第21組 研修旅行 推しメンは晶子!?

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さる2018年5月30~31日と21組では、毎年恒例の一泊研修旅行が行われました。今年は和歌山方面で新宮~太地町~串本と回りました。

 

初日は今回の主題である高木顕明師の新宮・浄泉寺で研修、臨済宗のお寺さんと合同でした。えらくお坊さんっぽいのは21組の方々ではありません。

この研修に先立って21組では学習会が行われていたのですが、やはり出来事のあった場所でのお話は新たな発見があり、まさに事件は現場で起きている!と感じました。

特に驚いたのは新宮に21組の地元堺出身の与謝野晶子さんが来ていて高木顕明師と会っていたかも、という事実。

日露戦争に出征した弟を案じて書かれた与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』に強く感銘を受けた高木顕明師は、写真から写した晶子の絵像を表装して残したほどでした。言葉に感銘したと同時に晶子の生き方にも魅力を感じたのでは無いでしょうか、今ならさしずめ“推しメン”といったところでしょうか。

 

2日目は太地町のくじら博物館と串本の海中公園で和歌山の海の文化を満喫しました。太地町は数百年の捕鯨の歴史があり、それを学芸員の方にご説明いただきました。

インターネットの世界になり、居ながらにして種々の情報にアクセスできるようになりましたが、やはり現地で感じることは特別だと感じた一泊二日でした