同朋の会推進実行委員会・手作り上山を実施

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となみ詰所にて

砺波詰所にて。手作り上山、発表中。

教区教化委員会研修・講座部の「同朋の会推進実行委員会」では、同朋の会を推進する目的でさまざまな研修を実施しておりますが、その一環として年に1度の上山奉仕を行なっております。

今年から行われる同朋会館の改装で「しばらく上山奉仕は難しいのでは」と思われる中、「自分たちの手作り上山だってあっていいじゃないか」ということで、去る6月7日〜8日、となみ詰所にてオリジナル上山奉仕を実施いたしました。

発表者は会員から2名、乙部大信さんと安間剛志さんをお願いし、それぞれの背景や経験に基づいた同朋会への取り組みなどをお話しいただき、それを受けての座談を行いました。すでに慣れた顔ぶれということもあって率直な意見交換、本音のトークが聞かれ、非常に充実した座談でした。

詰所では夕食の提供がありませんでしたので、駅前の居酒屋で夕食を兼ねて懇親を行い、それがかえって功を奏して非常に盛り上がり、その後は詰所の門限までに戻り、部屋で集まって夜遅くまで語り合いました。

翌朝は揃って本山の晨朝に参拝、その後詰所で朝食をいただき、午前中をかけて引き続き座談会をおこないました。

参加してみて感じたことですが、お互いに知り合い同士が上山奉仕を企画した場合、オリエンテーションもそこそこに開始することができますし、詰所という自由度の高い環境のおかげで、すべてのスケジュールを参加者の意思で決定できるというメリットを感じられました。来年もぜひ継続して実施し、さらに楽しい上山になるようなノウハウを蓄積したい、そう思いました。

今回は任期による交代などの関係上、同朋の会教導さんへのお声がけができませんでしたが、来年は一緒に手作り上山いたしましょう。