組同朋大会へ向けて実行委員会開催

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4月15日、第6組同朋大会開催に向けての実行委員会が行われました。この日は会所となった来通寺に、組内住職、若院11名が集い、組の同朋大会の開催内容について話し合いました。

最初にこれまでの同朋大会を振り返り、既に組で行われている門徒会と組推協(同朋の会推進連絡協議会)の合同聞法会との違いが明確でないとの指摘があり、組内寺院の全門徒が対象である同朋大会のそれに相応しい開催の形が議論されました。

あまり寺に参詣することのなかった層の人たちに参加してもらうためには、会場を寺院ではなく、市井のホール等を借りることも視野に、種々の条件を検討しました。門徒以外の人たちも参加しやすい公開講座の形も含めて議論を進めましたが、準備の期間等を考えれば次年度内の開催は難しく、今回は見送ることとなりました。しかし、現代の寺院を巡る厳しい世相を考えて、今後法座のあり方を具体的な課題として問い直していくことが確認されました。

改めて今回の同朋大会の内容について検討した結果、4年前の同朋大会で好評だった、桂小春団治師匠による真宗落語を、演目を替えて再度上演することとなりました。今後関係諸機関とも連絡を取り合いながら、9月の開催に向けて準備を進めていきます。