『夏の一泊研修会』に行ってきました

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9月18日〜19日にかけて、大谷青年会で『夏の一泊研修会』に行ってまいりました。

今回は蓮如上人のご旧跡を巡るということで、滋賀県を訪ねることになりました。

初日は17時頃に滋賀県内のキャンプ場に到着し、バーベキューをして懇親会、そのまま施設内のログハウスで一泊。

二日目の午前中は、蓮如上人のご遺骨や上人直筆の御文、名号が残る【善立寺】
そして、「寛正の法難」により大谷の地を追われた上人が居を構へ、史上初の一向一揆とされる金森合戦の舞台となった【金森御坊】を訪れました。
善立寺御住職からお話を伺い、善立寺の向かいに位置する金森御坊の中も案内していただきました。

午後からは、蓮如上人が吉崎御坊から堅田に向かう途中に遭難した際に立ち寄られたと言われている、琵琶湖に浮かぶ沖島にある本願寺派の【西福寺】を訪れました。
ここにも上人直筆の名号か残っており、ムシロの上で書かれたため、名号に虎斑のような濃淡が出ていることから「虎斑の名号」と呼ばれています。
ここでは西福寺坊守様からお話を伺うことができました。

このように大谷青年会では、毎年夏と冬に一泊研修を行っています。普段中々行くことの出来ない宗門の関わりの深い場所を訪ねたり、会員で色々な事に挑戦してみたり、また夜には座談会をして、よりお互いの距離が縮まり、気兼ねなく話せる関係を作る事を目的として活動しています。

大谷青年会の活動に興味のある方は、下記の電話にてご相談ください。
皆さまの参加を心よりお待ちしております。

大阪教務所(担当:中嶋)
06-6251-4720

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