2016年12月
陶芸同好会ももうすぐ一年♪随時参加者を募集しています
- 2016年12月10日(土)0:24
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近年の寺院を取り巻く状況の変化により、各組青年会の活動は難しくなりつつあります。そこで単一組だけでは無理ならば、組という枠、いっそ青年会という枠をも越え、先ずは人と人とのつながりの場を創出してみてはどうだろう。当然、同好会の類いは真宗精神とは関係ありませんし教化活動でもないのですが、人と人が親しくなるのに難しい理屈はいらないという考え方も大事だと思います。
・・・という企画書を提出し、きっかけはともかく、教区内の交流が盛んになることを願いとして立ち上げた「陶芸同好会」はまもなく結成一年を迎えます。少しずつメンバーが増えていき、現在はお寺の若さん、お嬢さん、住職さん、坊守さんら会員は16名になりました。全員が未経験者でしたが少しずつ上達し、今は各々自作の器を使って料理をよそったりお酒をいただいたりして楽しんでいます。
同好会は月一回。参加はご都合にあわせて、出席も欠席も自由です。時間中でしたらいつおいでになって、いつお帰りになっても自由です。気分転換に、新しい趣味として、陶芸を始めてみませんか?みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
- 日 時 2016 年12 月19 日( 月) 午後3 時~ 7 時
日 時 2017 年11 月24 日( 火) 午後3 時~ 7 時
- 場 所 難波別院本堂地下・第二会議室
(通常は第二会議室ですが次回12 月は第一会議室)
- 対 象 教区内寺院関係者(年齢、役職は問わず)
- 参加費 レッスン料 一回2,000円(当日、講師にお渡しください)
別途、焼き代がかかります(作品の重さによって変わります~ひとつにつき数百円程度)
― 参加は随時受け付けておりますので、お気楽にお越しください。 19時まで場所を確保していますが後片付けも含めてですので、18時以降の参加の場合、制作は難しくなりますのでご注意ください。
~連絡先~ 願隨寺 平野圭晋(第27 組青年会顧問) ℡0745-75-5395
映画「望むのは死刑ですか 考え悩む❝世論❞ 」上映&監督トーク
- 2016年12月07日(水)22:45
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大阪教区教誨師会は難波別院の後援をいただき、【南御堂シアター】第102回南御堂ヒューマン・フォーラムとして、ドキュメンタリー映画『望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”』を上映し、長塚洋監督の講演会を開催します。
日時:2017年1月26日(木)18時上映
会場:難波別院(南御堂)同朋会館講堂
参加費:無料
2014年の内閣府の行った世論調査で、「死刑は廃すべきである」と答えたのは9.7%で、「死刑やむを得ない」と答えた人は80.3%で、メディアは「国民の8割が容認」と報じました。それが「圧倒多数の支持」として政府が死刑を続ける理由としてきました。でもそれは本当なのか? 死刑の情報提供や議論を、政府は避けてきました。実は人々は死刑についてよく知らないのではないのでしょうか?
先日、当派から11月11日に執行された死刑に対して、「死刑執行の停止、死刑廃止を求める声明」が出されました。死刑が執行する度に声明が出されますが、宗門の中でさえ声明が出されていることを知らない方もあるようです。
死刑について、良く知らないし関心もない。考えることや議論をすることもないのに“世論”の支持と言われ死刑が執行されています。
死刑制度にについて考える機会となることを願います。是非ご参加ください。
※問い合わせ:真宗大谷派大阪教務所(担当:波戸本)☎06-6251-4720
「雑談から始める座談会」を体験
- 2016年12月06日(火)17:51
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去る11月10日(木)、陽南寺(平野区加美正覚寺)様を会処に「組門徒研修の研修内容に関する組会」が持たれました。住職・坊守・「寺族」・組門徒会から、13名の参加がありました。
これまでの4組の門徒研修は、講師の先生のお話を聞くというスタイルでしたが、これは一方通行な研修になりがちです。そこで、組門徒会正副会長と正副組長の間で【門徒さんが自ら参加できる研修】にしてはどうかとの話になりました。
既に、昨年度、南の4ヶ寺のブロックでは、竹中慈祥・大阪教区駐在教導発案の[座談会]形式による門徒研修が行われています(第四組門徒会学習会)。本年度より、4組門徒研修に[座談会]形式を取り入れることになりましたので、実際に体験してみようというのが今回の組会になります。
野尻組長の趣旨説明、竹中駐在から発案に至った経緯などのお話をうかがった後、2班に分かれて実際に「雑談から始める座談会」を体験となりました。
初めは隣の班の声も聞こえていたのですが、途中から全く気にならなくなり、「あーなんかなぁ、こーなんかなぁ」と座談に夢中でした。「問い」だけを題材に座談をすると、「何故この問いが出されたのか」に意識が向いて、「答え」とセットで読むよりも深い学びが出来たと感じました。
尚、座談中は司会者はしゃべらないのが基本ルールなのですが、「しゃべらない=自分の意見も言えない」との誤解があり、しゃべりたそうにしている司会の丸田さんが少し気の毒でした。(途中で竹中駐在が誤解に気付かれました)
座談会終了後、竹中駐在から改めて説明を受け、解散となりました。
座談会の司会というと、円滑に回そうと思って苦労するイメージがありますが、この形式なら、誰でも司会が出来ます。銀杏通信掲載分だけでも150以上の「問いと答え」がありますので、「問いと答え」の雑談会、一度やってみてはいかがでしょう。
真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要に参拝
- 2016年12月02日(金)2:51
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去る11月20日、組内住職・「寺族」・ご門徒、24名が貸切バスにて「真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要」に参拝しました。その様子を紹介します。
お昼前に東本願寺に到着しました。境内白洲においてオープニング(12時20分~)「加賀献木木遣り行列(写真=下)」が小松教区・大聖寺教区の皆様によって行われ、続いて御影堂において、仏教讃歌『組曲廟堂頌』が合唱されました。
午後1時から富田参務が内局挨拶され、引き続き安富信哉教学研究所長の記念法話がありました。明治28年(1895)4月落慶式の様子を小泉八雲が記した『旅の日記』に触れ、「明治度の両堂再建は門信徒の方々の尽力によってが果たされた」、にもかかわらず当時「仏教はいまや衰退しつつあると考える人もいた」などの八雲の記述が紹介されました。記念法話の後、真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要逮夜のお勤めにお参りいました。
参拝を終え、夕刻、嵐山にて懇親の場が設けられました。
「御修復奉告法要に参拝でき、私たちの先人・先達のご苦労に思いを馳せる機縁となった。」
一方
「満堂の御影堂で法要に参拝して、今回の御修復は、全国の門信徒の尽力の賜物であったと実感した。」
また
「全国から多くのご門徒がお参りされ、他の教区のご門徒と話す機会に恵まれた。」
「今日、参拝して感じたことを家族に伝えたい。」
など様々な声を聞くことができました。
「真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要」団体参拝をご縁として、組内の住職・「寺族」・ご門徒の貴重な交流の場となりました。
第2組報恩講 厳修
- 2016年12月01日(木)17:43
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2016年11月14日(月)午後5時30分から、即應寺(藤井善隆住職)を会処に、第2組合同の報恩講が厳修され、住職や寺族、門徒会、推進員等42名が参加しました。最初に第2組住職による勤行があり、続いて17組眞願寺藤井隆先生から「因果と縁起」について、視聴覚教材を使いながらお話いただいた。
第2組養成講座スタッフ会議
- 2016年12月01日(木)17:36
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2016年11月7日(月)午後6時から、法山寺(藤原憲住職・組長)において、第4期養成講座スタッフ会が開催され、教区スタッフを初め23名が参加した。竹中慈祥駐在をお招きして座談会の持ち方のレクチャーを受けてから、実際に2班に分かれての模擬座談会を敢行し、講座の大きな柱である座談会の持ち方、進め方、司会進行等の役割についてを模擬座談会終了後、視聴覚を使いながら考え方や注意点などを丁寧に教えていただいた。
引き続き11月19日(土)のオリエンテーション(即應寺で開催)について、また、引き続き12月3日(土)(宗恩寺で開催)の第1回講座のテーマを「いつ、どんな気持ちで手をあわせますか」として、案内文の確認と役割分担を行い終了した。