6月2日(金) 映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」上映会&講演会のお知らせ

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6月2日(金)午後5時より「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」の上映会ならびに本作のプロデューサーでもある河合弘之弁護士の講演会を開催いたします。

我が国の原発の耐震性は極めて低い。

原子力発電の危険性を伝える為に人生をかける元裁判長。
放射能被災で一度はあきらめた農業を太陽光発電と共に蘇らせる福島の人々。
使命をもった者たちの意思がスクリーンにみなぎる!!

2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁裁判長は、定年退官を機に日本の全原発に共通する危険性を社会に説く活動をはじめた。それは、原発が日本で頻発する地震には耐えられない構造であることを指摘するシンプルかつ、誰もが分かる揺るぎない“樋口理論”である。

そして、日本中の原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、この“樋口理論”をもって新たな裁判を開始した。逆襲弁護士の異名を取る河内と元裁判長・樋口がタッグを組んで挑む訴訟の行方はいかに!

一方、被災地福島では放射能汚染によって一度は生業を離れた農業者・近藤けいが農地上で太陽光発電をするソーラーシェアリングに農業復活の道を見出す。近藤は反骨の環境学者・飯田哲也の協力を得て東京ドームの面積を超える日本最大級の営農型太陽光発電農場を始動させる!福島で太陽光発電農業を実践する農業者たちは口々に言う、「原発をとめるために!」と。

脱原発への確かな理論実践、被災から立ち上がる不屈の魂、そして若き農業者たちの故郷への思い……。
原発事故11年目の今、エネルギー映画の決定版が誕生した!

映画チラシ裏面より

忘れた頃に襲ってくる地震災害。地球上で終わらない戦争による食糧危機。これからの日本の未来に希望を示唆するドキュメンタリー映画です。
講師の河合弁護士は「脱原発弁護団全国連絡会」の共同代表であり、逆襲弁護士の異名を持つ。いったい何を語るのか。
ぜひご来場ください。

  • 日時:2023年6月2日(金) 開場 16:30 開演 17:00 上映開始 17:10
    上映終了後(18:45)河合弘之弁護士 講演会(終了予定 19:45)
  • 会場:難波別院 同朋会館 講堂(定員 200名)
  • 入場料金:500円
  • 主催:大阪教区 原発に依存しない社会の実現を目指す委員会
  • 映画公式サイト:https://saibancho-movie.com/