『第4回 坊守と門徒女性の集い』

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10月1日(火)午後1時30分より、第四組願正寺様(平野区平野東)を会場に、今年度第1回目の坊守研修会が開催されました。今回は『第4回 坊守と門徒女性の集い』として、門徒の女性の方8名、坊守・女性「寺族」11名の計19名の参加でした。

前回同様、竹中慈祥師(難波別院法務部部長)に講師として、座談後の講義をお願いしました。

「本日のお題」は「同居の嫁姑問題」。例によって大阪教区教化センター通信『問いと答え』からです。座談会のルールなどは以前の記事を参照下さい。

以下、取材して下さった野尻第四組組長のレポートを転載します。

座談の内容を書き留める竹中・法務部部長

見ていると、門徒の方々は自坊の坊守さんとは違う坊守さんとの座談でしたが、皆さん楽しく話をして過ごされていました。坊守さん達も構えず同じ同朋として平座で接しておられるのが印象的でした。(この間は講師は滅茶苦茶暇 )

この座談会では相手の話しに頷き、決して否定せずに相手の思いを素直に受け止めるというもので、これは後に講師の先生も語っておられた様に大切だと思います。

各班の座談会の報告を聞いての講師の感想は、「お題を忠実に守られておられますね。もっともっと脱線して欲しかったです」。裏面の答えの[一例]を読んで、一旦休憩。

講師の「今日のお題は重たかったですね。」には会場から笑いが。「縁があって出会い、お互いの目線の違いが仲良くなる始まりであり、仲悪くなる始まりなんですね。」

続いて、観音勢至菩薩の働きを浄土和讃から引かれました。

観音菩薩はどこまでも優しい、勢至菩薩は何処までも厳しい。しかしながら親鸞聖人は和讃に

観音勢至もろともに
慈光世界を照曜し
有縁を度してしばらくも
休息あることなかりけり
讃阿弥陀仏偈和讃

と書かれている通り、自分と他人に対して観音菩薩の優しさと勢至菩薩の厳しさを、お二人の菩薩が休むことなく光に慈しまれた世界を我らに示してくれている事に気づく事によって、「自分の意見だけでなく、都合が悪いことも受け入れる事も大事」という事になるのではないでしょうか。

災い転じて徳と為す。自身に降りかかった嫌な事も実際には自身の在り様に気付かされるのではないかと思います。

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