第20組・橋田尊光(組通信員)

メメントC公演「女人往生環2『韋提希』」

『太平洋食堂』でおなじみの、演劇ユニット「メメントC」さんの、
2019年11月公演「女人往生環2『韋提希』」の映像の一部が、
公開されています。

「女人往生環2『韋提希』」より抜粋
https://www.youtube.com/watch?v=n1qFVLZpXg4&feature=emb_logo

『観無量寿経』の韋提希夫人の物語と、現代の問題がかさなり合い、
とてもおもしろかったです。

 

お知らせとして、
『太平洋食堂』については、12月に東京で上演が予定されています。
メメントCさんでは、最後の上演となるそうです。

太平洋食堂の再々開店の御報せ
https://ameblo.jp/mementoc/entry-12574740641.html

 

また、高木顕明師の娘さんである、髙代さんの物語、
『彼の僧の娘-髙代覚書―』が、3月に大阪で上演が予定されていましたが、
残念ながら延期となったそうです。

「彼の僧の娘」延期のお報せ
https://ameblo.jp/mementoc/entry-12580264133.html

ぜひまた上演される日が来ますように。

 

 

選抜高校野球二回戦

選抜高校野球二回戦、札幌大谷高校は、大分・明豊高校と対戦し、
2対1で、惜しくも敗れました。

お互いによく守られて、いい試合となりました。
札幌大谷は、ピンチになっても、くずれることなく、
非常にしっかりした、いいチームです。
笑顔で明るく、おたがいに信頼し合える関係が感じられます。
札幌から甲子園へ、いろいろ大変なご苦労があるかと思いますけれども、
夏の大会も、ぜひお待ちしております。

応援も素晴らしかったです。
後で知りましたが、札幌大谷と、関西の関係学校との合同チームでの応援だったそうですが、
チームワークよく、胸に響きました。
大谷派の関係学校は、全国にたくさんありますけれども、
いろいろな面で、学校同士つながりあえたら、楽しいのではないかと感じたことです。

みなさん、本当にどうもありがとうございました。

最後に、全国の大谷派の関係学校のみなさんのご活躍を、念じ申し上げます。

札幌大谷 甲子園初勝利!

選抜高校野球 一回戦
札幌大谷高校は、鳥取・米子東高校に、
4対1で勝ちました。
選手のみなさんも、
応援団のみなさんも、
本当にお見事でした!
ブラスバンドの一曲目、
「真宗宗歌」でしたね。
直後の先頭打者・北本選手のホームラン、
しびれました。
何度かピンチもあったと思いますが、
非常に落ち着いて、相手を抑えられました。

甲子園初勝利、おめでとうございます

二回戦は、大会第7日・3月29日(金)第一試合(午前9時から)
大分・明豊高校と対戦です。
札幌大谷ベンチは、三塁側のようです。

 

おみやげのペナント

札幌大谷のみなさん

二回戦は大分・明豊戦

選抜高校野球 札幌大谷登場!

選抜高校野球2日目(3月24日)第3試合(14時開始予定)
札幌大谷高校は、鳥取・米子東高校と対戦します。
ベンチは三塁側かと思われます。

がんばれ、札幌大谷!

阪神甲子園球場ホームページ

札幌大谷高校 野球部!

大谷派の関係学校であります、札幌大谷高校硬式野球部が、

第49回明治神宮大会で、初出場、初優勝されました!

おめでとうございます。

来年の甲子園、期待しております!!

 

デイリースポーツ「札幌大谷初陣V」

 

札幌大谷高校ホームページ

 

20組 推進員・門徒会員研修旅行

20組 推進員・門徒会員研修旅行
8月30日(水)~31日(木) 29名
京都府美山町、天橋立、舞鶴方面

美山町では、真宗大谷派・光瑞寺さんへお参りしました。
美山町と本願寺とは、深い御縁があることを教えていただきました。
また、美山での生活を通して出あった仏法について、
お聞かせいただきました。
「お念仏を喜んでおりますと言いたいのだけれども、出てくるのは不足ばかり」
という前住職さんの言葉が、耳の底に残っています。
美山町は、自然が本当に美しいです。
これから秋をむかえ、山全体が紅葉するそうです。
是非また、うかがいたいです。

光瑞寺本堂

本願寺からの矢文。石山合戦時、美山では物資を集め、大坂本願寺へ送られました。

蓮如上人筆すすきの名号。すすきの先を何本か束ねて、書かれたと伝えられます。めずらしい楷書体。

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目に「傘松公園」へ。
傘松公園から眺める天橋立、まさに絶景でした。
有名なのが「股のぞき」ですね。
やってみると、非常にダイナミックな景色に見えました。

傘松公園から眺めた天橋立

 

最後に、「舞鶴引揚記念館」を訪ねました。
この記念館のテーマとして、
「平和への願い、そして絶望的な状態に置かれた人間の生きる希望」
と、掲げられています。
語り部ガイドの方からお話をうかがい、学び、考え、
そして展示資料を、見て、感じる。
非常に大切な機会に恵まれました。
是非お訪ねいただけたらと思います。

舞鶴引揚記念館パンフレット1

舞鶴引揚記念館パンフレット2

 

 

第20組 「正信偈」講義

第20組 講義輪読会「正信偈講義」
教学研究所 武田未来雄先生
3月2日(木)午後6時から
「能発一念喜愛心」

常に信の初一念に立つべし ― 曽我量深 ―
たくさんの問題をかかえる社会にあって、自分を見失なわない立脚地を大事にしていくということが、今まさに問われているのではないかと思います。はじめて一念のおこった、『歎異抄』にある「念仏もうさんとおもいたつこころ」がおこった、そのはじめておこったというところに、常に立つべきだと。立ったから、あとは安心というわけではないのです。一念のおこったそこに立ち続ける。それが信心の姿でしょう。(武田先生講義より。文責・橋田)

講義後の質疑応答では、「一念喜愛心」ということで、「愛」ということについて話し合われました。仏教では愛を、煩悩として教えられますけれども、真宗ではどのように了解するのか。親鸞聖人はどのように了解されていたのか。そういう課題が提示されました。引き続き「正信偈」を学んでまいります。

また、20組各ブロックの推進員学習会では、住職が輪番制で、「正信偈」の担当箇所をお話しています。親しんでいる「正信偈」ではありますが、その内容の難しさも感じています。
ある日の逮夜参り、「正信偈」のお勤めのあと、いっしょにお勤めしてくださったある御門徒さんが、「意味が分からんところに、値打ちがあるのかな」と、おっしゃられたことがありました。それはやはり、さみしく感じました。その御門徒さんもお勤めしながら、何かさみしい感じがされたのかもしれません。
そういうこともあって、なんとかおたがいに「正信偈」のこころを共有していきたい。「帰命無量寿如来」、私を教え、育て、支えてくれる大きないのち、そのいのちの呼びかけに、おたがいに気付いていきたい。それが、「正信偈」を学んでいく「初一念」かと思います。

 

220組

小学生 仕事体験

20組栄久寺に、近所の小学校5年生10名のみなさんが、仕事体験に来られました。
内容としては、『正信偈』のおつとめ、書写を体験してもらいました。はじめてでも、上手にお勤めしてくれました。書写もゆっくり、ていねいで、お寺のハンコを楽しそうに自分で押してくれました。
後半に質問のコーナーがありましたが、「営業時間は?」「従業員は何名ですか」にはじまり、「なぜ住職になったのですか」「お仕事で、うれしかったことは何ですか」と、私の内面に迫ってこられたり、「なんで鶴と亀なんですか」「空飛んでる、あの人は誰ですか(欄間についての質問です)」という、小学生の素朴な質問がつづき、しどろもどろになりながら答えました。
小学生ですから、お仕事されるのは先のことになると思いますが、そのときに思いだしてほしい言葉として、大谷大学の門脇健先生に教えていただいた、「向き不向きよりも前向き」という言葉をお伝えしました(哲学科教員ブログ)。
仕事体験は、コンビニ・工務店・介護施設など、いろいろあったそうですが、その中からお寺を選んでお参りしてくれて、うれしかったです。とりあえず、なんでもやってみよう!
正信偈のおつとめ 正信偈の書写