組教化推進部スタッフ紹介【しゃらりん32号記事】

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 ご承知の通り2017年度より、新教区教化体制が、〈現場が主役、つながる教区教化〉をスローガンとして始まりました。その背景には、これまで教区教化委員会と、各組・各寺院とのつながりは薄く、教区教化と言いながらも教区全体を見通せていないという視点と、各組・各寺院の現場を支える教区教化であってほしいという声が大きかったということがあります。
 そこで新教区教化委員会では、教区と各組をつなげていくコーディネートを担う部門として「組教化推進部」を設置いたしました。まずは、各組(各ブロック)に出向いて、現場の声を聞き、現場が抱える課題やニーズを把握した上で、必要な教化支援を模索し、教区教化委員会のの事業や他組における参考例を紹介するなど、教区と組、また組と組の橋渡し役(つながる)を志向します。つまり、教区と組をつなぐ窓口が設置されたとご理解いただければと思います。
 この度の「しゃらりん」では、その組教化推進部の各ブロック専属の担当者をご紹介したいと思います。

市内ブロック(第1組~第7組)


藤井真隆(第2組即應寺)

「市内ブロックを担当させていただきます藤井です。市内ブロックは大阪市内7ヶ組で構成され、その地域ごとの特色や課題はさまざまです。各組で抱えておられる課題や問題点をお聞かせいただき、教区との連携・情報交流の役割を通して、各組の活性化に役立てるよう努めてまいります。」

北摂ブロック(第8組~第11組)


山口知丈(第9組昭德寺)

「北摂ブロックを担当させていただくことになりました山口です。北摂は、どこの組も、地形的に山間部に寺院が点在されること、また、兼職されている住職方との連携などの課題が窺えます。各組に出向き、かつての蓮如上人の教線のご縁を少しでも大切にしていきたいと思います。」

北河内ブロック(第12組~第15組)


小松 肇(第15組泉勝寺)

「北河内ブロックを担当させていただく小松です。積極的に活動をしておられる北河内各組にとって、新しい事業の実施は負担が多いでしょうが、現状の事業の見直し作業を組教化推進部と行ってみませんか? 各組の事業情報を横断的に知ることができるので、お手伝い出来る事があると思います。」

中河内ブロック(第16組~第19組)


廣瀬 俊(第17組法觀寺)

「中河内ブロックの廣瀬です。その昔、八尾別院を中心にお逮夜市の賑わいがあったように、河内には河内の門徒に合った教化活動がきっとあるはずです。門徒さん一人ひとりに教えが届く活動をお手伝いしたいと思います。」

和泉ブロック(第20組~第23組)


松井 聡(第21組浄得寺)

「和泉ブロックを担当する松井です。私の担当する地域は、だんじりや布団太鼓で活きのいい泉州地区と伝統のある和歌山県です。各組の意見を教区に伝え、組の教化活動の手助けができればと考えております。よろしくお願いします。」

大和ブロック(第24組~第27組)


平野圭晋(第27組願隨寺)

「大和ブロック担当の平野です。大和は過疎化が進み、無住や兼業寺院が過半数を占め、また住職の高齢化等で活動が制限されている寺院が多いのが実情です。そうした地域性に即した教化をご提案できたらと思っています。」

→『しゃらりん32号』PDFはこちらからご覧になれます。