2015年03月

第27組青年会 一泊研修会 開催

毎年、27組青年会(平野圭晋会長)では宿泊研修を開催しています。今年度は3月11日~12日、天理教本部と大阪教区25組宇陀ブロックを周り、奈良県下の宗教事情と過疎化の問題を考える研修を実施いたしました。

1日目は、天理教本部を視察。神殿、教祖殿、一周800メートルに及ぶ回廊を廻りながら、職員の方に天理教の歴史や教え、現状について説明を受けました。

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その夜は曽爾村の民宿に宿泊。地元の専光寺のご住職(田代公隆氏)夫妻の訪問を受け、宇陀地区の実情についてお話しを伺いました。

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2日目は、宇陀市(旧室生村)の専明寺(加藤惠住職)さんを訪れ、過疎限界集落にあるお寺の実情を伺いました。DSC_0135

境内地の中を伊勢本街が通るこの在所は、昔宿場として栄え、50戸を越えるご門徒さんがいらしゃいました。今では15戸となり、60才を越えるご住職ご夫妻がこの村で一番お若いそうです。

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お話しを聞かせていただくと、山間部のこの地域において、いかに法義相続が大変で、護持運営に尽くすご苦労が並大抵では無いことが伺われました。

27組においても、過疎地域の吉野地区のご寺院があり、お互い支え合っていける具体的な方法と施策のあり方について、本山や教区を交え考える必要性を、今回の研修を通し改めて感じました。

なんとか、手遅れになってしまわないように、みんなで考えて参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

第24組 門徒会総会及び研修会が実施されました

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3月11日(火) 生駒コミュニティセンターにおいて、第24組 門徒会総会及び研修会が開催されました。 組門徒会員の方々、組長・前組長・副組長・組会計、45名の 出席がありました。

第1部の総会では行事報告、会計報告、新門徒会役員選出等があり、

第2部の研修会では、遠慶寺・大橋恵真師による「救いとは?」 の法話がありました。 女性の門徒会員も増え、華やいだ雰囲気の会でした。

2組坊守会学習会

3月3日(火)2組の了安寺を会処に2組坊守会を開催しました。
坊守会では年4回の学習会をしており、今は2組即應寺住職の藤井善隆先生を講師として、伊東慧明著『阿弥陀経に聞く』をテキストに学習をしております。
『仏説阿弥陀経』は浄土三部経のなかでも、一番身近に耳に入ってくる経典ですが、その中には何が説かれているのか、お釈迦様の伝えたいお心は何かを、一から学んでいくことが大切だと思い学習することになりました。
第三回目の今回は「アミダを説く経典」のところで、阿弥陀の世界にうまれ、お念仏することをすすめてくださる経典である。釈尊がお説きになったたくさんの仏教の中から、何を選びとるのか。また、平生の生活、人生が仏様の聲を聞かせて頂く道場である。自力根性、仏智疑惑がどこまでも深い私である、と熱く講義をして下さいました。先生のお話を聞き、だからこそいよいよ聞法が大事になってくるのだと思いました。次回からはいよいよ経典の内容の学習にはいっていきます。
講義終了後は美味しいお菓子と珈琲を頂戴しながら、皆さんと和気あいあいの座談に花が咲きました。

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第21組 推進員連絡協議会の検討会

第21組では推進員の活性化を願い、昨年の12月に「第21組推進員の集い」を開催いたしました。

今日3月10日(火)堺支院に於いて、その時の講義録のチェックと新聞作成の打ち合わせを行いました。21組推進員打ち合わせ写真

第2組 同朋大会を開催しました

さる3月7日(土)午後1時30分より、難波別院 同朋会館講堂において、大阪教区第2組の同朋大会を開催しました。

第2組の同朋大会が今回で第30回となることを記念して「真宗にであう講演と講談の集い」のタイトルで広く参加を呼びかけたところ、小雨模様のあいにくの天気にもかかわらず、約100名が集いました。

記念講演でお話をされる中川皓三郎先生

記念講演でお話をされる中川皓三郎先生

第1部の開会式では、真宗宗歌斉唱、正信偈のお勤め、藤原憲組長からの開会の挨拶があり、

第2部・記念講演では、中川皓三郎先生から、「浄土真宗」という講題でお話をいただきました。

第3部・記念講談では、旭堂南北さんの「親鸞聖人御一代記」という題で、講釈がありました。

午後4時、中嶋ひろみ第二組門徒会長の閉会の挨拶と恩徳讃斉唱で、今年の第2組同朋大会はお開きとなりました。

中央門徒戸数調査委員会「大阪教区説明会」開催(2月20日)

中央門徒戸数調査委員会「大阪教区説明会」開催

2012月10年1日1を期日として実施された「第2回中央門徒戸数調査」の調査結果に基づき、今後より精度の高い調査にするためにも、さる2月20日に中央徒門戸数調査委員会による「大阪教区説明会」が 難波別院同朋会館講堂で開催された。

門徒戸数調査の目的を説明

多くの質疑や意見が出された

多くの質疑や意見が出された

中央門徒戸数調査委員会は、より丁寧な説明が必要であるとの判断のもと、全教区へ巡回し「説明会」を開催している。
さる2月20日の「大阪教区説明会」では、教区門徒戸数調査委員会や組門徒戸数調査正副委員長をはじめ、本山御依頼額・割当勧励常任委員会のほか、教区有縁の74人が出席した。また、中央門徒戸数調査委員会からは、岩坂賢龍委員長、菊池弘昭副委員長、黒萩裕委員、高橋良樹委員の4人のほか、宗務所組織部から2人が出向した。
開会にあたり宮浦一郎・大阪教務所長から挨拶が行われた後、岩坂委員長から説明会開催の趣旨及び門徒戸数調査の目的について説明が行われた。岩坂委員長は、「第2回中央門徒戸数調査」の調査結果に基づき、いくつかの教区に聞き取りを行った結果、より丁寧な説明が必要であると経緯を述べた。それは、調査票の設問の意図について充分に理解されないまま誤って記入した寺院がある可能性が否めないことに加え、前回調査から5年が経過し、住職交代等の理由によって門徒戸数調査に関する知識や理解が不十分なまま記入されている寺院があったことがあげられた。
その後の質疑応答では、「教区内全寺院の数値の公開について、本山の見解を聞きたい」「全国30教区での1門徒指数の宗派経常費御依頼額の格差を2倍以内にすると言っているが、現状はそうなっていないので、しっかり対応すべき」など、多くの質疑や意見が出された。
大阪教区説明会は、全国で27箇所目の開催であり、今後、残り3教区についても近日中に開催される予定となっている。

『南御堂』第633号 2015年(平成27)3月1日発行 10面 「大阪教区通信」より

お寺だってIT/WindowsXPのサポート終了

お寺といえども情報化社会においてはITなんて関係ないなんて言ってられません。正しい知識を身につけて、教化活動に活かしましょう!
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WindowsXPのサポート終了

みなさんのパソコンは何年前に購入されましたか。「もう10年前くらいかな」という人は注意が必要です。最近、「WindowsXPのサポート終了」と新聞・テレビなどで話題になっていましたね。これはどのような話なのでしょうか。

パソコンにはOSという基本ソフトが入っています。WindowsXPもその一つです。このOS上でさまざまなアプリケーション(ソフト)が動いています。OSは日々アップデート(更新)されています。利便性の向上のために行われることもありますが、ほとんどはセキュリティホール(システムのセキュリティ上の弱点)の改修など、ウィルスや不正操作を防ぐために行われてます。

OSはあらゆる情報にアクセスできます。そのためOSが不正操作されると、そのパソコン上の全ての情報にアクセスできるようになり、個人的な写真や文書、銀行口座やカードのパスワードまで奪われてしまいます。それでは困るとアップデートされるOSなのですが、いよいよWindowsXPではそのアップデートが行われなくなる、というのが今回の話なのでした。「なんでサポートを止めるんだ!」とのお怒りも分かりますが、車でも割と頻繁に法律や社会常識が変わって、古い車が乗りにくく、車検を通しにくくなりますよね。それと同じように古い設計のOSも現状に合いにくくなり、アップデートにも限界がでてきたわけです。まだ使えるのにとお思いでしょうが、諦めて早めに新しいOSのパソコンにしてしまいましょう。

新しいパソコンをどう選んだいいかわからない、新しいパソコンの使い方がわからない、新しいパソコンに古いパソコンからデータを移したいけどやり方がわからない。そんな時には、ぜひパソコン相談室においでください。

【委員HK】2014/6発行

※銀杏通信注 2014年4月8日にWindowsXPのサポートは終了しています。セキュリティ上危険ですので、すみやかに新しいOSに乗り換えてください。また、WindowsVISTAは2017年4月、Windows 7は2020年1月にサポートが終了すると、マイクロソフトはアナウンスしています。詳しくはこちらをご覧ください(マイクロソフト:Windows のサポート期限

201406チラシNo.12_ver.1※「お寺だってIT」は教化委員会ホームページ部が、教区内寺院向けに発行しているものです。

若坊守研修会

3月5日、第4組阿弥陀寺住職吉川知徳氏をご講師にお迎えして、若坊守研修会を行ないました。

前半はお念珠の持ち方やお焼香の仕方等礼拝作法について教えていただき、休憩をはさんで後半は、和綴じ製本の仕方を実際に目の前でやりながらご説明くださいました。

ちょっとしたコツなど、とても分かりやすく教えていただきました。

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」のご報告

さる3月5日(木)午後6時より開催されました『宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座』(主催:継続聞思の会、前教化センター教化研究班 後援:真宗大谷派難波別院)には、今回も多くの方々のご参加を賜り、本当に有難うございました。
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さる3月5日に開催された宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座

「まんが宗祖親鸞聖人」(難波別院発行)を活用しての同講座も、今回でいよいよシリーズ最終回。ラストは第33話~第35話をテーマに、80歳代の半ばを過ぎて尚も衰えぬ宗祖聖人の聞思の姿勢や、宗祖ご入滅後の法灯を護り継いでゆかれた遺弟方の尽力のご様子を学ばせていただきました。

発題感話を行う加藤氏

発題感話を行う加藤氏

まんが本の朗読風景

まんが本の朗読風景

 

 

 

 

 

 

また、座談会もいつものように楽しく和やかに進められ、各班共にたくさんの方々のご意見・ご感想が活発に交わされ、互いの「問い」を深め合うことのできた有意義な一時を過ごさせていただきました。

3班制で行われた座談会

座談会2班の様子

座談会2班の様子

座談会3班の様子

座談会3班の様子

 

 

 

 

 

 

※なお、漫画本を活用しての同講座はこれにて終了となりますが、今後も継続聞思の会では、寺族・御門徒の垣根を越えて共々が平らに語り合えることのできる「座談会」を中心に据えた講座を継続的に開催してまいります。つきましては、きたる5月12日(火)6時からは『歎異抄』をテキストとした新たなる入門講座を開催してゆく予定です。

今、『歎異抄』にご関心を持たれている方や、これから学んでみようかなと思われている方、是非ともご一緒に宗祖親鸞聖人のみ教えに我が身を学ばせていただきましょう。詳細は追ってご案内させていただきます。

ボランティア公開講座のお知らせ

ボランティア公開講座下記の通りボランティア公開講座を開きます。

お誘い合わせご参加下さるようお願いします。

  「認知症と在宅介護」

~現代社会の中で在宅介護をしていくこと~

期日 2015年3月13日(金)午後4時から

講師 沖田 裕子さん

会場 難波別院同朋会館 講堂

<講師プロフィールからの抜粋>

身近な経験をきっかけに、認知症に興味を持ち、北欧の高齢者ケア施設を視察。帰国後、特別養護老人ホームや重度認知症デイケア、認知症介護研究・研修大府センターなどに勤務。平成14年から大阪市社会福祉研修・情報センターで専門職や認知症の本人、家族からの相談に応じている。介護保険などではニーズの満たされない、若年認知症の人や家族などを支援するために、特定非営利活動法人「認知症の人とみんなのサポートセンター」を設立。仲間と活動している

 

 

 

『宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座』開催のご案内

本日3月5日(木)午後6時より、難波別院(南御堂)を会場に『宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座』(主催:継続聞思の会、前教化センター教化研究班 後援:真宗大谷派難波別院)を開催いたします。

毎回、難波別院発行の『まんが宗祖親鸞聖人』を読みながら、参加者の皆様と楽しく座談会を行っています。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、共に親鸞聖人の御生涯に我が身を学び、日頃の生き方や在り方についてご一緒に語り合ってみませんか?

 

 ◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

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まんが本は会場でお買い求めいただけます

     (入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

 ◆日 時 3月5日(木)午後6時~午後8時まで

 ◆会 場 難波別院(南御堂)本堂地下講義室

 ◆参加費 無料です

 ◆持ち物 『まんが 宗祖親鸞聖人』(第3巻)

      お念珠、筆記用具など

皆様のご参加をお待ちしております。

《お問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで》

27組学習会開催

  27組は、毎月27日に組内寺院会所持ち回りで、学習会を開催しています。内容は会所住職が、信心の味わいや課題を発表し、討議討論をしています。

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2月27日(金)午後7時~9時、会場は王寺 町の正光寺さんで、参加者は10名。発表は20代と組内で一番若い藤崎住職です。まず「肯定」「否定」と書かれたプラカードを参加者に配り、出題される問題に賛否をカードで示し、一人づつの意見を交わしていこうというものでした。

第1問は「安楽死について」。参加者の意見は半分に別れ、いろんな意見が交わされました。「苦しみながら死を待つのは嫌だ。」「いのちは誰のものでもない。自分の都合で死なせてはならない。」「人権を尊重するのなら、その人の死も尊重しなくてはならない 。」「尊厳死=安楽死」「自殺は尊重できない。」「自然法爾として死をいただく。」「生と死は一体。」「人のはたらきで犯してはならないものはある。」「人は自らのはからいを捨てることはできないので、安楽死を選ぶことは否定できない。」等々。いろんな意見が出て、結果の出る話ではありません。いろんな立場からの話も出て、死について今一度考えさせられる機会となりました。

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他にもいくつか設問を考えて下さっていたのですが、第1問に時間をに使ってしまい、二問で会は終了してしまいました。ちなみに第2問は「徒競走の順位について」。否定は1人。他が肯定での話し合いでした。DSC_0091

 

組人権学習会を開催しました

2月18日(水)午後6時から佛足寺にて、住職坊守寺族を対象に15名の参加がありました。
『幼児・児童虐待問題から見つめ直す、私たちの心と子どもの人権』という
テーマで、児童虐待問題に積極的に取り組み、児童のケアに尽力されている現職の市立小学校校長先生を講師に招き、お話を頂きました。
児童虐待の定義は、1)身体的虐待 2)性的虐待 3)ネグレクト 4)心理的虐待 の4種類に分類されること。現場の教師は、子どもの身体的異常を早くから見つけ子どもを守り、虐待する親のケアをすることが大切であると。児童虐待は夜間に発生する割合が比較的多いのに、警察官立ち会いの遅延や児童相談所の夜間常住の職員数が極めて少ない等の問題を呈しながらも学校・児童相談所・警察の連携を密にしていくことが虐待から子どもを守るのに繋がるのではないかというお話をして頂き、閉会時間超過にも拘わらず子育て中の若住職をはじめ、地域の民生委員を務める坊守寺族からも活発な意見交換がなされました。
虐待の背景に貧困があり伴って虐待の連鎖を考えるのに参考になればと講師から紹介された書籍です。

『最貧困女子(幻冬舎新書)』 鈴木大介著:働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも10~20代女性を特に「貧困女子」と呼んでいる。家族・地域・制度(社会保障制度)という三つの縁をなくし、セックスワーク(売春や性風俗)で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」だ。可視化されにくい彼女らの抱えた苦しみや痛みを最底辺フィールドワーカーが活写。

第21組 門徒会総会および研修が実施されました

2月26日(木)、堺南御坊において第21組門徒会総会および研修が開催されました。

組門徒会員の方々、組長・各ブロック長、寺族、約75  名が出席がありました。

総会では新会員の紹介および新執行部の発表があり、
その後の研修では西願寺・藤原勲住職による「教団のしくみ」のお話がありました。
スライドを使って宗門・お寺・門徒・推進員などの関係と役割をわかりやすく説明いただきました。

19名の女性門徒会員も増え、新執行部の発表とともに新しい3カ年のスタートとなりました。

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平成27年3月16日(月) 大谷青年会 立華講習会のご案内

立華講習会のご案内

対象:真宗大谷派大阪教区の寺族15歳~30歳

大谷青年会では、寺族青年男女の親睦を深めるために、様々な活動を企画・実行しています。
今回は真宗大谷派寺院における立華(花たて)の講習会を行います。
講師の先生をお呼びして実際にお寺の花瓶でお花をたてます。
基礎的な学習会になりますので初心者大歓迎!
「お寺でどのようにお花をたてて良いかわからない…学習する場所が欲しい」という方!
是非お越しください!皆さまのご参加をお待ちしております。

【実施日】 平成27年3月16日(月)

【場 所】 12組 乘雲寺 本堂
住所:大阪府守口市淀江町1−7
地下鉄谷町線「守口駅」下車 北東徒歩15分
京阪本線「守口駅」乗り継ぎ 京阪バス「八雲小学校前」停留所 徒歩3分
モノレール線「大日駅」下車 西徒歩15分

【講 師】   第12組 清澤寺 御住職 澤田 見 師

【日 程】   14時半集合 15時開始 18時頃終了 その後、懇親会 会費2000円程度

【持ち物】   ハサミ・軍手

【参加費】   無料

【参加申込】  3月13日まで(先着順、定員になり次第 締め切ります)

下記いずれかにメール、電話、DMをお願いします
大阪教務所 (担当:菊池)  06-6251-4720

大谷青年会 Twitter    @otani_seinenkai

主催:真宗大谷派 大阪教区 大阪大谷青年会

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