2016年03月

陶芸同好会の最初の作品が出来ました

3月12日金曜日にあった27組青年会主催の陶芸同好会に参加しました。wp-1457851452589.jpeg
午後3時から午後7時までなので、都合の良い時間に参加でOKです。
参加者は10名ほど(女性2名、新規1名)でした。

今回で3回目、前回削った作品が焼き上がってきました。
釉薬は色指定で先生に掛けるのをお任せしましたが、結構見れるものになりました。
尚、焼成代は別途で、軽く(薄く)作ると安くなります。
(上手く作ればお茶碗2つで1000円位)

wp-1457851477885.png2つ目のカリキュラムは同じ湯呑み×5。
この同じというところが非常に大変です。
指先に神経を集中して~とやってると時間が足りません。
時間を短縮しようと初めから薄くしようとすると、安定しません。
結果、高低広狭な出来になりました。
途中でギブアップの方もありましたが、それぞれのカリキュラムの進度毎に進めるので、そういうことも大丈夫です。

wp-1457851482926.jpeg白い方のお茶碗で、母がさっそく抹茶を点てました。
浅いお茶碗なので、夏の法座のお接待で使ってみるとのことです。
高台が低すぎるので、お茶碗には使いづらいですが、茶色の方は小鉢に使えそうです。
課題のご飯茶碗にはなりませんでしたが、なんとか用途が決まって一安心。

来月は今回作った湯飲みの削り作業。
なんとかここで挽回したい所です。

第31回2組同朋大会を開催

2016年3月5日(土)、午後1時30分から難波別院同朋会館に於いて、住職、寺族、門徒、その他76名参加して開催されました。藤原組長による開会の挨拶の後、九州大谷短期大学名誉教授の古田和弘先生の記念講演では『御同朋・御同行というお呼びかけ』と題して、親鸞聖人が大事にされている「御同朋・御同行」という言葉についてユーモアを交えながら親鸞聖人の教えとは何かについて、また私たちはどう考えたらよいのかについてお話し下さいました。続いて3代目桂小春團治師匠による真宗落語「念仏道楽」の噺。噺の中に南御堂などの地名や親鸞聖人のお言葉がちりばめてあり、噺の情景が浮かびやすく参加者一同、楽しみながらお聞きしました。
閉会挨拶では第2組門徒会の中嶋ひろみ会長(光照寺)から、原発事故後の福島を舞台にした様々な親子を描いた「小さき声のカノン」を見て、「お念仏をいただく自らの問題として考えよう」と訴えられ、今後開催される第2組の聞法会をはじめ、教区の行事にぜひと呼びかけられて、閉会となりました。

 

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若坊守研修会

3月11日、午後1時半から難波別院本堂北広間において、香老舗薫玉堂 渡辺 泰伸氏を講師としておむかえして、「お香よもやま話とにおい袋作り」について、お話して頂きました。前半は、実物の香木を見せていただいたり、それにまつわるお話を聞かせていただきました。後半は、オリジナルにおい袋つくりです。6種類のお香を自分の好みで袋詰めします。「このにおい、好き。」「このにおい、ちょっといや。」と会話も弾みます。みんな材料は同じですが、配合する分量によって、それぞれ異なった感じのにおい袋となりました。小さなお子様連れの若坊守さんもおられましたが、子供たちも最後まで楽しく過ごせたようです。CIMG0571CIMG0572

東日本大震災犠牲者追弔法要と勿忘の鐘を今月11日に

東日本大震災犠牲者追弔法要と勿忘の鐘を今月11日に

難波別院では、今月11日(金)午後1時30分から「東日本大震災犠牲者追弔法要」を別院本堂で勤修する。
また、現地復興支援センターが呼びかけている「勿忘(わすれな)の鐘」の願いに賛同し、震災発生時の午後2時46分に併せて「勿忘の鐘」を撞く。

〝忘れない”を心に刻むために

被災した仙台教区本稱寺の勿忘の鐘

被災した仙台教区本稱寺の勿忘の鐘

2011年に起こった東日本大震災から今年で5年目を迎えるが、現在も被災地では仮設住宅に住む方が多く、復興したとはいいがたい現状がある。そこで、改めて被災地の方々を偲びつつ、震災がもたらした苦しみや悲しみに寄り添い「忘れない」ということを心に刻むために勿忘の鐘を撞く。

難波別院では、多くの参拝者を呼びかけている。なお、勿忘の鐘に参拝される方は10分前までに別院鐘楼堂前に集合。

『南御堂』第645号 2016年(平成28)3月1日発行 12面より

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」開催のご報告

入門講座 (5)

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」

さる3月9日、継続聞思の会では、南御堂難波別院を会場に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」(後援:真宗大谷派難波別院)を開催し、悪天候のなかにもかかわらず26名の方のご参加を賜りました。当日は、真宗宗歌斉唱の後、参会者一同による『歎異抄』「第二章」の朗読、その後、発題者によるご法話が行われました。

入門講座 (6)

発題法話をする後藤さん

またご法話の後は、座談会が行われました。座談会では、『歎異抄』第二章を通したご意見・ご感想などが率直に出し合われ、今回も共に楽しく語り合い、聞き合うことのできた有意義な一時を過ごさせていただきました。

入門講座 (3)

座談会の風景

入門講座 (1)

 

入門講座 (2)

なお、次回の同講座は、「2016年5月24日(火)午後6時~ 会場:難波別院(南御堂)教化センター会館」です。

初めての方のご参加、どうぞお待ちしております。

《同講座についてのお問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで》

第21組 お寺入門講座 開催しました。

3月8日(月)午前11時から、堺支院にて第21組教化委員会主催の「お寺入門講座」を開催しました。

勝間弘章さん(第21組真光寺住職)を講師に、参加者10名、スタッフ4名が参加しました。

今回のテーマは意外と知らない「さかい」の歴史をテーマに、今住んでいる「さかい」のことを学習しました。

「お寺入門講座」は結婚などを縁にお寺に住むことになった方々を中心に開いている講座で、今回は5回目です。

この講座は、参加者の学習とともに、参加者同士の交流の場となっています。女性の方・子育て世代の方が参加しやすいように、開始時間を11時に設定するなど工夫をしています。

今回も真剣に講師の話を聞きノートを取る姿が見受けられ、講座修了後は、昼食のサンドウィッチをいただきながら、楽しそうな交流の場となっていました。

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第21組法話を考える会(第8回)

 

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3月7日(月)午後6時から、堺支院を会場に、第8回「法話を考える会」が開催されました。

講師は第21組善正寺住職、石橋義秀先生。

今回が第二期(2014年度~2015年度)最後の「法話を考える会」という事で、5年間で過去18回実施してきた内容を踏まえつつ、今後この会をどのように展開していくかという話から始まりました。

次に晩年の親鸞聖人の悩みについて、またご自身が法話に対して思っておられる事などお話いただきました。

その後の意見交換では、法話について講師と参加者が意見を述べ合いました。

明確な答えはでませんでしたが、意味のある時間だったと思います。

 

 

 

 

光明園手芸交流会

3月7日(月)、邑久光明園にお邪魔し手芸交流をしてきました。参加者11名。

今回は少し趣向をかえてロウソクに絵付けをしました。皆さん、とても楽しそうに絵を描いていました。

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絵付けの後は、今回も参加してくれた「あすかちゃん」の登場です。半年ぶりの再会なのに光明園の方に名前を覚えていただいていて、あすかちゃんも嬉しそうでした。

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皆さんで坊守手作りの輪投げをして盛り上がったり、お茶とお菓子をいただきながら談笑したり、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。坊守手作りのチョコレートも大好評でした。

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いつもいつも温かく迎えてくださる光明園の皆さんに感謝申し上げます。

 

 

 

 

2015年度近畿連区坊守一泊研修会

3月3~4日、エクシブ琵琶湖(米原市)を会場に『2015年度近畿連区坊守一泊研修会』(長浜教区担当)が開催されました。近畿連区を構成する5教区から195名の坊守方が参加され、とても盛会でした。大阪教区からは40名参加させていただきました。

講師の寺本温氏(長崎教区第2組真蓮寺住職)には「現代を生きる ―寺をひらく、私をひらく―」をテーマに、「いただこうあわせる掌のぬくもりを ―私から次世代へ―」という講題で2日間にわたりご講義いただきました。

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先生は、自身の体験談や誰もが経験していそうな分かりやすい例を交えてお話しくださいました。先生のやさしいお声に楽しい語り口調、会場は暖かい雰囲気に包まれ、しばしば笑わせてもいただきました。1日目の講義後の班別座談会は、先生が伝えようとしてくださったことを坊守一人一人が受け止めたと思える内容でした。

お世話をしてくださった長浜教区の皆さんの行き届いたおもてなしの数々に感謝しつつ、楽しく有意義な2日間を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

今月9日(水)に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催!

きたる3月9日(水)午後6時より、「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」を難波別院(南御堂)で開催いたします。※主催:継続聞思の会 後援:真宗大谷派難波別院

入門講座チラシ (表)

同講座は、寺族や御門徒の垣根を越えて、みんなが平らに語り合える「座談会」を中心にした入門講座です。新たに『歎異抄』をテキストとして、親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えを共に学んでおります。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、楽しく語り合い、聞き合いながら、お互いの悩みや問いについて語り合ってみませんか?

◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

(入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

◆日 時 3月9日(水)午後6時~午後8時まで

◆会 場 難波別院(南御堂)教化センター会館1階

◆参加費 無料です

◆持ち物 『歎異抄』(東本願寺出版:200円 ※会場でお買い求めいただけます)、お念珠、筆記用具など

※これからはじめて『歎異抄』を学ぼうと思われている方や、親鸞聖人についてご関心をお持ちの方、ザックバランに尋ねてみたい方、また一人ではなかなかお聖教が読みづらいという方など、一度、お気軽にご参加してみて下さい。ご一緒にお念仏の教えに我が身を学び、楽しく語り合いましょう。

詳しくは、下記のチラシをご参照いただきまして、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

入門講座チラシ (裏)

 

映画『小さき声のカノン―選択する人々』上映会のご報告

去る2月23日(火)難波別院・同朋会館講堂におきまして、映画『小さき声のカノン―選択する人々』の上映会(主催:真宗大谷派大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」)を開催いたしました。当日は、100名近い方々にご参加をいただきました。本当にありがとうございました。

この映画は、「子どもたちを被ばくから守りたい」という思いのもと、それぞれが置かれた環境の中で悩みながらも奮闘するお母さんたちの姿を中心的に取り上げながら、あわせてチェルノブイリ原発事故後のベラルーシにおける「子どもたちを被ばくから守る」ための取り組みを紹介することで、事故から5年が経過しようとしている今、私たちに何ができるのかを問いかける内容の映画でした。

映画上映終了後には、鎌仲ひとみ監督によるトークも行われました。鎌仲監督のお話は、映画の内容に関することにとどまらず、映画の完成後に明らかになってきた事実なども交えながら、これから私たちがどのように行動していくべきかについて、考えさせられるものでした。映画上映と合わせて全体で3時間強の長い時間となりましたが、みなさん最後まで熱心に監督のお話に耳を傾けておられました。

鎌仲ひとみ監督によるトーク

鎌仲ひとみ監督によるトーク

映画の中では、福島の子どもたちの「保養」について大きく取り上げられていました。大阪教区でも、毎年2回春休みと夏休みに、ホームステイという形で福島の子どもたちの保養活動を行っております。映画を見て、この活動を1年でも長く続けていかなければならないと改めて感じました。大阪教区の保養は、ご寺院・ご門徒宅へのホームステイというスタイルを取っているため、教区内の皆様のご協力がなければ成り立ちません。これからも、ご協力をお願いいたします。

当委員会では、これからも原子力問題を考える公開講座や、映画上映会などを定期的に実施してまいります。5月26日(木)には、阪南中央病院・副院長の村田三郎氏を講師にお招きして、公開講座を開催する予定です。詳細が決定しましたら、当ホームページにて改めて告知させていただきます。ぜひご参加くださいますよう、お願いいたします。

12組坊守会学習会

さる2月24日、盛泉寺にて、清澤寺前住職・澤田秀丸氏を講師に、坊守会の学習会が開かれました。

年二回の学習会で、浄土和讃を学んでいます。参加者は坊守8人でした。