第13組・洲崎美裕己(教区坊守会)

2018.3.12 邑久光明園 手芸交流会

役員になってから2回目の訪問でした。今回は13名の参加です。春らしく花のモビールを作りました。何度も参加されている方もいらっしゃるので最初から和気あいあいと明るい声が響きます。私も役員を終える頃までには名前を覚えて頂けるでしょうか。

次回は9月27日㈭に訪問の予定です。お元気な顔を又見られるのを楽しみにしています。

2018.3.5第53回門徒女性と坊守のつどい

今年のテーマは「いのちとの出会い」。

童話作家のあまんきみこ先生をお迎えしてお話し頂きました。

お話しの前に仏教讃歌のつどいミニコンサートも開かれました。今年度より練習を始めた私も、初めて参加させて頂きました。門徒様方の視線が暖かく、心地よく歌う事ができました。

講演は先生の朗読が中心でした。作家先生の生のお声での朗読。お話しが一層深く染み入りました。「おにたのぼうし」「おかあさんの目」「ちいちゃんのかげおくり」を拝聴しました。最後の「ちいちゃんのかげおくり」ではハンカチで涙をぬぐう方もたくさんおられました。となりの席の方は昔から先生の絵本のフアンだそうで、とても感動しておられました。私もあまんきみこ先生の作品をもっと読んでみたいと思いました。

2017年度近畿連区坊守一泊研修会

2018.2.26~2.27の日程で開催されました。場所はホテルモントレ ラ・スール大阪です。203名という多くの方が参加されました。

今年は当番教区でしたので会長を中心に大阪教区一丸となって臨みました。テーマは「いま 寺に生きる~問いとともに歩む生活を~」でした。四国教区善照寺 真城 義麿先生をお迎えして勉強いたしました。お寺の現状を改めて考えさせられる良い機会となりました。眺めの良い、明るい豪華なお部屋で有意義な一時でした。

坊守の皆様方には休憩時のお菓子をたくさん持参頂き、有難うございました。準備委員の方々には労を惜しまずお手伝いを頂きまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいで す.

個人的には他教区の方と親睦も図ることができ、とても楽しかったです。来年の開催地は山陽教区です。参加させて頂くのが今から楽しみです。

2018.2.20 第三回坊守学習会

今回も一楽先生をお迎えして、四十八願文のうちの二十二願を学習しました。

一楽先生のお話しを聞くと、親鸞様の難しいお言葉が柔らかくなって少しずつ頭に入ってくる様な気がします。

お祖父さんと孫娘のエピソードがあり、「おばあさんがお仏壇のない所でもお念仏を唱えるのは何故?」という問いに対して、「お仏壇は仏様の部屋じゃないよ。南無阿弥陀仏の所に仏様はいらっしゃるのだよ。」とお祖父さんが答えたというお話がとても印象に残りました。お風呂に一緒につかっている時の会話だそうです。素敵なお話でした。

初めて参加される方でも前回の復習からお話頂けるので、どうぞお気軽にお越し下さい。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018/2/15 若坊守研修会

本日は、丹羽 真由美先生、清田 幸子先生をお迎えして、様々な作法を勉強しました。

特にお茶の出し方については、ベテランの坊守の皆様にとっても再確認の場になり、有意義な時間を過ごされたのではないでしょうか。

参加者の中には赤ちゃん連れの方もおられ、その熱心な姿に刺激を受けました。

研修風景

個人的にはまだまだ学び足りませんが次の接待にぜひとも生かしたいと思います。皆様お疲れ様でした。

2018 .1.9 新年互礼会

今年の新年互礼会はグランヴィア大阪でした。個人的には30年振り2回目の参加です。

美味しいお食事に、カラオケ、オペラ、クイズ大会。豪華景品の当たる抽選会。そして山雄会長対

参加者全員のジャンケン大会は大盛り上がりでした。〆の河内音頭は教務所長様にも踊りの輪に参加していただき、花を添えて頂きました。

短い時間でしたが大変楽しいひと時でした。皆様方の坊守としての一年の英気を養う事ができましたら幸いです。

今年も坊守会の行事にたくさんご参加頂けます様、何卒よろしくお願い申し上げます

第二回 教区坊守会定例学習会 2017/12/18 

 難波別院同朋会館1階講堂において定例学習会が開催されました。本日の参加者は52名でした。

一楽 真氏(大谷大学教授)を講師にお招きし「法蔵菩薩の願いー四十八願文を読むー」というテーマの

第二回目です。今回は二十一・二十二願を中心にお話し頂きました。ゆっくり丁寧にお話し頂けるので

初めて参加される方も分かりやすく学ぶ事ができたのではないでしょうか。

お話しの中で私の印象に残った言葉は「人は教えようとする人からは学ばない。教えられている人から学ぶ。」

という言葉です。これは、一楽先生が安田理深先生から直接お聞きになったものだそうです。

美味しいおやつの休憩をはさみながら、ぴったり3時半に終了しました。今回も質疑応答で手を挙げる事は

できませんでしたがいつかは‥!

次回は2018年2月20日㈫です。たくさんのご参加をお待ちしております。

 

教区坊守会定例学習会 2017/10/16

難波別院 同朋会館一階講堂において、一楽 真氏(大谷大学教授)を講師にお招きして定例学習会が開催されました。引き続き「法蔵菩薩ー四十八願文を読むー」という内容を学習していきます。

今日は復習も兼ねて、第十八、第十九、第二十願でした。難しいお話をわかりやすく丁寧にお話し下さいます。私は、初めて先生の接待係にあたっており、なかなか講義に集中できてなかったのですが、いつか最後の質疑応答で手を挙げられるくらい、理解を深めたいと思います。

次回は12月18日㈪13:30~です。休憩時にはお茶とお菓子を用意しております。どうぞお気軽にお越しください。

光明園手芸クラブ交流会 2017/9/27

光明園手芸クラブの皆さんと、ふかふかタオルで来年の干支の『犬』のぬいぐるみを製作しました。色、柄の違ったタオルを使って、輪ゴムで形を作って、最後に目と鼻をつける簡単な作業です。できあがりはそれぞれとても可愛く、自分の作った『犬』が一番かも?

作業後は、おいしいお茶菓子で女子会!!もりあがりました。短い時間ではありましたが、楽しいひとときでした。

2組 光照寺 墨林 宏子

 

坊守会研修旅行 2017/9/5

滋賀県 堅田方面

~光徳寺 本福寺 園城寺(三井寺)を訪ねて~

堅田源兵衛父子殉教の像

今年の参加者は50人、賑やかな出発となりました。天気予報では午後より雨という事で少し心配していましたが、ほとんど傘をひらく事なく無事終える事ができました。

休憩をはさみながら2時間程バスに揺られ、先ず光徳寺を参拝しました。こちらでは旅のしおりの表紙にもなっていました「堅田源兵衛父子殉教の像」が大変印象的でした。祖父江御講師が語るお話に、今にも目の前で父が息子の首を落とすような、切ない場面を見ている気がしました。思わず涙を拭っておられる参加者もおられました。お話の後で、親鸞聖人の御真影を取り戻す為に自らの首を差し出した源兵衛さんの頭蓋骨に、皆で手を合わせました。

本福寺本堂にて

そして、同じ町内にある本福寺へと向かいました。こちらは本願寺を追われた蓮如上人が身を寄せられた場所です。本堂には「親鸞 蓮如連座像」「十字名号」等、蓮如上人ゆかりの品が数多く残されています。

こども園も併設されていて、終始子ども達の明るい歌声が聞こえてきました。広い境内でのびのびと遊ぶ顔が微笑ましく、思わずカメラを向けていました。

さて、お楽しみの一つでもあるランチは琵琶湖 大津会館でのフレンチです。円卓を囲んでの楽しい会話やイングリッシュガーデンでの散策でひと時を過ごしました。

こども園

そして、三つ目のお寺、天台宗総本山 園城寺(三井寺)へ。ご住職より敷地が東京ドームの53個分と伺い、一同感嘆の声が上がりました。大きな森の中にたくさんの重要文化財のお堂等があり、一時間程度ではとても回り切れません。何度でも足を運び散策してみたくなりました。

御住職のお話しの中で、堅田源兵衛さんのお話も出てきました。こちらの三井寺に首を差し出されたという史実を、丁寧にお話し下さいました。宗派は違いますが、親鸞聖人と蓮如上人の像が並んで祭られていたのが印象に残っています。

帰路も順調で、南御堂に夕方6時に到着しました。バスを降りる間際に少し雨が降りましが、一日を通して暑くもなく風の心地よい一日でした。今年もたくさんの皆様方のおかげで、滞りなく研修旅行を終える事ができました。本当にありがとうございました。

三井寺山門(重要文化財)

三井寺の釣り鐘