25組所長巡回と組会~多くの代務寺院を抱える組のあり方

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2015年8月31日(月)午後2時から願正寺(寺本哲住職)において、第25組郡山ブロックの所長巡回が開催されました。

郡山ブロックでは門徒会は別に行われますが、今年から門徒会役員の方々には所長巡回に参加いただくことになりました。役員さんにも宗派の現状を詳しく知っていただくにはよいことかと思います。

所長巡回では大阪教務所・宮浦教務所長より本山並びに教区の方針、宗費ご依頼等の説明をいただき、また難波別院からは別院施設の耐震にまつわる諸事情と今後の展望について説明がありました。

続く組会では組長より門徒戸数調査、大和大谷別院の「宗祖親鸞聖人750回忌御遠忌法要」に関する説明があり、教化委員会実行委員等の人選を行いました。案件が全て終了後、懇親会を設けて閉会となりました。

奈良には代務寺院が多く、代務者が組を跨いでいることもあります。第25組郡山ブロックでは24組、27組の代務者が組会にも参加します。他の組の代務者が組の運営に直接関わることはありませんが、ご門徒さんはその土地の方々ですし、組や門徒会の活動に積極的に参加することは大切なことだと思います。