27組歴史研究会
- 2015年12月05日(土)2:05
27組の有志が真宗に留まらず、歴史ある神社仏閣を訪ね、学習と見聞を深める不定期の現地研修会こそが「27組歴史研究会」です。
先日、御本殿修復工事中で特別参拝を実施していた橿原神宮に行って参りました。

橿原神宮は神武天皇が即位された畝傍山山麓の地に、社殿として京都御所の賢所と神嘉殿を移築し明治23年に創建されました。今回その修復現場と、初公開となる勅使館をはじめ、3つの館と有する庭を見学することができました。


職員の方からの説明を受けて、熱心に耳を傾ける参加者。

奉納される久米舞の時の衣装も展示されていて、袴は当宗派で使用される表袴と同じものでした。

展示物には天皇陛下からの御幣物の実物があり、柳筥(やないばこ)には五色の絹の織物が入っていました。
明治になり、建国創業の聖地として橿原神宮が創建されたこと。昭和15年の紀元二千六百年の記念事業では延べ120万人の勤労奉仕を受けて拡張整備され現在の姿となっていること。(参加者の祖母が樫の木の苗を植える奉仕に来られていたそうです。)国と宗教の関係について考える研修となりました。






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