小学生 仕事体験

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20組栄久寺に、近所の小学校5年生10名のみなさんが、仕事体験に来られました。
内容としては、『正信偈』のおつとめ、書写を体験してもらいました。はじめてでも、上手にお勤めしてくれました。書写もゆっくり、ていねいで、お寺のハンコを楽しそうに自分で押してくれました。
後半に質問のコーナーがありましたが、「営業時間は?」「従業員は何名ですか」にはじまり、「なぜ住職になったのですか」「お仕事で、うれしかったことは何ですか」と、私の内面に迫ってこられたり、「なんで鶴と亀なんですか」「空飛んでる、あの人は誰ですか(欄間についての質問です)」という、小学生の素朴な質問がつづき、しどろもどろになりながら答えました。
小学生ですから、お仕事されるのは先のことになると思いますが、そのときに思いだしてほしい言葉として、大谷大学の門脇健先生に教えていただいた、「向き不向きよりも前向き」という言葉をお伝えしました(哲学科教員ブログ)。
仕事体験は、コンビニ・工務店・介護施設など、いろいろあったそうですが、その中からお寺を選んでお参りしてくれて、うれしかったです。とりあえず、なんでもやってみよう!
正信偈のおつとめ 正信偈の書写