2019年12月

あゆみ通信 VOL.133

あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第133号(2020年1月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼新年のご挨拶 会長 浪花 博

▼12回目の総会開催

▼一度立ち止まり(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼如是我聞

▼あゆみの会・大推協・ 第2組行事予定 2020

「あゆみ通信133号」のプリントアウトは、
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あゆみ通信133AA

公開講座「大谷派における装束の歴史」を開催しました

さる12月10日に難波別院において、教区教化委員会 儀式・法要部主催、2019年度の公開講座を開催しました。

今回は、本山宗務所内事部の山口昭彦師を講師に迎え、「大谷派における装束の歴史」についてのご講義をいただきました。

50名を超す聴講者があり、このテーマへの関心の大きさがうかがわれました。

ご講義では、『仏説阿弥陀経』や『四分律』に説かれる衣(袈裟)の解説に始まり、「安城の御影」に描かれた装束や持ち物からは、親鸞聖人の暮らしぶりや、聖人の活動を支えた人々が読み取れるというお話、さらには『改邪鈔』『蓮如上人御一代記聞書』『今古独語』などの文書に見られる装束の解説がありました。

本願寺派は装束体系を整理し簡素化した一方、大谷派は古い装束体系を今に伝えているがために、複雑でもあるが貴重でもあるといったお話で講義は終わり、引き続いて活発な質疑応答が行われて、閉会となりました。

 

 

忘年会を開催しました

今年も大谷青年会の活動に多数参加していただきましてありがとうございました。
去る12月13日に、大谷青年会の忘年会を開催し、今年も去年と同じく焼肉を食べに行きました。

来年も会員の皆様にとって有意義な学習会・催し等を企画していきますのでよろしくお願いいたします。

【今後の予定】
・1月17日 位牌の書き方学習会&新年会

・2月12日 立華講習会

会員の皆様には後日詳細等ご案内を送らせていただきます。

※参加受付や詳しい内容、相談につきましては、下記に電話をお願いします。

大阪教務所(担当:田原)
06-6251-4720

via PressSync

第12回あゆみの会総会が開かれました

 

  

2019年12月22日(日)午後1時30分から、阿倍野区法山寺をお借りして、あゆみの会総会が、海老海恵幸組長(了安寺住職)、喜左上恵子組長補佐(紹隆寺住職)・同朋会推進員と藤井真隆同朋会推進員(即應寺住職)をお迎えして開催され、14名が参加した。事務局の進行で、開会。真宗宗歌斉唱。挨拶は浪花博会長(法山寺門徒)と、来賓を代表して海老海組長からいただいた。

早速議事に入り、まず参加14名、委任状18名で成立を確認し、吉田副会長(法山寺門徒)から、事業報告と事業計画案が説明され、異議なく承認された。主なものは、第2回例会は5月に開催の第2組日帰りツアー(高田派総本山参拝)に連動すること。また、教区内の組推協との交流も考えていくということを確認した。

続いて宮沢会計(即應寺門徒)から、会計報告が、また監査報告を、細川孝子監査委員(佛足寺門徒)の代理として細川克彦副会長(佛足寺門徒)からあり、あわせて予算案の提案が事務局からあり、いずれも異議なく承認された。

そのあと、あゆみの会と、大推協及び第2組の行事予定を確認して議事は終了した。

引き続き法話は、藤原智先生(法山寺衆徒・教学研究所助手)から、講題「立教開宗」についてお話をいただいた。

先生は、本山の教学研究所というところがどういうことをしているのかを紹介された後、2023年に予定される立教開宗800年について、立教開宗の意味とそれにかかわる親鸞聖人のお師匠さんである法然上人のお仕事について、また、「興福寺奏状」以後続く法然上人に対する誹謗について、親鸞聖人が応答された「教行信証」についてお話をいただいた。

その後、先生を囲んで茶話会を持ち、吉田副会長の司会で質疑応答や日頃の課題について参加者から発言があり、楽しいひと時を過ごせた。閉会は細川副会長からいただいて、最後に恩徳讃を斉唱して終了。新年明けて、また、元気に顔を合わせようと解散した。

完成!十六連の念珠 ~念珠講座~

長時間本当にお疲れ様でした。

12月19日(木)、15時から「手作り念珠講座」が開催されました。会場は堺支院(堺南御坊)。

第1回目は髑髏(どくろ)念珠、

第2回目は腕輪念珠、

今回第3回目は略念珠(天然石)を作りました。今までで最も多い16名の方が参加して下さいました。有り難うございました。

ものによっては玉の穴が小さくなかなかヒモが通らなかったり、角結びがうまく結べなかったり、皆さんとても苦労されていました…。終了時間に間に合うかハラハラしましたが、根気強く頑張って頂き、参加者全員が時間内に念珠を完成させることが出来ました。

最後に出来上がったお念珠を手に、全員で恩徳讃を唱和しました。スタッフも含め自然と顔がほころんでいた様な気がします。苦労されて作られた分、愛着を持って使って頂けると思います。

 

 

 

 

親鸞聖人最後の手紙 ~『親鸞聖人御消息集』を紐解く(最終回)~

12月18日(水)午後6時から「法話を考える会」が行われました。

会場は堺支院。参加者は7名でした。

講師に村上宗博先生(京都教区山城第1組・願教寺住職)を引き続きお招きし、『親鸞聖人御消息集』(親鸞聖人が門弟に宛てられた全43通からなる手紙)を学びました。

今回の講義では、第38通(自然法爾)、第40通(十二光仏)、第41通(「浄土宗のひとは愚者になりて往生す」)、第43通(親鸞聖人の遺言状)を学び、今回も法話を考える会ということで最後にご法話をいただきました。

第43通は親鸞聖人の最後のお手紙といわれ、東国の門弟に「私が死んだら哀れんで子どもたちを支えてやってくれ」と懇願した手紙です。村上先生は親鸞聖人らしくないお手紙とおっしゃっていました。

親鸞聖人は家族を捨てて、教行信証完成の為に京都に戻りましたが、最後の最後に心配されたのは子どもたちの事でした。この第43通からは親鸞聖人の親としての一面を感じる事ができました。

法話を考える会では、2017年から全9回、今一度お聖教を拝読、学習する事が重要であろうと考え、村上先生にご講義をいただき『親鸞聖人御消息集』を学んでまいりましたが、今回で最終回となりました。

私には正直難しい部分もありましたが、親鸞聖人の悲しみや苦しみなどあまり知られていなかった一面を窺い知ることでき、学ぶところの多い講義でした。

講師の村上宗博先生には、お忙しいところ、毎回京都よりお越しいただき厚くお礼申し上げます。

お聖教を学ぶという事の大切さを改めてお教えいただきました。

14組仏教青年会 巡回報告

12月17日 第14組仏教青年会 巡回報告

第14組ー寝屋川市 枚方市 守口市から構成されています

今回は第14組仏教青年会の忘年会に参加させていただきました。
参加人数8名+委員3名

【14組仏教青年会について】
・約12年ほど前(2007年辺り)に当時の若手(30歳~40歳ぐらい)が10人ほどが集まり、仏教青年会が再結成された。
現在もその時のメンバーが多く残り活動している。
・昔も青年会が存在していたようだが、記録があまり残っておらず、いつから休止していたか等はあまり知られていない。
しかし青年会が存在しないと、どうしても横との繋がりが希薄になってしまうため、青年会を再結成するに至った。

 

・現在全体では15,6人の会員がいるが、普段は7,8人の参加であり、組から助成金をいただいて活動している。
・平均年齢は35,6歳であるが年齢の幅が大きく、最年長は51歳で最年少は24歳になり、ちょうど世代の境目になってしまっている。
・今のところ年齢の上限を決めていない。
・組内には若手はいるが、なかなか青年会には参加してもらえていない。

・発足時から現在までほとんど代わらず同じメンバーで活動してきたため
メンバーどうしが気心の知れた間柄となっているが、メンバーの年齢層が世代ごとに固まっており、
現メンバーが抜けづらい、次の世代との年齢差が大きいためスムーズに世代交代できるか等
懸念もされている。

【活動内容】
1月新年会
2月声明講習会
3月~6月勉強会
7月暑気払い
8月お休み
9月声明講習会
10月11月勉強会
12月忘年会

・現在は会員のお寺を持ち回りにして、御文の勉強会をしている。
去年から数ヶ月に一回、光善寺住職を講師として声明の勉強会を開催している。
不定期に日帰りで研修旅行を実施。
・組の中で役割(例えば根菓餅を作る等)があるわけではないが、仕事を振られた際には会の中で協議してから参加するかどうかを決める。
14組では今年から推進員養成講座を行なっており、青年会としてスタッフで参加しているわけではないが、会員のほとんどが住職なのでその方たちはスタッフとして参加している。

第14組青年会の皆様お邪魔させていただきました。

 

告知

・かねてより当委員会で大阪教区青年会を対象にした、大懇親会を企画しておりますので、皆様ぜひご出席くださいますようご案内かたがたお願い申しあげます。

 

 

 

第16回三夜連続法話の会

本日より三日間、午後4時より「三夜連続法話の会」を開催いたします! 来年一月とあわせて正信偈依釈段を会員が順番にお話しいたします。どなたでも聴聞いただけます。みなさまお誘い合わせの上、お越しください。

なお、YouTubeでのライブ中継も予定しております。また直前にフェイスブックで告知させていただきます。

獅子吼の会YouTubeChannel

 

1月13日(祝・月)てらこん ネットワーク開催のお知らせ

来年1月13日(祝・月)に真宗大谷派近畿連区坊守らの有志で、結婚を目的とした出会いの場「てらこんネットワーク」が、天満別院に於いて15時から17時30分まで開催されます。

対象は20〜30代の方であればどなたでもご参加いただけます。

なお、参加費は1000円となっており、その後の懇親会は会費が4500円です。

参加をご希望される方、また詳しく知りたい方は「てらこんネットワーク」ご案内をご確認ください。

皆様のご参加お待ちしております。

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第11組若手の会・研修会

2019年12月7日(土)午後4時30分より茨木別院フリールームに於いて、若手の会主催による研修会が開催されました。住職、寺族10名の出席のもと、「帰敬式について」をテーマに第5組專光寺住職、越本達了師に講義をしていただき、後半は座談会として活発な意見交換がなされました。

第1回北河内ブロック協議会を開催しました

さる12月8日(日)午後5時より、古川橋「仙亭」にて、第1回大阪教区北河内ブロック協議会を開催いたしました。北河内ブロックは、第12,13,14,15の四ヶ組(鶴見区、守口市、門真市、寝屋川市、枚方市、四條畷市、大東市)で構成されています。

約三年前に新しい教区の教化体制が発足した時、教化委員会に組教化推進部ができ、各6ブロック別に担当者が置かれました。そして従来あまり機能していなかった地域ブロックでも組の垣根を越えて活動していくことが願われておりました。それを受け、われわれ北河内ブロックでも協議会を開催する運びとなったものです。

メンバーは各組の組長・組教化委員長・副組長・教区会参事会員・組教化推進部担当委員・同朋の会教導・同朋の会推進実行委員など総勢22名(うち出席は19名)で、各組の教化体制や事業の報告、今後の会の運営方法などについて話し合いをいたしました。

 

まずはこの北河内ブロック協議会を引き続き開いていくこと、協議会だけではなくなんらかの「寺族」を対象とした研修会も行っていきたいということ、将来ブロックの門徒さんも対象に大きな会も開催できるような方向性も確認いたしました。
また予算面なども含めてそれぞれが組に持ち帰って説明・協議をしていくこととなりました。
詳しくは報告書(PDF)をご覧ください

はじめての試みでしたが、それぞれの組の活動内容など情報交換ができ参考になりましたし、なかなか組単独ではできないような事業を四ヶ組共同でやっていこうという機運も生まれた、前向きな協議会であったと感じております。

12月24日(火)天満別院 定例法話開催のお知らせ

天満別院では、12月24日(火)13時30分より定例法話が開催されます。

御講師には、大阪教区第12組 方廣寺 間口 美代子 師にお越しいただき、

講題「古代インドにおける輪廻と解脱」についてお話いただきます。

皆様お誘い合わせのうえ御参拝いただきますようご案内申しあげます。

なお、家庭用のプリンターで印刷される方は白黒版を利用していただくとインクの節約になります。

12月定例法話   12月定例法話白黒

12月21日(土) 天満別院合唱団『みのり』開催のお知らせ

天満別院では、合唱団『みのり』の団員を募集しています。

毎月第3土曜日を練習日としております。今月は12/21(土)午後2時からです。

指導には、大阪教区第13組 超願寺住職 村上奈津子先生にお越しいただきます。

★ご不明なこと等がございましたら、天満別院までご連絡ください。

天満別院  TEL06-6351-3535  FAX06-6351-3647

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

去る11月14日(木)青少年活動に学ぶ実行委員会 会議では

・2月28日(金)に予定する大懇親会の懇親会会場、座談会のテーマ、チラシの発送、ポスター・記念品の作成、年度末に作成される大阪教区青年会活動の記録冊子のレイアウトについて、

前回に引き続き話し合われました。

座談会のテーマとして「青年教化」「青年層にいかに真宗の教化が成り立つか」etc.。

・12月17日(火)2019年最後になります青年会巡回は第14組青年会に当委員会から3名お邪魔させていただきます。よろしくお願いします。

 

あゆみ通信 VOL.132

あゆみの会(第二組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第132号(2019年12月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼仏弟子同窓会のあゆみの会総会にご参加を

▼大推協公開講座

▼あゆみの会総会

▼生かされているいのち(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼2組報恩講執行

▼如是我聞(佛足寺門徒 細川克彦)

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あゆみ通信132AA