2015年06月

臘扇忌法要のご案内

【臘扇忌法要のご案内】
~~ 清沢満之先生 113回忌 ~~

臘扇忌法要2015チラシ謹啓 麦秋の候、皆様におかれましては、ますます為法精進のこととお慶び申し上げます。

さて、本年も難度会主催の臘扇忌法要の御案内ができる運びとなりました。平成元年、親鸞聖人の『教行信証』を輪読すべく、大阪教区の若手僧侶が集い合って発足した難度会も、試行錯誤を繰り返しながら、昨年で25周年を迎えることができました。また、平成9年を皮きりに、毎年、難波別院の御厚意のもと、臘扇忌法要をお勤めしてまいり、これまでに18回、17人の御講師に出講たまわった次第です。これほど長く会が存続し、臘扇忌法要をお勤めしてまいれましたのも、ひとえに御講師の方々、及び聴衆の方々の御理解と御協力の賜物と存じております。

しかし、毎回貴重なお時間をいただきながらも、難度会では、次年度の臘扇忌法要の記念品とすべく、毎年、講義録は作成してまいりましたが、それを用いて会員同士が清沢先生のことをさらに深く学び合うようなことはしてきませんでした。この間、御講師の方々の中には、既に還浄なされた方もいらっしゃいます。発会25年の節目を迎え、聴講の皆様と共に、いつまでも色褪せることのない、御講師の方々の清沢先生理解をもう一度聞き開く機会に本年度の臘扇忌法要を充てたいという機運が、会員の中から自然と昂まってまいりました。

そこで、本年度の臘扇忌法要は2部構成とし、先ずは、歴代の難度会代表が、御来場の皆様と改めて聞き合いたい御講師の方々のお言葉を掘り起こし、それぞれ提言してまいります。その後、清沢先生のお寺である、三河西方寺住職・清沢聡之氏にもお加わりいただき、発表者の了解や、最新の研究なども踏まえた清沢満之先生の姿を、シンポジウム形式で模索してまいります。

例年とはいささか趣向が異なるものの、先師のお言葉を改めて掘り起こすことも大切だと思います。本年も、皆様のお参りを、心よりお待ちしております。

日  時    2015年7月8日(水)午後6時から8時半
場  所    難波別院(同朋会館講堂)
今年はシンポジウム形式で実施いたします。
聴 講 料    1,000円(記念品代を含む)
主  催    難 度 会
後  援    難 波 別 院
難度会会員 稲垣直来、大橋恵真、奥野 賢(事務局)、小谷淳也、後藤裕司、佐野元直、竹中光史、竹中慈祥、当麻宏文、中尾 哲、長洲真史、難波教行、西受秀文、橋田尊光、橋本知良(代表)、秦 真哉、林 一信、原田祐生、藤井紀安、前田慈之、松井 聡、間野功雄、森川 徹、安間観志(会計)、山雄竜麿、山口知丈
お問い合わせ 難度会事務局 電話072(285)2121 奥野まで

 

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」のご報告

さる6月12日、継続聞思の会では、南御堂難波別院を会場に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」(後援:真宗大谷派難波別院)を開催し、40名の方のご参加を賜りました。ご参加いただきました皆様、本当に有難うございました。また、はじめてご参加をいただきました皆様、ようこそお越し下さいました。

宗祖入門講座 

盛大に開催された「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」

第2回目となった今回のテーマは『歎異抄』「第一章」。真宗宗歌斉唱の後、参会者一同による『歎異抄』「第一章」の朗読、その後、発題者によるご法話が行われました。

発題法話をする奥野さん

またご法話の後は、班別の座談会が行われました。各班ともに活発なご意見・ご感想などが出し合われ、共に楽しく語り合い、聞き合うことのできた大変有意義な一時を過ごさせていただきました。

座談会1班

座談会2班

なお、次回の同講座は、「7月15日(水)午後6時~ 会場:難波別院(南御堂)」です。

初めての方のご参加、どうぞお待ちしております。

《同講座についてのお問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで》

第44回仏教文化講演会を開催

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さる6月13日大東市市民会館「キラリエホール」を会場に、第44回仏教文化講演会が開催され約180人が参加した。当日は講演に先立ち、宮部 渡・第15組組長、宮浦一郎・難波別院輪番から挨拶をいただいた。続いて相愛大学音楽部クラリネットアンサンブル「ミルフィー」の演奏が行われ、会場から大きな拍手が響いた。

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講演は、大谷大学哲学科教・門脇 健 師が『弔うことと生きること』と題してレジュメを用いながら、日常での気付きを交えて行われた。

真宗本廟収骨の取材

21組寺族研修「お寺入門講座」の取材で、先日の大谷祖廟に引き続き本山に取材で伺いました。

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映像資料とする為にいろいろと撮影させて頂きましたが、スタッフの方のご協力もあり良い資料が作れそうです。

私自身は3年前にご門徒様の真宗本廟収骨に付き添って以来でしたが、正直どういった流れで行われるのか、細かいところはほとんど忘れていました。収骨の相談を受ける際に、あやふやな知識ではご門徒様の不安を解消することはできません。資料作成の為の取材でしたが、私個人もいい勉強をさせて頂きました。

児童連盟BBQ

 

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とても天気がよくて最高のBBQ日和でした。少し暑いくらいで…難波別院の境内をお借りして、これからの児童連盟スタッフ等で助けていただけるかたもたくさん参加して頂きました!

これからもキャンプや各寺院の巡回だけでなく、様々なイベントを企画していきますので、奮ってご参加ください!

最後に記念撮影

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第21組教化委員会を開催

6月10日(水)午後5時から7時まで、難波別院堺支院を会場として第21組教化委員会が開催されました。
まず各部から事業推進状況の報告がなされました。
「法話を考える会」「人権学習会」「お寺入門講座」「駅前仏教講座」「掲示伝道」「同朋交流会」「推進員連絡協議会検討会」「難波別院報恩講団参」「組門徒会」「坊守会」等からそれぞれ報告がありました。
また、7月7日と迫った「夏季仏教講座」についての確認も合わせて行われたことです。
夏季仏教講座はこちらhttps://www.icho.gr.jp/so/21so/7472
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なお、教化委員会終了後、第21組組会が開催されたことも申し添えます。

『太平洋食堂』事前学習会

6月11日(木)午後4時から、難波別院において『太平洋食堂』事前学習会が開催されました。
ゲストは、高木顕明(劇中では高萩懸命)役の吉村直(すなお)さんと、脚本を書かれたメメントC主催の獄本あゆ美さんです。
すでにネットにUPされているCM動画であらましを確認したのち、獄本あゆ美さんから当時の背景などについてお話がありました。
日露戦争を境に大きく日本社会が変動する中で立ち上がった人々、そして「大逆事件」。
これを堅苦しくなく、演者という人が作り上げる演劇としてまとめあげられました。
本当に熱が伝わる事前学習会でした。
どうぞ、皆様のご来場をお待ちしております。
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紹介ページはこちら。https://www.icho.gr.jp/events/5835
また、特設ページはこちら。http://taiheiyo.link/ (リンク切れ)

第17組門徒会研修会 朗読紙芝居「親鸞聖人と山伏弁円」開演間近!

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6月13日(日)に開催されます『門徒会研修会』が迫ってきました。今回のテーマは「親鸞聖人と山伏弁円」

今回は法觀寺住職・廣瀬俊氏の脚本をもとに、地元のイラストレーターが絵を描き、17組オリジナルの紙芝居を制作。

本日、法觀寺本堂で最終の稽古を行いました。皆の朗読も初回の練習時よりもグッと上達し、廣瀬氏もご満悦!!

さてさて本番はいかに…

 

 

2014年度 大阪教区坊守会総会

6月11日、大阪教区坊守会総会が難波別院同朋会館講堂において開催されました。

坊守会長の挨拶に続き、議長を選出、2014年度事業報告・決算報告、2015年度事業計画案・会計予算案について審議され、満場一致で可決承認されました。続いて、宮浦教務所長にご挨拶をいただきました。

その後、海 法龍 氏(東京教区三浦組長願寺住職)により『親鸞聖人の御意 ~原点が存在する~』という講題で記念講演が行われました。

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足もとの悪い中、たくさんの坊守様方にご参加いただきました。

 

 

 

お寺だってIT/SNSって聞いたことありますか

お寺といえども情報化社会においてはITなんて関係ないなんて言ってられません。正しい知識を身につけて、教化活動に活かしましょう!
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SNSって聞いたことありますか

SNSはソーシャルネットワーキングシステムの略で、“mixi”や“Facebook”のこと、といえば新聞やテレビなどで聞いたことがあると思います。そもそもSNSとは何かといいますと「人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサービス。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは友人の友人といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと」です。

様々なSNSがあるのですが、主にシニア世代の利用が多いのが“アラブの春”で有名になったFacebook。主に広告収入から利益を得ているため、私たちが使う分には無料になっています。FacebookのWebサイトにいって、そこでメールアドレスほか、いくつかの項目を入力すれば登録完了、すぐに利用することができます。

そのままだとなにも起きないので、まずは自分の情報のうちインターネット上(つまり世界中に)公開していいものを入力していきます。ここで入力する情報が多いほど、後々の出会いの機会が増えてきます。そして自分の近況を書いたり、興味のあるFacebookのページをチェックしていきます。すると、関係のありそうな人や分野のページをFacebookが紹介してくれます。そうして見つかった知り合いや興味がある人に一言かけて「友だち」になりましょう。するとその人の近況や共有した情報を見ることができるようになります。

プライベートを知ってもっとその人を身近に感じられたり、遠方の友人であっても近況を知ることができたり、そこからまた別の友だちに広がったり・・・。興味があれば一度利用してみてはいかがでしょうか。ただし、その際にはくれぐれも個人情報の取り扱いにはご注意を!!

【委員HK】2012/9発行

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※「お寺だってIT」は教化委員会ホームページ部が、教区内寺院向けに発行しているものです。

温雅会 例会及び管別(楽器別)講習会 日程のお知らせ

* 温雅会 例会(練習会)

6月19日(金) 午後7時~  難波別院 蓮師の間(北広間)

 

* 各管別(楽器別)講習会

鳳笙

6月29日(月) 午後7時~  蓮師の間(北広間)

篳篥

6月16日(火) 午後7時~  孔雀の間(西広間)

龍笛

6月16日(火) 午後7時~  蓮師の間(北広間)

第44回仏教文化講演会

今月13日(土)午後1時30分から大東市市民会館キラリエホールで、第44回仏教文化講演会を開催する。主催は真宗大谷派大阪教区第15組寺院・門信徒会。協賛として難波別院河内二日講のほか、地域の木本石材(株)・泉屋仏壇店・おぶつだんの山下に協力いただいている。

    当日は、公演に先立って相愛大学音楽学部クラリネットアンサンブル「ミルフィー」による音楽演奏を予定している。
    講演会は講師に、大谷大学哲学科教授・門脇  健師を迎え『弔うことと生きること』と題して開催する。入場は無料。
    会場へはJR学研都市線「住道」駅下車、徒歩10分。詳細は西稱寺(072-884-7602)まで。

衣類・プルタブのボランティア 6月18日~19日

みんなでできるボランティア
衣類・プルタブのボランティア           一緒にしてみませんか

 

衣替えの季節を迎えます。そんなときに、昨年は着られたけれども、今では着ることができなくなってしまった衣類や、不要になった衣類はありませんか?

私たち大阪教区ボランティア推進会議は、そんな服(男性物の夏服に限ります)を、屋外生活を余儀なくされている方たちに送り届ける「衣類のボランティア」を実施いたしますので、各ご家庭に不要になった衣類がございましたら、クリーニング(洗濯)済のものを下記のとおりお届けください。

また、お米などの保存の利く食料品、調味料がございましたら、あわせてお届けください。なお、プルタブの収集も行っております。みなさまのご協力をお待ちしております。

 

 

募集期間  2015年6月

  • 18日(木)午前10時~午後4時
  • 19日(金)午前10時~正午

集める物

  • ① 夏物の服(男性物で、クリーニング(洗濯)済のもの
  • ② お米などの保存の利く食料品、調味料
  • ③ プルタブ
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集荷方法

上記の期間に御堂会館南館「第2展示室」又は「大阪教務所」まで直接お持ちいただくか、

宅配便などで大阪教務所宛にお送りください(19日午前中までに必着)。

なお、発送費用は発送者負担でお願いします。

そ の 他  衣類・プルタブの仕分け作業のボランティアを募集しております。

6月18日(木)午後1時より作業を行いますので、協力いただける方は、当日、会場へお越しください。ご不明な点がございましたら、大阪教務所(担当:髙田)までご連絡ください。

サマキャンまであと2カ月

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サマキャンまであと2カ月です。もうすでに沢山お申し込みいただいております。今年は施設の関係上定員が70名と例年より少ないので、お早めにお申し込みください。

キャンプ内でやるレクリエーションを考えておりました。なにをしてるかはキャンプにくればわかります!笑

スタッフの16歳以上青年男女も受け付けております。研修の全てにこれる方!かわいい子ども達が待っております。是非お越しください。お問い合わせは教務所青少年担当菊池まで!

27組巡回法座開催

6月5日(金)午後2時から4時まで、御所市お淨宗寺(畠中光炎住職)さんで巡回法座が開催されました。講師は松井聡氏(21組浄得寺)をお招きし、「聞くということ」をテーマにお話をしていただきました。
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お話の中では、カルチャー講座が流行っている昨今「仏教」を教養として学ぶのではなく、自らの生き方として尋ねる聞き方を、浦島太郎の昔話をたとえに出してお話下さいました。
参加者からは、わかりやすいお話の中に「聞法」の大切さを改めていただくことができたと、感想を述べられていました。