全国准堂衆会 研修会・総会

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4月2日午後3時より、京都のしんらん交流館において、第19回全国准堂衆会研修会・総会が開催されました。

全国の准堂衆が一堂に集う「研修会・総会」は、年1回、真宗本廟で春の法要が勤まっている期間中に開催されます。
今年の研修会・総会・懇親会には、28教区から約170名が参加しました。

講師に真宗大谷派本廟部長の近松 誉師(大阪教区第4組慧光寺住職)をお招きし、「真宗の荘厳序説」という講題で講義をいただきました。

御本尊を本山からお受けする意味や、「法要を勤める」と「法要が勤まる」の違いなどに触れつつ、
▼荘厳とは何か
▼僧侶は如来の代官であり、自己の力量をたのみとして法を説くのではない事
▼僧侶は荘厳の一部として、如来の説法の手伝いをする事
などを聞かせていただきました。

物故会員追弔法要に引き続いて定期総会が行われ、
本年6月30日に役員の任期が満了するにつき、次期役員の改選が行われました。
現在2期目の原田憲昭会長(三重教区)から、次期は堀田護(岡崎教区)が会長となる事
そして副会長6名・会計監査2名が選出されました。

恩徳讃を斉唱して研修会・総会は閉会。

午後6時からは、会場をホテルグランヴィア京都に移し、本廟部担当の参務木全様、相談役をお願いしている元堂衆2名、現役の堂衆10名の臨席をいただき、賑やかに懇親会が開催されました。

しんらん交流館2階「大谷ホール」での研修会・総会

講師の近松 誉 師

原田憲昭会長

ホテルグランヴィア京都での懇親会