若坊守研修会

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救命救急入門

2019年2月7日、難波別院本堂南広間にて

 本日は講師として、大阪市中央区消防署本署署員の皆様をお迎えし「救命救急入門」と題し、胸骨圧迫の人工呼吸とAEDの使用ができることを目的とした講習会が行われました。初めに映像を見せていただき、蘇生に関する知識、技術、心理(心構え)を学習しました。
 休憩をはさみ、いよいよ一人ずつ実践です。映像を見たのと実際に体験するのとでは大違いです。用意していただいた練習用の人形やAED訓練器でも、やはり緊張しました。もし実際に緊急事態が発生したら、正しく対処ができるかどうか不安になりました。一度でも講習を受け体験することができて本当に良かったです。その後の質疑応答では、坊守さんより、AEDの購入及びレンタルについての質問などがありました。お寺に設置できない場合は、お寺から一番近くに設置されているAEDの場所を把握しておくことも必要だと話し合いました。
  このような講習を通して、坊守どうし問題に取り組むことで、連帯感が生まれたことはとてもうれしいことでした。
   皆様、お疲れさまでした。