仏青~南無でんねん~

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去る20231011日、難波別院に於いて仏青連盟主催の勉強会「南無でんねん」の輪読会が催されました。

今回読まれた本は『澤田秀丸・最後の法話』でした。

この本では、澤田先生が「真宗の信心」と「愚かな信心」の違いをはっきりと説明されています。

私達は、先生のようにキッパリと信心の違いを言い切ることができず、その現実に悩んでいます。

しかし、先生もまた日常生活の中から気付かされる事例をいくつか挙げて分かりやすく解説してくれています。

話は途中であちこちに飛んだり、終着点が見えないことも有りましたがそれも輪読後の座談の魅力と言えるでしょう。みんなが共通の悩みや課題を吐露する場所があることは素晴らしいなと感じました。

この輪読会では私達が抱えている問題や課題について考えるよい機会でした。また、澤田先生の教えを通じて、自分たちの信仰について深く考えることができました。

次回も楽しみにしています。  合掌。(report長谷)

書籍情報

澤田秀丸 最後の法話  法蔵館

https://pub.hozokan.co.jp/book/b616779.html