邪見憍慢 ~南無でんねん~

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去る4月23日仏青にて「南無でんねん」が開催されました。

「南無でんねん」という表題で現在は輪読会を隔月で行っております。

佐野明弘先生の『「真宗門徒」ということは』という本をテキストに輪読し

その後読んだ内容について座談という形式をとっております。

 

第三講では 邪見と驕慢 というタイトルでした。

邪見とは正見に対する言葉であり、正見とは物事をあるがままに見ることのできる見方であるといいます。

邪見(凡夫の見え方)⇔正見(仏の見え方)

我々は物事をそのまま、正しく普段から見ていると思っていますが

はたして感情や思いこみ、自分の経験則や価値観で物を見ていないでしょうか。

 

さらに思い込みというものが身近なところで言うと 毎日毎日同じ日が続くだろうというような

慢心になっていくと言うことが述べてありました。

人間の物の見方(分別)というものはどこまで言っても自分の都合でしかないという何か深いメッセージがあったと思います。

 

会の活動にご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽に参加してください!

お問い合わせ   大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720