第2組推進員養成講座「共に真宗に聞く会」第5回本講座(前期最終回)を開催

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受講者のためにボードを持って道案内をする組スタッフ

 

2017年9月2日(土)午後2時から、大阪市西成区の行圓寺(竹内博明住職)において、推進員養成講座の第5回本講座(前期講習の最終回)が開催されました。

 

講座の受講者10名と、講師の三好泰紹先生(蓮正寺住職)をはじめ、教区駐在教導、教区スタッフ、第2組の住職、寺族、門徒・推進員の17名が参加しました。

 

 

正信偈 同朋唱和の勤行

 

今回は松本隆信副組長(西教寺住職)の司会進行で、真宗宗歌斉唱。引き続いて会所・行圓寺の竹内博明住職の調声で正信偈をお勤めしました。

 

 

 

座談会/「浪花しゃもじ」で青=YES、赤=NOを表明します。

 

今回は「あなたはこれからどう生きて行きたいですか」というテーマで座談が行われました。

司会を加藤友二氏(淨宗寺住職)が、司会補佐を稲垣洋信氏(教区スタッフ)が、記録係を清水拓氏(佛足寺候補衆徒)が務めました。

 

 

 

三好先生による講義

 

三好講師の法話では、先ほどの座談会を受けて、これまでの前期講習を振り返りながら、また親鸞聖人の教えや清澤満之師・曽我量深師の言葉を紹介されながら、「私たちが今まで依るべき処は不安定なものでした。それを今回は《選ばず、嫌わず、見捨てない》という如来の本願によって用意された《弘誓の仏地》というところに立ち、そこから歩み始めて行きましょうと言うスタートラインに立つ。そのままで良いですよという《依って立つ処》をこれから皆さんと共に考えて行きましょう」と話されました。

 

講師も加わって、講義後の座談

 

それを受けて再び座談が行われ、確認をして終わりました。

 

 

 

 

王来王家教導からの上山研修の説明

 

引き続き、推進員養成講座の後期講習として10月7日(土)から9日(月・祝)の3日間で予定されている、東本願寺での上山研修の概要について、王来王家駐在教導から説明があり、恩徳讃斉唱で本日の講座は終了しました。

 

 

 

終了後にスタッフ会議が開催され、今日の反省点、そしてこれからの日程の説明がありました。

 

(文章=本持喜康、池田英二郎/写真=本持喜康)