第2組報恩講

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11月16日(月)午後5時半より、即應寺(藤井善隆住職)を会処に寺族、坊守、門徒の計41名が参加し
2組の報恩講が勤修されました。朋友会を中心に住職共々内陣出仕され、正信偈(真四句目下)
念仏和讃五淘六首引の勤行を参加者も皆一緒に声高々と本堂に響き渡りました。
冒頭の挨拶に前門徒会会長の浪花氏から宗門、寺院、門徒に向けて「願い」を込めた感話を頂いた後、
白内障手術後にも関わらず講師の楠樹章麿先生(27組妙蓮寺住職)にお越し頂きました。
法話では来年3月に真宗本廟阿弥陀堂の修復が完了する機に、大門に安置されていた釈迦三尊が修復公開されている事に触れ、一般的な釈迦三尊の脇侍(文殊菩薩・普賢菩薩)の様式とは異なり真宗本廟の大門(御影堂門)に安置されてある脇侍は多聞第一の阿難尊者と未来仏の弥勒菩薩という珍しい様式であり、聞法する会座という事から宗祖の「聞思して遅慮することなかれ」という言葉に通ずる姿がそこにあると。法話後は参加者一同でお斎を頂きなら歓談し同時に同朋総会も行われ、来年度に向けて改めて活動内容を確認し合い散会しました。

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