「ハンセン病家族訴訟に関する公開講演会」のご案内

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国が長年続けた、「無らい県運動」などのハンセン病隔離政策によって、社会には、ハンセン病回復者はもちろん、その家族に対しても、無理解や偏見による差別に苦しめられてきました。2016年に提訴されたハンセン病家族訴訟は、これまで沈黙を続けてきた568名の家族らが初めて被害を訴え、国に対し、謝罪と損害賠償を求めて、闘っています。

ハンセン病に対する無理解や、偏見、差別に怯えることなく、自らを偽ることなく暮らせる社会を願い、原告たちは、尋問で、被害を語り、社会へと問いかけを繰り返してきました。

そうした思いが詰まった家族訴訟も、208年12月に結審を迎え、2019年春には判決が言い渡されます。
ハンセン病家族訴訟を支える集いでは、裁判に込められた原告たちの思いが社会に届き、勝利判決に実を結ぶよう、みなさまの支援をお願いします。

― ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会公開講座 ―
「ハンセン病家族訴訟に関する公開講演会」

●期 日 2019年2月2日(土) 開場 午後5時 ~開会 午後5時30分

●会 場 真宗大谷派 南御堂 難波別院 同朋会館1階 講堂
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11
大阪市営地下鉄 御堂筋線・中央線「本町」13号出口から南へ徒歩3分、8号出口から南へ徒歩7分
※現在工事中の為、御堂筋側から境内への出入りができません。お手数ですが、境内南側の仮参道よりお入りください。

●内 容 弁護士より提訴の背景及び裁判概要についての説明・家族訴訟原告によるお話・VTR上映 等
※内容に関して一部変更となる場合がございますのでご了承ください。

●主 催 真宗大谷派大阪教区教化委員会(ハンセン病問題を共に学ぶ実行委員会)
ハンセン病家族訴訟原告団
ハンセン病家族訴訟弁護団
ハンセン病回復者とともに歩む関西連絡会
ハンセン病関西退所者原告団いちょうの会
ハンセン病回復者支援センター
ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北
ハンセン病問題を考える尼崎市民の会

●お問合せ 真宗大谷派(東本願寺)大阪教務所
TEL /06-6251-4720
FAX /06-6251-4796