2018年11月

本山御正忌報恩講に参拝しました

去る11月21日に、大谷青年会で本山御正忌報恩講の初逮夜に参拝させていただきました。

約1時間半の長時間のお勤めでしたが、前の方に座ることができ、普段見聞きすることのできないお荘厳に遇わせていただくことができました。

[今後の予定]

・12月7日 忘年会

・1月25日 学習会

*参加受付や詳しい内容、相談につきましては、下記に電話をお願いします。

大阪教務所(担当:中嶋)
06-6251-4720

via PressSync

柴講で御正忌報恩講に上山

去る11月26日、柴講で大阪教区第11組の対象寺院のうち6ヶ寺の住職寺族・門徒24名がバスにて、真宗本廟御正忌報恩講に上山しました。【本山柴講について】

御影堂前にて集合撮影

境内受付テントでは大阪教区のブースが設置されていて、大阪教務所並びに難波別院の職員の方々が出迎えてくださいました。

御影堂において午前10時からの日中のお勤めに参拝し、引き続いて表小書院において採納式に揃って出席しました。

採納式では、内局を代表して八島財務長より柴講燃料懇志に対して謝意が述べられ、今年の柴講当番寺の榮久寺・岩﨑芳純住職に記念の紋菓が手渡されました。

その後、大寝殿で全国から参拝にこられた方々と一緒にお斎を頂きました。

お斎を頂いた後、各々で紅葉の渉成園や境内を散策し午後2時30分に帰路に就きました。

今回、上山されたご門徒から報恩講の由来や真宗本廟の歴史など様々な質問をいただき、あらためて私にとって「真宗本廟とは何か」を問う機縁をいただきました。

紋菓を受け取る岩﨑住職・表小書院にて撮影

保信会の方々を中心にお斎を配膳くださいました・大寝殿にて撮影

大阪教区より全員に参拝記念品を頂きました

12月4日(火)に「親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催

きたる12月4日(火)午後6時より、「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」を難波別院(南御堂)で開催いたします。※主催:継続聞思の会 後援:真宗大谷派難波別院

同講座は、寺族や御門徒の垣根を越えて、みんなが平らに語り合える「座談会」を中心にした入門講座です。『歎異抄』をテキストとして、親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えを共に学んでおります。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、楽しく語り合い、聞き合いながら、お互いの悩みや問いについて語り合ってみませんか?

◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

(入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

◆日 時 12月4日(火)午後6時~午後8時まで

◆会 場 難波別院(南御堂)同朋会館講堂

◆参加費 無料です

◆持ち物 『歎異抄』(東本願寺出版:200円 ※会場でお買い求めいただけます)、お念珠、筆記用具など

※これからはじめて『歎異抄』を学ぼうと思われている方や、親鸞聖人についてご関心をお持ちの方、ザックバランに尋ねてみたい方、また一人ではなかなかお聖教が読みづらいという方など、一度、お気軽にご参加してみて下さい。ご一緒にお念仏の教えに我が身を学び、楽しく語り合いましょう。

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詳しくは、下記のチラシをご参照いただきまして、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

7組青年会より

7組青年会では毎月の例会として、去る11/13(火)に長教寺を会処にお借りし、同寺の住職である(稲垣洋信師)をご講師としてお迎えして、青年会にとっていずれそれぞれが課題となる「住職継承について」というテーマのもとでお話いただきました。

稲垣先生には、生い立ちから前職、結婚、真宗との出遇い、住職継承、継承後のお寺での生活、その中で困ったこと、苦労していること、感動したことなど、2時間ほど内容の濃いお話をしていただきました。それぞれが近い将来直面するであろう課題と深く関わるだけに、青年会会員一同からも多くの質問が出され、熱心にお話に聞き入っていました。

「多死時代」といわれるような時代に突入し、日々世代交代していく中で、ますますお寺離れが進んでいっている時代にあって、近い将来お寺を担っていくであろう青年層にとって、今回いただいたお話によってあらためて深くお寺を担っていく上での課題が問われたように思います。

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

去る11月5日(火)の会議では引き続き次回以降の巡回組について、
教区青年会を対象とした大懇親会にむけて会場、講師、予算、開催に向けたアンケート内容

について話し合われました。
同時に当実行委員の活動を何か形に残せないかという事から、大阪教区各組青年会の活動を記録した冊子の作成の取り組みについても協議されました。

冊子の配送に関して大阪教区下だけでなく本山や各教区の青年会に発送もしてはどうか、等の意見が交わされました。

当委員会では青年会に関する様々なお悩み、ご意見お待ちしております。
お問い合わせは下記まで
真宗大谷派教務所
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-11
TEL06-6251-4720
大阪教区教化委員会「青少年活動に学ぶ実行委員会」 担当 中嶋

大阪教区伝研の会 公開講座「一から読む『浄土論註』」(第5回)

大阪教区伝研の会 公開講座「一から読む『浄土論註』」(第5回)公開講座案内チラシ(第5回)PDF

大阪教区伝研の会が、昨年から開催させて頂いております公開講座「一から読む『浄土論註』」も第5回目となります。

講義は、前回(9/14)に続き、二道釈の易行道釈からの予定です。

先生とともに、現代を生きる私たちが抱えている問題と御聖教がどの様に関わるのかを学んで行きたく思います。

どなたでも聴講できますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております。

  • 日時 12月14日(金)午後6時〜午後8時まで
  • 会場 難波別院1階 講堂
  • 講師 光川 (まこ)() 氏(大谷大学助教)
  • テキスト 『解読浄土論註(改訂版)』蓑輪秀邦編 東本願寺出版部
    ※お手数ですが、大阪教務所または東本願寺出版部などで、各自ご準備下さい。
  • 参加費 1 0 0 0 円

以上


今後の予定
*第6回 2019年2月 午後6時〜午後8時 於難波別院(当日お伝えします)

主催 大阪教区伝研の会【事務局 正受寺 TEL  0721 —23 — 6048】

第15回「大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」ホストファミリー募集のお願い

大阪教区内 ご寺院・ご門徒の皆さまへ

福島第一原発の事故により、大きな不安を抱えながら生活する方々がいる現状を受け、大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、これまで14回にわたって、大阪教区内のご寺院・ご門徒宅へのホームステイという形で福島のご家族を受け入れてまいりました。

これまでに引き続き、来春にも下記の内容で福島の子どもたちのホームステイ事業を計画いたしましたので、ホームステイの受け入れが可能なホストファミリーを募集いたします。

近年、ホームステイを受け入れていただくホストファミリーが減少し、事業の開催が危ぶまれる状況にあります。設備の問題、ご家族、法務など、さまざまなご事情で受け入れを躊躇される方も多いことかと存じますが、何卒趣旨をお汲み取りいただき、ご協力いただければ幸甚です。

なお、お布団のご用意が難しい場合は、布団レンタル(費用は教区にて負担いたします)をご利用いただけるようになりました。必要な場合は教務所までご相談ください。

これからもホームステイ事業を継続するためにも、教区内のご寺院・ご門徒の皆さまに支援の輪が広がることを願っております。ぜひとも前向きに受け入れをご検討いただきたく、何卒よろしくお願い申しあげます。

  1. 期  間  2019年3月25日(月)~29日(金)4泊5日
  2. 対  象  福島の子どもたちのその保護者(定員10家族)
  3. 申込期限  2019年1月18日(金)

その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。

①ホームスティ募集要項 10月末(銀杏通信用)

第15回「大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」参加者募集のお知らせ

福島の子どもたち・保護者の皆さまへ

福島第一原発の事故により、大きな不安を抱えながら生活する方々がいる現状を受け、真宗大谷派大阪教区では「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」が中心となって、これまで14回にわたり春休み・夏休みに大阪教区内の地域へ福島の子どもたちを招待してまいりました。

来春にも、下記のとおり福島の皆さまを大阪教区にご招待し、教区内の寺院や門徒宅にホームステイしながらお過ごしいただく計画を立てましたので、ぜひご参加ください。

なお、受け入れの環境は、ホストファミリーによってさまざまです。宿泊場所は必ず提供いたしますが、食事については、ホストファミリーのご事情で、毎食提供できない場合もございます。食事も併せて、生活面や日程中の過ごし方の詳細については、事前にホストファミリーから連絡していただきますので、その際にホストファミリーと綿密なご相談をお願いいたします。なお、滞在期間中の観光等にかかる費用は、必ず参加者ご自身でご負担ください

また、申込多数の場合は書類選考とさせていただきます。このため、ホームステイ参加者の決定は申込締切後の2019年1月下旬となります。ご注意くださいますようお願いいたします。

  1. 期 間  2019年3月25日(月)~29日(金)4泊5日
  2. 対 象  福島の子どもたちとその保護者(定員10家族
    ※対象は中学校3年生以下
    ※引率の保護者は原則1人とさせていただきます。
  3. 参加費  無 料(大阪までの往復交通費を支給いたします)
  4. 申込締切 2019年1月18日(金)
    申込多数の場合は書類選考を行い、1月末日までに書面にて発送し、お知らせいたします。

その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。

お問い合わせは、真宗大谷派大阪教務所(電話:06-6251-4720 FAX:06-6251-4796 メール:osaka@higashihonganji.or.jp)まで。

⑥参加者募集要項(銀杏通信用)

⑦別紙1日程

⑧別紙2参加申込書

11月の【安住荘】は 法觀寺住職 廣瀬俊先生でした

【安住荘】11月のご講師は、法觀寺住職 廣瀬俊 先生でした。

廣瀬先生は、落語「平林」を枕にして、「恩」というテーマでご法話くださいました。

難しい仏法を面白くお話くださり、始終笑いの絶えない法座でした。

笑いだけかと思えばけっしてそうではなく、無自覚に苦悩する道をすすみ、恩を踏みにじる煩悩の身のご指摘され、また親の恩について考えさせられる悲しい物語をお聞かせいただき、会場からはすすり泣く声が聞こえました。この身にはたらいてきた恩を思えば、頭が下がる1日でした。

12月の【安住荘】定例法話のご案内

講師 : 心願寺 住職 松井聰 師
日時 : 12月 12日(水) 午後1時から午後3時ごろ
【安住荘】〒547-0026 大阪市平野区喜連西5-4-14

 

教区声明講習会

11月15日午後6時30分より、難波別院北広間において、教区声明講習会の3回目の講習が開催されました。

前回(10月11日)と今回は「内陣出仕の心得と諸作法」がテーマで、全員が装束を着け、本堂で講習を行いました。

前回は軽い法要での上﨟出仕を、今回は重い法要での下﨟出仕の作法を学び、草鞋(そうかい)という履物の扱い方や、法要で巡讃をする時の和讃本の扱いに関する作法を、教区准堂衆会会員の講師が受講生に伝えていました。

北広間

本堂内陣

 

 

 

 

 

 

 

教区声明講習会は9月から来年6月まで月1回、全10回の講習があります。

1年間通してのカリキュラムなので、途中入会は受け付けておりません。

次期2019年度の講習は、2019年7月~8月に募集を行う予定です。

 

『歎異抄』を語り合う講座(親鸞聖人に出遇う入門講座のご報告)

同朋会館で「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催

さる10月17日、継続聞思の会では、南御堂難波別院を会場に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」(後援:真宗大谷派難波別院)を開催し、23名の方のご参加を賜りました。当日は、真宗宗歌斉唱の後、参会者一同による『歎異抄』「第11章」の朗読、その後、発題者によるご法話が行われました。

発題法話をする太田さん

また発題法話の後は、座談会が行われました。座談会では、『歎異抄』第11章を通したご意見・ご感想などが率直に出し合われ、今回も共に楽しく語り合い、聞き合うことのできた有意義な一時を過ごさせていただきました。

座談会1班の様子①

座談会2班の様子①

座談会2班の様子②

座談会1班の様子②

なお、次回の同講座は、「2018年12月4日(火)午後6時~ 会場:難波別院同朋会館講堂」です。

初めての方のご参加、どうぞお待ちしております。

《同講座についてのお問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで

第2組報恩講 執行

2018年11月14日(水)午後5時30分から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)で、第2組合同の報恩講が、組内の住職や寺族と門徒、推進員ら42人が参加して、厳修されました。
正信偈真四句目下、念仏讃淘五、和讃「五十六億七千萬」次第六首、回向「願以此功徳」を全員で勤めました。

 

 

続いて、12組 清澤寺 澤田 見 住職を講師にお招きし、「父母の孝養」という講題で法話を頂きました。親鸞聖人は、亡き父母に孝養を尽くすために追善供養するために念仏申した事は無い、というこの文を通じ、仏様に手を合わせたり、命日や年忌法要を通じ有縁の人を供養しているつもりになりがちな我々であるが、手を合わせて頂いたり。有縁の人に供養して頂いているのは我々の方である、という事をお話しして頂きました。

最後におときをいただきながら、同朋総会が開催され、法話の感想や第2組や寺院に対する要望、お手次寺院の活動の様子の報告など意見交換がなされました。

(写真/文・清水拓)

札幌大谷高校 野球部!

大谷派の関係学校であります、札幌大谷高校硬式野球部が、

第49回明治神宮大会で、初出場、初優勝されました!

おめでとうございます。

来年の甲子園、期待しております!!

 

デイリースポーツ「札幌大谷初陣V」

 

札幌大谷高校ホームページ

 

坂東曲(ばんどうぶし)の練習

11月8日午後7時より、第4組慧光寺(平野区)において、近松暢昭住職(大谷派宗務所本廟部長)に指導をいただきながら坂東曲の練習を行いました。

今年の御正忌報恩講に准堂衆として出仕する6名を含む会員17名が参加しました。


【坂東曲とは】坂東曲は、東本願寺(真宗本廟)において、例年の報恩講や宗祖の御遠忌法要の結願日中に勤められます。

報恩講私記の毎段の後の式間念仏(しきあいねんぶつ)が、坂東曲念仏和讃で勤まるのです。

内陣の調声を受けて、外陣の堂衆と准堂衆の約60名が揃って上体を大きく振りながら力強く声高らかに念仏・和讃を勤めます。大谷派では他に類を見ないダイナミックなお勤めです。

【坂東曲の由来】坂東曲がいつから勤められたのかは不明ですが、東西分派以前の大坂(石山)本願寺時代には勤められていたようです。

西本願寺の第14代寂如上人が元禄2年(1689年)に坂東曲を廃したので、以後は東本願寺でのみ勤められてきました。

親鸞聖人が越後へ流罪となる途中、荒波に揺れる船上でお念仏をされたことに由来するという説が流布していますが、俗説のようです。御堂ではそのような話は聞きません。

坂東曲という名称が示すように、関東の門弟が上洛して勤められたお念仏がルーツで、それを法要に取り入れ様式化されたのではないでしょうか。

【今年の坂東曲】今年も11月28日午前10時からの御正忌報恩講結願日中において、坂東曲が勤まります。全国から集まる出仕の准堂衆は、21日からの報恩講期間中に控室で練習を続け、28日の本番に備えます。

是非御本山に参詣いただき、坂東曲にであっていただきたいと思います。

 

【参考】坂東曲の動画はこちら (※本山の許可を得て、1999年2月13日 大阪教区蓮如上人500回御遠忌イベント「ハートフルハーモニーin大阪城ホール」で披露されたものです。)

 

 

 

第2組報恩講勤行の練習

稱念寺本堂にて

 

第2組では、毎年11月に組の報恩講を執行します。

今年の法要に備えて、11月1日(木)午後6時30分より稱念寺(大阪市天王寺区)において、お勤めの稽古を行いました。

法要で勤まる正信偈真四句目下、念仏讃淘五のお勤めと、内陣の出仕・退出の練習に、若手住職有志7名が出席しました。

今年の第2組報恩講は、11月14日(水)午後5時30分より、即應寺(大阪市阿倍野区)において勤まります。(会費2,000円、要予約/申し込みは11月5日に締め切られています。)

お勤め、法話〔講師:澤田見師(第12組清澤寺住職)〕、お斎(とき)をいただきながら同朋総会を開催する予定です。