法話会「いまから、親鸞さんの話をしよう。」

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先日6月3日、東本願寺・しんらん交流館すみれの間にて、南学会(滋賀県有志の会)と獅子吼の会共催の法話会「いまから、親鸞さんの話をしよう。」が開催されました。

16時半より始まった会は、120人を超える来場者ですみれの間が満堂になるほどの盛況でした。

プログラムはまず、恩徳讃斉唱ののち、山雄竜麿獅子吼の会会長があいさつし、両団体の法話が始まりました。一人目は南学会の赤松崇麿さんが「仏法、聞き難し。」と題して、続けて獅子吼の会の森 広樹が「私の眼 仏さまのまなざし」と題してそれぞれ40分の法話。

休憩を挟んで、当会の宮部渡・乙部大信、南学会の瓜生崇さんと赤松崇麿さんによるトークセッションが行われました。

続いて南学会の瓜生 崇さんの「迷いに還る救い」、最後に当会の松井 聰が「お念仏の救い」と題してお話をいたしました。

それぞれ、バラエティに富んだ四人の法話とトークセッション。およそ三時間半の長丁場ですが、さまざまな場所から来てくださったみなさまは、熱心に聴聞してくださいました。

大阪を飛び出して、京都の御本山で行う初めての法話会。それも教区外の団体との共催ということで、うまくいくか不安でしたが、ふたを開けてみれば大盛況のうちに終わることができたと思っております。

ご協力いただいた「しんらん交流館」の職員はじめ宗務所のみなさんにも、感謝いたします。そしてもちろん、足を運んでいただいた多くのみなさまも、ありがとうございました。

また機会があれば、大阪以外の場所でもさまざまに聞法していただける「場」を持ちたいと思っております。