「同朋の会推進サポート事業」を参考に次年度から開催していく計画が出されました。また、来年4月に執り行われます「大和大谷別院宗祖750回御遠忌」に向けての取り組みについても話し合われました。

”おてらびとの集い”27組人権学習公開講座のご案内

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毎年行っています第27組の人権学習公開講座のご案内です。

昨年は奥本先生より、真宗の広がりと被差別部落問題を中心とした地域社会の関わりについて講義を賜りました。特に部落史の見直しについてのお話しは、私たちの固定化した認識を覆すたいへん重要な学びとさせていただきました。
今年も引き続き奥本先生をお迎えし、現代にも影響を残す江戸時代の諸問題を中心に講義を賜ります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

●日時:5月27日(金)午後7時~

●場所:大和大谷別院会館 奈良県大和高田市大谷274

●講師:奥本武裕氏(奈良県同和問題関係史料センター所長)

●講題:「江戸時代の大和と浄土真宗」~歴史からみた部落問題と浄土真宗~

 

第1回大和大谷別院公開講座開催

去る2月16日(日)午後2時より大和大谷別院おきまして、「第1回公開講座」が開催されました。

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仏教がもともと課題としてきた「生・老・病・死」の苦悩に応えていく医療と介護をおこなうビハーラ活動のお話を、『いのちに寄り添うビハーラ活動』と題して三浦紀夫氏にしていただきました。三浦氏は大阪教区第4組瑞興寺の衆徒で、NPO法人ビハーラ21の理事兼事務局長をされ、上智大学のグリーフケア研究所の非常勤講師でもいらっしゃいます。

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「ビハーラ」とは、サンスクリット語で僧院、安住・休養の場を意味する言葉です。 高齢の方、障がいを抱える方が安心して暮らせる「住」環境を整え、お坊さんが常に寄り添っていく活動をされながら、超高齢社会にあたり、医療・介護と仏事の一体化の推進をめざしておられるお話を聞かせていただきました。

大和大谷別院では2017年4月に宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要をお勤めするにあたり、御遠忌テーマに基づき、「いのち」について考える機縁となる公開講座が開催されます。

第2回は6月19日(日)午後2時から、講師に小西好彦氏(奈良少年刑務所教育専門官)をお招きし、「いのちは 体にあるのではなく 心にあるのです」と題して開催されます。

 

第1回大和大谷公開講座のお知らせ

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日時:2016年2月7日(日)14:00~16:00

会場:大和大谷別院会館 大和高田市大谷274 ☎0745-22-7619

講題:『いのちに寄り添うビハーラ活動』

講師:三浦紀夫氏 NPO法人ビハーラ21理事・事務局長

参加無料

27組 1月学習会開催

去る1月27日大和大谷別院会館を会場に学習会が開催されました。今回のテーマは「同朋の会推進サポート事業について」です。教区より同朋の会推進実行委員会のメンバーお二人と駐在教導さんにお越しをいただき、事業の概要・実施事例等をビデオを上映していただきながらお話を聞かせていただきました。

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後半は班を分かれての実践実習を行いました。

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詳しい参加者の感想は願隨寺blogをご参照ください。

27組青年会例会開催

昨年12月26日に27組青年会が例会を大和大谷別院にて開催しました。

 

年末で”忘年会”をしたいところではありますが、予算等の都合上、別院会館調理室を会場に鍋を調理しての会合となり、今後の活動について話し合われました。

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普段、家事のお手伝いをしない高校生の会員は悪戦苦闘。男の料理を先輩から伝授されました。

最後に頑張った会員には小さなケーキの差し入れがありました。

27組歴史研究会

27組の有志が真宗に留まらず、歴史ある神社仏閣を訪ね、学習と見聞を深める不定期の現地研修会こそが「27組歴史研究会」です。
先日、御本殿修復工事中で特別参拝を実施していた橿原神宮に行って参りました。
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橿原神宮は神武天皇が即位された畝傍山山麓の地に、社殿として京都御所の賢所と神嘉殿を移築し明治23年に創建されました。今回その修復現場と、初公開となる勅使館をはじめ、3つの館と有する庭を見学することができました。
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職員の方からの説明を受けて、熱心に耳を傾ける参加者。

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奉納される久米舞の時の衣装も展示されていて、袴は当宗派で使用される表袴と同じものでした。

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展示物には天皇陛下からの御幣物の実物があり、柳筥(やないばこ)には五色の絹の織物が入っていました。

明治になり、建国創業の聖地として橿原神宮が創建されたこと。昭和15年の紀元二千六百年の記念事業では延べ120万人の勤労奉仕を受けて拡張整備され現在の姿となっていること。(参加者の祖母が樫の木の苗を植える奉仕に来られていたそうです。)国と宗教の関係について考える研修となりました。

27組青年会 本山報恩講参拝

去る11月25日本山の報恩講に27組青年会(吉内利彦会長)が参拝しました。
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学生の会員の都合上、学校終わりの集合となり、御伝鈔をみんなで拝聴いたしました。
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夕刻の御影堂で拝読される親鸞聖人のご生涯に耳を傾け、熱心に手を合わせお参りをされているたくさんの門信徒の方々のお姿にも触れることで、伝統ある真宗の宗風を感じ取ってくれたことでしょう。