第4組人権学習会 富田年久さんを講師に

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第4組人権学習会 富田年久さんを講師に

5月29日(日)午後2時から、平野区平野上町の浄永寺様を会所に、第4組人権学習会が行われました。
今にも雨が降りそうなお天気でしたが、「寺族」、ご門徒あわせて30名ほどが参加されました。

img_20160529_150757.jpg初めに、組長さんから「今日、人権ということに関して、真宗では多岐に渡って扱っている。色々な課題があるが、自身がうなずくということに重きを置いて人権学習を行っていきたい」との旨、挨拶がありました。

今回は、大阪府立 東住吉高等学校の体育教諭、富田年久先生を講師にお願いしました。
先生は、1995年の阪神大震災に際し、当時在職中の長吉高校の生徒たちとチャリティーマラソンを始められました。現在は、ネパールの就学支援を目的とした活動をされています。
その活動の様子やネパールの子どもたちの現状を、プロジェクターを使って紹介して下さいました。
また、それに参加している生徒たちが、変わっていく様子もお話しいただきました。

日本にいる私たちは当たり前の事にして学校に行っていますが、私も暮らすこの地球上には、そんな当たり前が無い所もあるのだということ。知っているつもりですが分かっていなかったなと、改めて知らされました。
先生の「(日本の)生徒に学校に行きたいと、本当に思って欲しい」との言葉が印象に残りました。

東住吉高校の100kmチャリティーマラソンは例年、11月下旬に行われているようです。
ボランティアランナーの募集もあるそうです。
詳しくは、下記のページをご覧下さい。
大阪府立 東住吉高等学校 | クラブ紹介:ボランティア部

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会所の浄永寺様