映画「望むのは死刑ですか 考え悩む❝世論❞ 」上映&監督トーク

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大阪教区教誨師会は難波別院の後援をいただき、【南御堂シアター】第102回南御堂ヒューマン・フォーラムとして、ドキュメンタリー映画『望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”』を上映し、長塚洋監督の講演会を開催します。

日時:2017年1月26日(木)18時上映

会場:難波別院(南御堂)同朋会館講堂

参加費:無料

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2014年の内閣府の行った世論調査で、「死刑は廃すべきである」と答えたのは9.7%で、「死刑やむを得ない」と答えた人は80.3%で、メディアは「国民の8割が容認」と報じました。それが「圧倒多数の支持」として政府が死刑を続ける理由としてきました。でもそれは本当なのか? 死刑の情報提供や議論を、政府は避けてきました。実は人々は死刑についてよく知らないのではないのでしょうか?

先日、当派から11月11日に執行された死刑に対して、「死刑執行の停止、死刑廃止を求める声明」が出されました。死刑が執行する度に声明が出されますが、宗門の中でさえ声明が出されていることを知らない方もあるようです。

死刑について、良く知らないし関心もない。考えることや議論をすることもないのに“世論”の支持と言われ死刑が執行されています。

死刑制度にについて考える機会となることを願います。是非ご参加ください。

※問い合わせ:真宗大谷派大阪教務所(担当:波戸本)☎06-6251-4720