第27組・平野圭晋

「名誉とのチャランケ」~第27組学習会公開講座『アイヌ民族の歴史と遺骨問題』レポート

「名誉とのチャランケ」…これが出原先生の講演を受けた僕の感想です。
資料をもとにとても丁寧に説明してくださった講演でしたが、「チャランケ」という言葉だけはなんの意味の説明もなく唐突に先生の口から発せられました。
その後も繰りかえし熱い思いを込めて発せられた謎のキーワード!「チャランケ」とは……。

講演では、最初に今日は何の話をするのかと、自分が何者かという話をされた後に本題に入っていきました。
勝手に開拓だと思っていた誤った歴史認識や無関心であった自分を知らされていき、と同時にアイヌの方々の人間としての強さを知りました。


そして、先生たちは盗まれた遺骨を返してもらいたいという当たり前のことのためにチャランケしていることに気づきました、
チャランケとはアイヌ語で「討論する」や「話し合う」という意味の言葉です。
名誉のためにチャランケをしているのではなく、名誉とチャランケされているんです。
講演を聞いていただければこの違いが分かっていただけると思います。
ぜひ、みなさまにもこの問題を知っていただき、私たち一人ひとりがチャランケするための一歩をふみだしていただくことを願います。


『アイヌ民族の歴史と遺骨問題』2022年5月27日
講師:出原昌志 氏
先住民族アイヌの声実現!実行委員会事務局
日本人類学会のアイヌ遺骨研究を考える会事務局長
先住民族アイヌのいまを考える会顧問

内容:
●先住民族アイヌの歴史
0.はじめに
1.アイヌ民族差別の現状から
2.先住民族アイヌへの歪んだ歴史認識への扇動
3.アイヌモシリへの植民地支配の歴史
4.アイヌ民族植民地支配を正当化する差別思想

先住民族アイヌの歴史
アイヌ民族差別の現状から
●盗掘されたアイヌ遺骨問題~人種主義、植民地主義
1.小金井良精の盗掘
2.小樽での盗掘、強制移住、差別と排除、自決権の剥奪
3.余市での盗掘・茂寄での盗掘
4.釧路での盗掘
5.清野謙次の盗掘と樺太アイヌの強制移住
6.児玉作左衛門による盗掘~国策研究の時代
7.戦後も遺骨ではなく「人骨標本」として扱われる
8.現在、「見栄えの良い植民地主義」とアイヌ遺骨返還、再埋葬の闘い
9.アイヌ遺骨返還、再埋葬は和人問題 植民地主義との決別を!

小樽での盗掘
85年ぶり 故郷の大地に

資料集「共なる世界を願って」

ちなみに、先生に事前にお渡ししていた本山の解放運動推進本部が発行した『アイヌ民族差別と大谷派教団 共なる世界を願って』は大変よくできた資料集だとお褒めの言葉をいただきました。
一冊1,200円で、本山もしくは教務所を通して購入できますよ。

なお、アイヌ民族の歴史と差別の問題や遺骨問題に関心がありましたら、先生へのご紹介をさせていただきますので第27組浄宗寺・畠中もしくは願隨寺・平野までご連絡ください。

文責:第27組青年会会長・第27組通信員 吉内利彦

公開講座[5/27開催]:「アイヌ民族の歴史と遺骨問題について」

先住民族であるアイヌが住んでいた大地はアイヌモシリと呼ばれ、アイヌはそこで独自の民族文化を築き生活してきました。あらゆるものにカムイの存在を認めるアイヌは、カムイと共生し、また、民族の文化を伝承することで、子どもに民族の精神や自然との共存を教えました。言葉を媒介とした語りで子どもの心を豊かに育んできた口承文芸。自然の恩恵に浴したことに心から感謝し、再来を願ってうやうやしく神の国に送り返すイオマンテ。この深い、いのちへの愛と祈りに満ちたアイヌ民族の文化と世界観には、自然の中で生きていく人間本来の姿が見られます。
幕藩体制下の支配や、アイヌを日本国民にさせる近代国家の政策などの抑圧や差別に抗してきたアイヌ民族の歴史や、伝統的に継承されてきた文化を学ぶことが、アイヌ民族の先住権・自決権を尊重し、アイヌ民族をはじめとする多民族・多文化との共生社会を実現する一助となることを願っています。


●日 時  令和4年5月27日(金)午後7時より
●場 所  大和大谷別院会館 奈良県大和高田市大谷274 Tel 0745-22-7619
●講 師  出原昌志 氏 (チャランケの会事務局/アイヌ・ラマット実行委員会共同代表)

●対 象  寺院住職・坊守・(寺族)
●参加費  無料

※新型コロナウィルス感染拡大の状況や不測の事態により、中止になる場合があります。
(中止の場合、当日の午前中までにこちらにて通知いたします)

○主催・企画運営    大阪教区第27組教化委員会
○代表・お問い合わせ  淨宗寺 畠中光炎(090-5645-9081)

 

公開講座[3/1開催]:部落差別問題と真宗大谷派 ~「部落問題学習資料集」発刊の願いに学ぶ ~

1922 年水平社創立時の決議に対し、真宗大谷派は「水平社の趣旨は真宗教義と一致するを以て、出来る限り後援すべし」と回答したにも関わらず、その後数多くの差別事件(発言)を引き起こし、1969 年から部落解放同盟との間で十数回の糾弾会がもたれました。
その中で宗派は、「教化基本条例」第五条に「僧侶、寺族及び門徒は、同和問題に関する正しい認識に基づき、その解決を自らの課題とし、もって同信同朋の実を挙げなければならない」と定めます。そして、真宗大谷派教師資格取得者は「部落問題学習資料集」をテキストにしての学びが現在も必修となっていますが、その学習がその場限りのものとなっている現状があります。
そこで、この「部落問題学習資料集」が発刊された背景や願いを、当時関わっておられた訓覇先生からお聞きし、今後の学びにつなげるべく本講座を開催します。
親鸞聖人を宗祖と仰ぐ真宗大谷派が水平社設立以来、問われ続けていることを確かめ、今後の課題を明らかにしていきたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。


講師訓覇 浩 氏(三重教区 金藏寺 住職、大谷大学・同朋大学 非常勤講師、元解放運動推進本部委員)

日時3月1日(火)17:30 ~ 20:00 ( 受付 / 17:00 ~)

参加費:無料 事前申込制とさせていただきます。(限定50名・先着順)
ライブ配信(限定公開)も実施します

お申込み:参加申込書(2021年度部落公開講座(裏))をダウンロードしてご記入いただき、FAXもしくは郵送にてお申込みください。
もしくは、同内容をメール送信いただいても結構です。

お問い合わせ:真宗大谷派大阪教務所
大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号
TEL 06-6251-4720 FAX 06-6251-4796 ✉osaka@higashihonganji.or.jp

日程:
17:00 開場・受付開始
17:30 開会・趣旨説明
講演 講師:訓覇 浩 氏
(途中休憩)
19:45 質疑応答
20:00 閉会


2021年度部落公開講座(表)入稿用2021年度部落公開講座(裏)

主催:教化委員会 社会・人権部 部落差別問題に学ぶ実行委員会

第21組「推進員の集い」 ~ Withコロナ時代のWith老・病・死

「いつまでなんにもしないんや。そろそろ動かないとダメじゃないか」
そんな推進員さんの声に後押しされ、2021年12月16日(木)、堺支院(堺南御坊)において大阪教区第21組「推進員の集い」が行われました。
推進員であるご門徒さんの参加者は20名、組と教区のスタッフは合わせて10名でした。

開会の挨拶では、第21組以速寺住職・山雄竜麿組長より、昨年からの新型コロナウィルス感染拡大下での経緯が報告されました。昨年はご案内まで出しながらやむを得ず中止に。しかし今年は、推進員さんから寄せられた冒頭の言葉が一つの機縁となって、例年通りのプログラムはできなくともとにかく仏法を聴聞する場を持とうではないかとこの度の開催に至り、今日、推進員のみなさまとこの場を共にすることの喜びが語られました。

大阪教区第2組光照寺住職・墨林浩先生のご法話は、Withコロナ時代のWith老・病・死というお話しでした。
人は知恵をもって長寿と健康と豊かさを願い「老・病・死」を如何に回避するかに努めてきましたが、現実には「四苦八苦」から解放されることは叶いません。
ままならない身を生きる私たちですが、私たちは「身土不二」という事実を生きている存在です。その上で心をどこに置くのかということになりますが、逆縁といわれるような不都合もそれがご縁になり真実に目覚めることができます。
私たちは如何なる足下をいただいているのか。その足下より全てを支えて生かしめているはたらきとは如何なるものなのか。そのことに目覚めることによって、この身と場所がどれほど不都合な場所であろうともしっかりと生きることができます。
「ここやったなぁ」という帰って行く場所を持ち、足下のすごさ、有り難さを知る人生を賜っていく。それが真宗門徒です。
…と、そのようなお話しだったかと思います。

そして締め括りに、先生から参加者のみなさんに推進員としての「身」を尽くしていっていただきたいとの言葉が手向けられ、「推進員の集い」は終了いたしました。

最後に心に残った出来事を一つ。21組の若手僧侶の方と階段を登るのが困難な推進員さんのサポートをさせていただいた際、その小柄なおばあちゃんは一段一段上がる度に「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」と小さな声で称えておられました。あぁ、こういう方が集う場所なんだなぁと胸を打たれました。撮影スタッフとしてたまたま寄せていただいたのですが、そのような場にご縁をいただいたことに感謝❤です。

※「四苦八苦(しくはっく)」…四苦は生苦、老苦、病苦、死苦。八苦は四苦に、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の四つを加えたもの。
※「身土不二(しんどふに)」…我が身と土(世界・環境)は本来分けられない。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

[ホームページ実行委員会より]
今回、第21組さまより、三密を避けつつ多くの推進員の方々に聞法していただきたいとの願いから、大阪教区教化委員会の当実行委員会へYouTubeによるライブ中継のご依頼がありました。

今年度は天満別院報恩講に続く二度目のお手伝いとなります。
前日の晩に行ったリハーサルでは配信のための設定や、特に音声に関するセッティングにかなり手こずりましたが、墨林先生のご法話にありましたように上手くいかないことがご縁となり、すんなり事が進むよりもむしろ勉強になったように思えます。
当日は隣の敷地で行われていた工事の音の影響が心配されましたが、前日の準備の甲斐あって問題なくお聞きいただけたかと思います。
なお、視聴者数は140でした。

諸行事のライブ配信はコロナの収束後も一般化していくことでしょう。
ホームページ実行委員会では、各組、教化委員会などのライブ配信の指導、お手伝いをいたします。
ご依頼、ご相談は教務所までご連絡ください。

「差別のない人権社会にむけて」をテーマとした15分以内の映像作品の募集

大阪教区内の地域で催される人権関係の企画・イベントのご案内です。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

世界人権宣言大阪連絡会議主催
みんなの人権・映像フェスティバル

世界人権宣言大阪連絡会議では差別のない人権が尊重された社会づくりにむけた映像作品を募集いたします。みなさんが考える人権の大切さや人権尊重の必要性を多<の方に伝えるための15分以内の映像を撮影してお送りください。
た<さんのご応募をお待ちしています。

テーマ 「差別のない人権社会にむけて」をテーマとした15分以内の映像作品
(アニメ・実写どちらも可)

2022年1月17日(月)必着

●大賞(1作品)賞金10万円
●優秀賞(2作品)賞金5万円
●特別賞(1作品)記念品贈呈
●世界人権宣言大阪連絡会議YouTubeチャンネルにて公開
●2022年4月に開催する世界人権宣言大阪連絡会議総会にて上映

【主催・問合せ】世界人権宣言大阪連絡会議

(案内チラシより抜粋)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

詳しくはPDFをご覧ください。

みんなの人権・映像フェスティバル

講演「私の水平社宣言」

大阪教区内の地域で催される人権関係の講演会のご案内です。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

来年2022年は、全国水平社創立100年にあたります。
100年前、厳しい社会的・経済的差別のもとにあった1日被差別身分の人たちが、自らの力で差別と貧困からの解放をめざして結成した全国水平社。その創立大会で採択された「水平社宣言」は「日本の人権宣言」といわれます。
100年後のいま、この「水平社宣言」に学び、差別のない人権尊重の社会づ<りにむけて、ひとりひとりが自分の生い立ちや経験、アイデンティテイをもとに、自分の言葉で差別のない社会づ<りにむけた希望や決意、人や社会を大切にする気持ちを「私の水平社宣言」、「私の人権宣言」として綴つてみませんか。

本集会では、「私の水平社宣言」つ<りをみなさんに呼び掛けるとともに、さまざまな立場の方の「私の水平社宣言」をご紹介していただきます。

基調講演 「私の水平社宣言」を綴ろう
森 実 (世界人権宣言大阪連絡会議代表幹事)

リレートーク 「私の水平社宣言」
内田瞳さん(自立生活夢宙センタースタッフ)
加藤拳人さん(部落解放同盟堺支部執行委員) КJ
林力さん(ハンセン病家族訴訟原告団長) @Kuroda Seitarou
藤戸ひろ子さん(ミナミすの会代表、アイヌ文化アドバイザー)
ほか、性的マイノリティ、在日コリアン…さまざまな立場の方の「私の水平社宣言」を伺います。

12/3(金) 13:30 ~ 16:30

堺市産業振興センターイベントホール

参加券 3,000円 / 学生・18歳未満 無料

[主催・申込み]世界人権宣言大阪連絡会議

(案内チラシより抜粋)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

詳しくはPDFをご覧ください。

※リレートークの報告者変更のお知らせ[2021.11.5]
藤戸ひろ子さん(ミナミすの会代表、アイヌ文化アドバイザー)から多原良子さん((一社)メノコモシモシ代表)に変更になりました。

世界人権宣言73周年記念大阪集会

 

ボイスロイドによる『歎異抄』朗読~第三章追加

「ボイスロイドによる『歎異抄』朗読」として、第三章をアップしました。

[聞く]>[聖典朗読(歎異鈔)]>『歎異抄』第三章よりご視聴ください。

ボイスロイドによる『歎異抄』朗読~第二章追加

6月分の「ボイスロイドによる『歎異抄』朗読」として、第二章をアップしました。

『歎異抄』第二章よりご視聴ください。

ハンセン病問題を共に学ぶ一泊研修会交流会2019

1月21日(月)から22日(火)にかけて、一泊研修会交流会を行いました。
21日は香川県高松市の大島青松園において、22日は岡山県瀬戸内市の邑久光明園において、入所者のみなさんと交流させていただきました。
また、大島青松園では自治会副会長の野村宏さんよりお話しをいただきました。

大島青松園の船着き場
[大島青松園の船着き場]

大島青松園園内図
[大島青松園の園内案内図]

このように、ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会では、毎年1月、瀬戸内三園(大島青松園、邑久光明園、長島愛生園)の皆さんとの交流会を開催しています。
各園の皆さんとの交流を通して、共に学び、共に歩むことを教えていただく研修会です。
また大阪教区だけでなく、四国教区、山陽教区などの関係委員さんも参加してくださり、各教区工夫を凝らして新年の集いの会場を盛り上げます。

次回も12月頃ご案内いたしますので、是非みなさまもご参加ください。

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

【参加者の声】

一泊研修会交流会で大島青松園の野村宏さんにお話を伺いました。

16歳の時に入所して辛いことも沢山あったけれど、私の今があるのは、強制収容される野村さんを乗せたバスを半狂乱になって追いかけてくれたお母さんが、高齢になっても「お前がいつでも帰ってこられるように、ここで長生きして元気でおらなあかん」と言って自分を支え続けてくれたことです、と話してくださいました。

そして20年前の国賠訴訟で原告になった経緯も語ってくださいました。国から強制的に収容され、妻が妊娠したのに堕胎され、子どもはホルマリン漬けにされて病棟の部屋に置き去りにされていたのに、20年以前の事は訴えられないとの国の答弁書を見て憤慨し原告になられたそうです。思い出したくない話もしてくださり、貴重な時間をいただきました。(小松裕子委員)

野村さんのお話の様子
[野村さんのお話の様子]

「ハンセン病家族訴訟に関する公開講演会」のご案内

国が長年続けた、「無らい県運動」などのハンセン病隔離政策によって、社会には、ハンセン病回復者はもちろん、その家族に対しても、無理解や偏見による差別に苦しめられてきました。2016年に提訴されたハンセン病家族訴訟は、これまで沈黙を続けてきた568名の家族らが初めて被害を訴え、国に対し、謝罪と損害賠償を求めて、闘っています。

ハンセン病に対する無理解や、偏見、差別に怯えることなく、自らを偽ることなく暮らせる社会を願い、原告たちは、尋問で、被害を語り、社会へと問いかけを繰り返してきました。

そうした思いが詰まった家族訴訟も、208年12月に結審を迎え、2019年春には判決が言い渡されます。
ハンセン病家族訴訟を支える集いでは、裁判に込められた原告たちの思いが社会に届き、勝利判決に実を結ぶよう、みなさまの支援をお願いします。

― ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会公開講座 ―
「ハンセン病家族訴訟に関する公開講演会」

●期 日 2019年2月2日(土) 開場 午後5時 ~開会 午後5時30分

●会 場 真宗大谷派 南御堂 難波別院 同朋会館1階 講堂
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11
大阪市営地下鉄 御堂筋線・中央線「本町」13号出口から南へ徒歩3分、8号出口から南へ徒歩7分
※現在工事中の為、御堂筋側から境内への出入りができません。お手数ですが、境内南側の仮参道よりお入りください。

●内 容 弁護士より提訴の背景及び裁判概要についての説明・家族訴訟原告によるお話・VTR上映 等
※内容に関して一部変更となる場合がございますのでご了承ください。

●主 催 真宗大谷派大阪教区教化委員会(ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会)
ハンセン病家族訴訟原告団
ハンセン病家族訴訟弁護団
ハンセン病回復者とともに歩む関西連絡会
ハンセン病関西退所者原告団いちょうの会
ハンセン病回復者支援センター
ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北
ハンセン病問題を考える尼崎市民の会

●お問合せ 真宗大谷派(東本願寺)大阪教務所
TEL /06-6251-4720
FAX /06-6251-4796

夏休み子ども陶芸教室

「教区自主交流会・陶芸同好会」は毎月、難波別院を会場に活動をしています。この度、夏休み特別企画として子ども向けの陶芸体験教室を開催することにしました。子どもたちの夏休みの思い出として、夏休みの自由課題として、是非ご参加ください。

 

●日 時 2018年7月23日(月)
      午後3時~6時 製作時間は1~2時間程度

●場 所 難波別院本堂地下・第二会議室

●対 象 6才以上

●定 員 保護者を含めて15名 ※おかげさまで定員となりました
保護者も一緒に製作していただけます

●参加費 一人2,000円 500g(追加別途)・焼代込み

~連絡先~ 浄宗寺 畠中光炎 ℡090-5645-9081

 

- - - - - - - - - - - - - - - -

当日は通常通りの陶芸同好会の活動も行います。関心のある方は是非のぞきに来てください。

●対 象 教区内寺院関係者(年齢、役職は問わず)

●参加費 レッスン料 一回2,000円(当日、講師にお渡しください)
別途、焼き代がかかります。
(作品の重さによって変わります~ひとつにつき数百円程度)

 

― 参加は随時受け付けておりますので、お気楽にお越しください。 19時まで場所を確保していますが後片付けも含めてですので、18時以降の参加の場合、制作は難しくなりますのでご注意ください。

奈宗連フィールドワークに参加 ~フィールドワークの意味とは

9月4日、奈宗連(差別をなくす奈良県宗教者連帯会議)主催のフィールドワークに参加してきました。全体で30名、真宗大谷派からは社会・人権部の「部落差別問題に学ぶ実行委員会」の2名と大和ブロックの寺院関係者5名が参加しました。

今年の奈宗連のフィールドワークは「岩井川の流れに沿って古市のまち散策」というテーマで奈良市の古市近辺を訪ねるものでした。

はじめに奈良市東人権センターにおいて古市歴史研究会の大寺和男先生から講義を賜り、約1時間の講義の後、市営屠場後、道場元家の墓、油掛け地蔵、蛭子神社などを巡りました。

大寺先生は常々、フィールドワークを行うに当たってその意味についてお話ししたかったそうです。
フィールドワークの意味・・・確かにフィールドワークはいい勉強になるなぁと漠然と参加させていただいてきたものの、その意味づけまでは考えたことがありませんでした。
大変勉強になりましたので、資料の一部をご紹介いたします。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

◆人権教育・学習への「思考停止」を克服するために

「人権問題・同和問題って難しいよね。」という言葉を研修会後の雑談のなかでよく耳にします。この“難しさ”の中味として、「人権問題・同和問題とは、どのようなことなのかの理解の難しさ」なのか「差別の具体的な解決が難しい」のか、多くの場合はっきりとしていません。いずれにしても、「人権」「同和」という言葉がつくと“難しい”という「思い込み」が前提としてあるのであれば、私たちの思考は、その時点で停止してしまい、この「思考停止」はやがて「無関心」を生み出してしまいます。

(1)これまでの人権教育・学習の持つ弱点
①人権学習の場に来られる人たちは、「差別は社会悪であり、許されないことだ」という認識をすでにもっています。いわば、結論を知っていることになります。このことが「同じことの繰り返し」「またか」といった意識を生み出しているのではないかと思います。
②人権という極めて抽象的な概念を理解しなければなりません。その上、専門的な用語や理屈先行の学習内容になりやすく、参加者の積極的なかかわりが削がれているように思います。
③人権問題(差別)を題材としますから、必然的に内容も厳しいものとなります。こうしたことも一因となり、参加者の学習へのかまえが「硬い」ように思います。

(2)弱点を克服するために~人権学習の視点を変える~
人権教育・学習の弱点を克服するために、近年、参加体験型学習(ワークショップ)やグループワークを学習に導入し、結論を重視するのではなく、結論に至る過程を大切にする。あるいは、人権という抽象的な概念を生活に則した具体的な課題として引き出し話し合う(地区別懇談会等)といった手法が盛んになってきています。こうした手法のひとつに、フィールドワークの活用があります。

(3)フィールドワークの価値とは
①地域をフィールドに、地域にある題材を活用する。⇒ 人権を暮らしの中に位置づけることができる。
②「学び」の楽しさを体感する。⇒ 歩く(体を動かす)ということと双方向の意見交換ができる。
③「学び」を通しての付加価値を見つける。⇒ 人との出会いとコミュニケーション。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

先生のお話で、フィールドワークという活動の位置づけをハッキリすることができました。
私たち実行委員会が企画する際も、上記のことを念頭に置きながら事に当たっていきたいと思います。

暑い夏!「ミニ四駆大会」で子どもたちのマシーンが熱く激走! ~27組青年会

27組青年会が主催する夏期交流会。たくさんの若い世代のみなさんに参加していただき、組内寺族の方々と広く交流をしていただきたいという願いから、毎年夏休みの時期に行っています。
今回は子どもも大人も熱くなれる「ミニ四駆大会」を、大和大谷別院において開催しました。

その場で子どもたち一人ひとりがミニ四駆を作って、できたマシーンをコースで戦わせます。
実際はお兄ちゃんたちに手伝ってもらった割合の方が多いのですが、そこはよしとしましょう(笑)。

楽しそうな子どもたちと、一生懸命彼らのお世話をする若い世代を見ていて、とても嬉しく頼もしく思いました。これからも青年会のみなさん頑張ってくださいね。

○吉内利彦青年会会長 談

夏期交流会は組内の交流となる場を作りたいと思って企画しました。また、青年会員が主となることで、寺族としての自覚と、企画する側の楽しみを知ってもらえたらと思っています。

やってみて思うのは、子どもたちを遊ばせてあげているのではなく、こちらが遊ぶ機会をもらっているように感じます。これからも一緒に楽しんでいきたいです♪

(※写真掲載承認済)

ちなみにこれは、組内の浄宗寺住職・畠中光炎氏が作った優勝の楯です。
陶芸家でもある畠中氏が「この忙しい時に何を作っているのかと思ったら・・・」と坊守さんに呆れられながら作ってくださった渾身の作品です(笑)。
次回、この楯を引き継ぐのは誰か?楽しみですね♪

陶芸同好会が『しゃらりん』に掲載されました♪

4月1日付けの大阪教区全ヶ寺発送で届いた大阪教区教化委員会機関誌『しゃらりん』31号に陶芸同好会の記事が掲載されています。
といいましても、記事を依頼された時点で、私は知っていた訳ですが(笑)。

教区の各組の取り組みの紹介として、我らが「教区自主交流会・陶芸同好会」を紹介する記事です。
各寺院、および門徒会の代表者のみなさまへは『しゃらりん』が届いていることと思いますが、それ以外のみなさまにはこちらでお読みいただければと思います。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - -

IMG_20170402_0001組青年会の活動が難しくなりつつある昨今。ならば組や青年会という枠を越えて、先ずは人と人とのつながりの場を創出してみてはどうだろう。幸いにも私たち第二七組の浄宗寺住職・畠中光炎氏は陶芸家でもあるので、世間で関心の高い陶芸で人を募ってみては・・・。そんな、きっかけはともかく教区内の交流が盛んになることを願いとして始めたのが陶芸同好会です。

立ち上げて一年と三ヶ月。場所は難波別院地下の部屋をお借りし、月に一回、午後三時から七時まで行っています。出欠は自由、時間内にいつ来ていつ帰っても自由というユル~イ集まりです。現在は住職坊守、そのご家族、ご門徒さん等、十七名のご参加をいただいております。

とにかく面白いですね、陶芸って。現在の参加者は私も含めて全員初心者。ですから最初は悲しいくらいひどい出来でしたが、それでも一年経てばなんとなく様になってきました。作品は食器や花器に留まらず、お花まつりに向け誕生仏にチャレンジしている人も。無心になって取り組むひと時と、制作後の達成感は、ストレス解消にバッチリです。加えて陶芸には出来たものを生活の中で使う喜びもあって、使う度に次はこうしようああしようと夢が広がります。

将来は難波別院の報恩講で自分たちの作品のバザーをしたいなぁ、なんて大それた夢も見ています。参加は随時受け入れております。詳しくは銀杏通信の第二七組の記事をご覧ください。お待ちしております。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ということで、今月4月の開催日は、13日(木)となっております。
飛び込みで結構ですので、是非ご参加ください!お待ちしております。

続・「法衣の修繕について」~さっそく役にたちました!

若坊守研修会で手に入れた袈裟の威儀の縫い方の紙がさっそく役にたちました!
「紐が今にもちぎれそう~」と住職から七条袈裟の修繕を頼まれたのです。

丁寧に針を運ぶ順番が書いてあるのでとても便利!
迷うことなく修繕することができました。
他にほころびているところも修繕し、これで大丈夫♪

pht_blg_170301

でも重い七條袈裟を支える紐はだいぶ痛んで、袖が摩れるところは布が擦りきれてしまっています。
この七條袈裟は御門徒さんの奥さんが寄進してくださった丸帯を仕立て直した物で、父がずっと愛用していました。
できることならまだまだ手直しして大切に使いたいです。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

以上、27組坊守会の方の代筆