今年度最後の第2組聞法会

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2015年9月10日(木)午後2時30分から、光圓寺(室殿和子坊守)を会処に今年度最後の聞法会が、
広瀬俊師(17組法觀寺)を講師に迎え総勢29名の参加者で開催されました。
「浄土という故郷」の講題で、天親菩薩の『浄土論』雲鸞大師の『浄土論註』を引き合いに「浄土はあっても無くてもよいというような曖昧なものではない」という信國淳先生の言葉を手掛かりに「普共諸衆生 往生安樂國(浄土論)」とは、あらゆる生きとし生けるものを、たった一人も除け者にしないで選ばず・嫌わず・見捨てずの心で共に行き会える故郷である浄土へ帰って往こうということであると。
また板書書きの時間節約としてパネル文字や小型スピーカーを使った視聴覚教材の工夫は聞き手を飽きさせる事も無く分かりやすい法話として概ね好評を博しました。
休憩後、友澤秀三氏(南照寺住職)の司会で座談会が行われ、法話の中身やそれについての感想、
日常の思いなどが参加者より発せられ、大いに盛り上がったものになりました。

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