第27組・平野圭晋

募集! 自主交流会「陶芸好き集まれ♪」 ― 日程詳細

先だって告知しました第27組青年会が主催します「教区自主交流会~陶芸好き集まれ~」をいよいよ今月開催いたします。

※募集記事はこちら ⇒ 募集! 自主交流会「陶芸好き集まれ♪」

プログラムは以下のような予定です。

tougei01●日 時 2015年11月20日(金) 午後4時

●場 所 難波別院地下・講義室

●日程
・開 会
■■■真宗宗歌
■■■27組青年会会長挨拶
■■■事務局趣旨説明

・陶芸教室(1時間程度)
■■■講座・入門編Ⅰ              陶芸の基礎知識
■■■作品紹介
■■■制作の流れ
■■■制作費の説明

・意見交換会
■■■参加者の希望の聞き取り
■■■運営について

・閉 会
■■■恩徳讃

・懇親会

関心のある方は是非ご参加ください♪

募集! 自主交流会「陶芸好き集まれ♪」

kouengama01この度、第27組青年会は陶芸教室(仮称)を立ち上げる運びとなりました。

宗門を支える基本は浄土真宗の精神であり、人と人とのつながりです。
近年の寺院を取り巻く状況の変化により、各組青年会の活動は難しくなりつつあります。単一組だけでは無理ならば、組の枠を越えて他組との連携を図れればよいのですが、双方に高いモチベーションが必要となり、継続的となるとこれもかなり難しいものがあります。
ならばいっそのこと、組という枠、青年会という枠をも越え、先ずは人と人とのつながりの場を創出してみてはどうだろう。
義務と異なり、趣味は個人において非常に高いモチベーションを発揮します。その特性を活かせば、自主的に人が会する場に足を運んでもらえるかもしれません。
当然、同好会の類いは真宗精神とは関係ありませんし教化活動でもないのですが、人と人が仲良くなるのに難しい理屈はいらないという考え方も大事だと思います。
というわけで、きっかけはともかく、教区内の交流が盛んになることを願いとしてこの企画を立ち上げました。

具体的には、私たちの組の浄宗寺住職・畠中光炎氏は陶芸家でもありますので、畠中氏にご協力いただき、世間で比較的関心の高い陶芸で人を募ってみることにしました。
活動内容は、畠中氏は陶芸教室を開いておられますので、氏のご指導を仰ぎながらみんなで製作体験をしていきたいと思っています。
とりあえず一回作ってみたいだけの方、これから始めようと思っている方、同好の士を求めておられる方、それぞれのスタンスで結構ですのでふるってご参加ください。
組や各種団体の枠を越えて教区内の交流を深めてまいりましょう。

つきましては、いきなり奈良の畠中氏の工房に来ていただくのは大変ですので、教区の中心である難波別院院内において一回目の場を持つことにいたします。

  • 日時 2015年 11月20日(金) 午後4時~6時
  • 場所 難波別院・講義室(本堂地下)
  • 講師 浄宗寺住職 畠中光炎氏
  • 募集人数 10名~20名程度 ・・・ 教区内寺院関係者(年齢、役職は問わず)
    ※初めての試みですので、先ずは若干名、寺院関係者で始めさせていただきます。
  • 内容 一回目は講師より陶芸の初心者向けのお話しをしていただき、今回は製作は行いません。
    参加者のご意見ご要望をうかがい、今後の運営方針をみなさんと考えてみたいと思います。
  • 参加費 交流会は無料
    制作費につきましては講師より説明いただきます。
  • 連絡先 第27組・願隨寺 平野圭晋(第27組青年会顧問)
    ※番号、メールアドレスはPDFに記しています ⇒ PDF

kouengama02kouengama03

講師 畠中光炎氏HP ⇒ 晃炎陶芸教室

25組所長巡回と組会~多くの代務寺院を抱える組のあり方

rps20150831_211410 rps20150831_211520

2015年8月31日(月)午後2時から願正寺(寺本哲住職)において、第25組郡山ブロックの所長巡回が開催されました。

郡山ブロックでは門徒会は別に行われますが、今年から門徒会役員の方々には所長巡回に参加いただくことになりました。役員さんにも宗派の現状を詳しく知っていただくにはよいことかと思います。

所長巡回では大阪教務所・宮浦教務所長より本山並びに教区の方針、宗費ご依頼等の説明をいただき、また難波別院からは別院施設の耐震にまつわる諸事情と今後の展望について説明がありました。

続く組会では組長より門徒戸数調査、大和大谷別院の「宗祖親鸞聖人750回忌御遠忌法要」に関する説明があり、教化委員会実行委員等の人選を行いました。案件が全て終了後、懇親会を設けて閉会となりました。

奈良には代務寺院が多く、代務者が組を跨いでいることもあります。第25組郡山ブロックでは24組、27組の代務者が組会にも参加します。他の組の代務者が組の運営に直接関わることはありませんが、ご門徒さんはその土地の方々ですし、組や門徒会の活動に積極的に参加することは大切なことだと思います。

27組青年会新時代

pht_150808a_icho

今年度、27組青年会は新体制に変わりました。

会員のほとんどが40代50代になり、もはや青年会とは呼べなくなった状況を話し合った結果、上限を40歳で切ることに!ほんの二月前まで会長だった私もクビです(笑。

 

これまで組の活動の実行部隊としての役割を担っていた青年会でしたので、人数の大幅な減少には躊躇してきました。しかし、このままでは青年会本来の主旨から外れ、かえって若い人たちが入りにくいとの反省から、組教化委員会において行事の運営主体は組教化委員会であることと青年会は交流を目的とすることを確認し、晴れて青年会は自由の身になりました。とはいうものの、お手伝いはこれからもしていただきますが。

 

さて、その新体制の青年会ですが、40歳上限の結果、なんと二人になってしまいました・・・。どれだけオジサンばかりだったかがお分かりになることと思います。

普通に考えれば活動の継続が危ぶまれるところですが、吉内利彦新会長(信證寺)は積極的に次世代を開拓し始めました。

その第一回の企画として8月8日に「夏季交流会」を催し、当日は組内の高校生大学生3名を寺まで迎えに行き、交流会の準備段階から関わってもらって単なるお客さんにはならないように計画。スカウト仕込みの新会長の下、彼らも一緒に竹を使った素麺流しを製作しました。

 

準備ができた頃に送り出した息子たちの様子を見にOBも加わり、組内6家族が集まる楽しい交流会になりました。

小さい子どもたちは素麺流しに大はしゃぎ♪食べる方だけでなく流す方もしたくて、「お客さん来て~」。なかなか飽きてくれない子どもたちが延々と繰り出す素麺に大人たちはギブアップ寸前でした。

 

とても真面目に勉強したり活動したりする青年会もよかったのですが、交流会にお呼ばれしてみて、子どもたちや奥さん方が和気あいあいと集える青年会が本来の姿かなぁと改めて思ったことです。

今回参加してくれた若者たちがこれを機に交流を深め、新しい青年会を築いていってくれることを期待します。がんばれ~!

pht_150808b_ichopht_150808c_icho