復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり

Pocket

復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり

難波別院で今月8日に開催

今月7日(金)から9日(日)まで、毎年恒例の「船場まつり2016」(主催=船場まつり推進協議会と船場げんきの会)が本町周辺で開催される。

今年も岩手県大船渡市のサンマが振る舞われる(写真は昨年)

今年も岩手県大船渡市のサンマが振る舞われる(写真は昨年)

難波別院では、8日(土)午前11時から第6回「大船渡サンマまつり」(主催=大船渡サンマまつり実行委員会)が開催される。今年も岩手県の大船渡で水揚げされた昨年を上回る3000匹のサンマが用意される。

当日は、炭火で焼かれた出来たてのサンマが振る舞われるとともに、震災から5年半を迎え、未だ多くの課題を抱える現地の復興支援への願いを込めて、200円以上の義援金を呼びかける。また、今年も「上方お好み焼きたこ焼き協同組合」によるチャリティー販売も行われる。なお、難波別院職員の有志による「お念珠作り体験コーナー」を設けて、義援金を呼びかけるとともに参加者に仏縁を開く場も設けられる。

集まった義援金は、全て復興NPO 法人「絆プロジェクト三陸」に送られることになる。

『南御堂』第652号 2016年(平成28)10月1日発行 12面より

サンマまつり2016チラシ