2016年03月

坊守報恩講を勤めました

昨日3月29日、24組坊守会報恩講を 会所 西浄寺さんで勤めて頂きました。

組内から 十名の坊守・若坊守さんが出席しました。

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西浄寺ご住職の導師で正信偈を勤めさせて頂き、林 一宗先生をお招きしてお話を聞かせて頂きました。

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「真宗のお寺は、坊守さんでもっている。」と云われるくらい坊守さんの役目は重要で

責任の重い位置にあり、また、僧侶の信心、坊守の役目についてお話し下さいました。

その後、林先生・西浄寺ご住職を交えてお斎をいただきながら 意見交換を行い、

親睦を深める時間を過ごさせて頂きました。

帰路に就く前、西浄寺坊守さんより記念の品として書籍を頂き、各自坊での学習の教材となりました。

 

 

 

得度受式後研修会が開催されました。

2016年3月29日、得度受式後研修会が開催されました。

この研修会は得度を受けた中学3年生までの若い僧侶を対象に、僧侶としての歩みの大切さを再確認していただきながら、共に歩む同年代の交流の一歩としていただけるよう毎年開催されています。

難波別院でお勤めをしたあと、舞洲でバーベキューをしながら、私たちが一食の食事をいただくことはどういう事か、いのちをいただいて私たちは生活をしているありがたさを研修しました。

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得度準備講習会が開催されました。

 

2016年3月25・28・29日の3日間、難波別院を会場に得度準備講習会が開催されました。

大人の部22名、子どもの部19名の参加がありました。

得度準備講習会は僧侶になるための準備講習会として、声明作法、装束作法、心構えなどを学習します。

受講生はみんな熱心に取り組んでくださいました。

子どもの部では28日の夜、一泊での研修会です。教区児童連盟の協力をいただき、ゲームをしながら、楽しくお荘厳の名前などを復習しました。

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春休み☆福島の子どもたちホームステイ

3月29日㈫、教区教化センター会館研修室において『福島の子どもたちホームステイ』の閉会式兼昼食交流会をしました。今回も坊守会が昼食交流会のお手伝いをさせていただきました。

福島から10家族が参加され、幼児から小学生の子どたちが多かったです。一番小さい子は2歳でした。25日の開会式の時から元気いっぱいでホストファミリーの方から「こんな元気な子どもたちと過ごせる5日間が楽しみです」という声が聞かれました。4泊5日という日程の中で子どもたちは大阪教区での春休みを満喫し、たくさんの思い出をつくってくれたことと思います。

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交流会では最後にブットンくんを交えて和やかに過ごしました。

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参加者の皆さま、ホストファミリーの皆さま お疲れさまでした。

 

花まつり子ども大会を 5日に別院本堂で開催

花まつり子ども大会を

5日に別院本堂で開催

花まつりチラシ2016難波別院では、今月5日(火)午後1時30分から、第43回「花まつり子ども大会」(主催=難波別院・花まつり子ども大会実行委員会)を別院本堂で開催する。

当日は、「式典」として誕生仏にお花を捧げる献花や甘茶を注ぐ灌仏を行い、お釈迦さまの誕生を参加者全員でお祝いする。
その後、「ほとけさまのおはなし」が行われ、続いて「花まつり子ども大会記念作品展」入賞者の表彰が行われる(作品展は3日~5日まで同朋会館講堂で開催)。

また、「Kibito」による大道芸ショーのほか、ゲームなど楽しいアトラクションが行われる。

参加は無料。
参加者全員に記念品を進呈する。

1日からは山門下に花御堂

なお、1日(金)から8日(金)まで、山門下に誕生仏を安置した「花御堂」を設置している。
期間中は、甘茶の無料接待が行われている。

『南御堂』第646号 2016年(平成28)4月1日発行 12面より

花御堂の設置は午後4時までとなっていますので、ご留意下さい。

第5組 人権学習会 沖縄問題にふれる大正区フィールドワーク

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3月15日に人権学習会で大正区の沖縄から移り住まれた足跡を訪ねるフィールドワークが行われました。沖縄の方々が大正の地に根づかれた歴史経緯や、今に伝えられる文化について「関西沖縄文庫」代表の金城馨氏に案内していただきました。

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夕食は沖縄文化を感じさせる懇親会になりました。

「継続聞思の会」定例学習会のご報告

さる3月15日、継続聞思の会(大阪教区教学研修院修了者の会)では、難波別院を会場に定例学習会を行いました。

「継続聞思の会」定例学習会

「継続聞思の会」定例学習会

※輪読テキストは、蓬茨祖運先生著作の「『教行信証』の基礎講座」です。まだお持ちでない方は、大阪教務所にお問い合わせ下さい。

1500円(在庫あり)

※次回の定例学習会は 、「2016年4月12日(火) 午後6時~ 難波別院(南御堂)本堂地下研修ホール 南和室」です。

同会では、一人でも多くの修了者の方々にご参加をいただき、ご一緒に聞法の学びを深めさせていただけますことを楽しみにしております。

どうぞ多くの修了者皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

今月のことば/教化センターリーフレット2012/8

わがくににうまれずは 仏にならじと ちかいたまえる本願なり

『唯信鈔文意』(聖典558頁)

今月のことば

『仏説無量寿経』には、法蔵菩薩という菩薩が師である世自在王仏の前で、自らが仏と成るために、一切衆生が救われ、そして一切衆生が仏と成ることができる国土を建立したいと四十八の誓いの願をたてられたと示されています。そしてその誓願が成就して法蔵菩薩はついに阿弥陀仏と成られたと説かれています。

この四十八の誓願を阿弥陀仏のご本願と言いますが、その第十八願に「心を至し信楽して我が国に生まれんと欲うて、乃至十念せん。もし生まれずは、正覚を取らじ」(真宗聖典18頁)とあります。
『唯信鈔文意』には「この文のこころは、乃至十念のみな(御名)をとなえんもの、もしわがくににうまれずは仏にならじとちかいたまえる本願なり。」(聖典558頁)とあります。

一切衆生(生きとし生けるもの全て)が、念仏申す身となって、我が国(阿弥陀仏の浄土)に往き生まれることを願ってほしい、そしてもし、念仏者が必ず浄土に生まれることがないならば私(法蔵菩薩)は仏とはならないと誓われたのがご本願なのです。

宗祖親鸞聖人は、「弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり」(『歎異抄』聖典626頁)と教えて下さり、また、「罪悪深重煩悩熾盛の衆生をたすけんがための願にてまします」(同)と示して下さっています。

煩悩具足の私たちにとっては、ご本願の世界、言いかえれば一切衆生との共なる世界に目覚め、頷いて念仏申すことが真実の仏道なのであります。

(所出・教化センターリーフレットNo304 2012/8発行)

第5組 テープおこし事業

3月2日、圓徳寺において一楽先生の第5組同朋の集いの講義内容のテープおこしを見直しました。
青年会中心に19名で100分ほどおこしました。担当者を中心に、これから数回にわけて学習していきたいと思います。若手中心に良い事業にしていきたいです。

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第5組 研修会 「見真額に学ぶ」

2016年 3月1日に専光寺様にて、研修会がありました。
今回は、高田教区の宮本亮二先生をお招きして本山の御影堂に掛けられている見真額の問題について2回にわたって研修会を開催いたします。
第1回目は、なぜ見真額が問題なのかについて歴史に学びました。

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3月23日開催 第100 回南御堂ヒューマン・フォーラム 今村氏と安保法制について考える

第100 回南御堂ヒューマン・フォーラム
今村氏と安保法制について考える

今月23 日に「戦争展実行委員会」と共催戦争展 公開講座2016

難波別院では大阪教区教化委員会「戦争展実行委員会」と共催し、今月23日(水)午後6時から、南御堂シアター「第100回南御堂ヒューマン・フォーラム」を難波別院同朋会館講堂を会場に開催する。

今回は、一橋大学准教授で市民グループ「りぼん・ぷろじぇくと」メンバーの今村和宏氏を講師に迎えて、「『新・戦争のつくりかた』と安保法制 ~いま平和のためにできること~」と題して講演が行われる。

今村氏は、講演に寄せて「絵本『戦争のつくりかた』が最初に刊行されてから10年あまり。この本がその後の政治や社会の動きを予言していたのではないかと最近よく言われます。
セミナー当日は、本の成り立ちをご紹介するとともに安保法制について考えながら、私たち一人ひとりが平和のために何ができるかをいっしょに探って行きたいと思います」と語る。

入場無料。
定員150人(自由席)。
手話通訳有り。

お問合せは、難波別院総局人権推進(06・4708・3274)。

『南御堂』第645号 2016年(平成28)3月1日発行 3面より

第22組青年会巡回

去る3月7日(月)、難波別院において、第22組青年会と青少年活動に学ぶ実行委員会との交流会(各組青年会巡回)が行われました。

交流会ではパネルシアターの実演の後、活発な意見交換がなされました。

特に弁円が親鸞聖人と出遇い、なぜ回心したのかということについて様々な意見が出され、普段パネルシアターを演じている私達にとっても新しい発見があり、いい刺激になりました。

また第22組青年会の活動内容もお伺いすることができ、非常に有意義な時間となりました。

第22組青年会の皆様、ありがとうございました。

今後も様々な場所で交流を深めていきたいと思います。

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念珠の補修を勉強しました。

18組坊守会の研修として、組の青年会「清風会」と合同で、

念珠の補修を学習しました。

最初はなかなか思うようにいかず、悪戦苦闘する姿がそこにもここにも・・・

「ああ、紐が出てこない・・・」

「口で吸えばいいんですよ。」

「スーーーーーッ!!! ゼェゼェ(軽いめまい)」

・・・なんとか自分で編んだ念珠は、やはり愛着が湧きます。

皆様、お疲れ様でした。

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第8回駅前仏教講座 開催されました

去る2016年3月10日、堺市西区の西文化会館ウェスティにおいて駅前仏教講座が開催されました。

今回は「仏教からみる『グリーフケア』~大切なひとりを失う悲しみ~」をテーマに東京世田谷の存明寺住職の酒井義一さんをお招きして講演いただきました。

参加者は七十名、皆さん熱心に聴講されていました。

東日本大震災から5年、大災害は誰にでもおとづれる大切な人との別れを普段忘れがちな我々につきつけました。別れの時、人は何を考え何を思いどう向き合っていくか。そして別れをどう受け入れていくか、グリーフケアは我々僧侶にとっても重要なものだと感じました。

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2組人権学習会

2016年3月8日(火)午後2時より光照寺(墨林浩住職)を会処に、組内の住職・坊守を対象に人権学習会が催されました。昨年末に『夫婦同姓制を定める法律は憲法違反ではない』と最高裁が判決を下しました。しかし、最高裁判事の中でも意見が分かれており、また判決文にも『この判断は選択的夫婦別氏制を禁止するものではない』と添えられ今後の議論を期待するものと考えられています。今回の人権学習会では弁護士の鳥羽耕一氏、同じく弁護士の大江千佳氏を講師にお招きして、夫婦同姓制の問題とはどういうものなのかを学びました。

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