第2組聞法会 開催

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2016年5月18日(水)午後2時から、西教寺(松本隆信住職)を会処に
21組以速寺住職の山雄竜麿先生をお招きして、住職寺族、門徒・推進員等28名の参加で「一切衆生悉有仏性」という講題を元に聞法会が催されました。
「すべて生あるものは,ことごとく仏となる可能性を有している。〔涅槃経〕 」と云われるが、例えば個々の芸能人への熾烈な誹謗中傷や批判。芸能界ひとつ見ても干したり干されたりの繰り返し、対象によって自分の物差しでもって好き嫌いを数字化するのは無理があると思う。(中略)

仏性つまり仏のような慈悲深い性質が我々に当てはまるのだろうか。宗祖は「大信心は仏性なり、仏性はすなわち如来なり。(教行信証・信)」と仰っておられますが一体仏性とは何かという事を「教行信証信巻」や「涅槃経」の「王舎城の悲劇」の事例を挙げ、阿闍世(アジャセ)の問題を主に未生怨から慚愧葛藤、釈尊との出会いと無根の信に至るまでの過程をお話下さいました。休憩を挟んで先生を中心に、友澤秀三住職(南照寺)の進行で、座談が行われ「仏性」を中心に今日の内容について活発な質問や意見が参加者から出されて、丁寧に先生は答えていただきました。

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