第2組・墨林宏子(教区坊守会)

近畿連区一泊研修会

  • 期間  2019年2月25日(月)~26日(火)
  • 会場  ホテルモントレ姫路
  • 講師  玉光 順正氏(たまみつ じゅんしょう)(山陽教区光明寺前住職)
  • テーマ 「今 寺にいきる ~問とともに歩む生活を~」
 今年度は山陽教区が当番です。役員の皆様の心のこもったおもてなしに、とても感激いたしました。深くお礼申し上げます。
  講題は「五濁の世、人間として生きる」で、講義は「AIは作られ、壊れる。人間は生まれて死ぬ」ということから始まりました。それからテキストに沿って、先生が深く感銘を受けた方の言葉について講義いただきました。
  玉光先生の講義を 200名以上の坊守が、2日間にわたって研修させていただけるということはとても貴重な事です。また、今回は、新しい試みとして、先生から与えられた、「沖縄についてどう思うか」をテーマに班別座談会を行いました。決められた時間で、決められた文字数にメンバーの思いをまとめ、皆さんの前で発表しました。このことは、一人一人の思いが深まる聞法の場となったことでした。
  山陽教区の皆さんが用意してくださった休憩時間のお茶とお菓子は、研修会の疲労をほぐしてくれました。改めて感謝致します。お天気も良く、すぐ近くの姫路城はキラキラ輝いて見えました。
 次年度の予定は2020年2月26日~27日、四国教区が当番教区です。皆様、是非とも参加していただきたいと思います。

若坊守研修会

救命救急入門

2019年2月7日、難波別院本堂南広間にて

 本日は講師として、大阪市中央区消防署本署署員の皆様をお迎えし「救命救急入門」と題し、胸骨圧迫の人工呼吸とAEDの使用ができることを目的とした講習会が行われました。初めに映像を見せていただき、蘇生に関する知識、技術、心理(心構え)を学習しました。
 休憩をはさみ、いよいよ一人ずつ実践です。映像を見たのと実際に体験するのとでは大違いです。用意していただいた練習用の人形やAED訓練器でも、やはり緊張しました。もし実際に緊急事態が発生したら、正しく対処ができるかどうか不安になりました。一度でも講習を受け体験することができて本当に良かったです。その後の質疑応答では、坊守さんより、AEDの購入及びレンタルについての質問などがありました。お寺に設置できない場合は、お寺から一番近くに設置されているAEDの場所を把握しておくことも必要だと話し合いました。
  このような講習を通して、坊守どうし問題に取り組むことで、連帯感が生まれたことはとてもうれしいことでした。
   皆様、お疲れさまでした。

2017年度大阪教区坊守総会

6月11日(月)難波別院同朋会館1階講堂におきまして「2017年度大阪教区坊守総会」が開催されました。

真宗宗歌斉唱

宮浦教務所長、病気療養中のため、大阪教務所長事務取扱の、藤田 哲史様よりご挨拶いただきました。その後、山雄坊守会長より挨拶申し上げました。続いて議長選出、2017年度の事業・決算報告について審議され、満場一致で可決承認されました。

引き続き、2018年度の事業計画案・会計予算案について審議され、こちらも満場一致で可決承認されました。

総会に引き続き、記念講演が行われました。講師は古田 和弘氏(九州大谷短期大学名誉学長),講題「ただ念仏して」をいただき、坊守一同、新年度に向かって心を新たにいたしました。

2017年度大阪教区坊守総会の事業計画案が、そのまま2018年度の事業計画になりますので、今後の予定は、この総会資料を参考にしてください。

恩徳讃斉唱して無事総会を終了いたしました。

その後、古田先生をお招きして懇親会を開きました。