第6組・茨田通俊(組通信員)

門徒会・組推協合同聞法会を懇親会と併せて開催

第6組門徒会・組推協合同聞法会(ザ・ガーデンオリエンタル・大阪)

 2月10日、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の合同聞法会が、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪(都島区)で開催されました。門徒会・組推協の会員と住職、坊守を合わせて約百名が参加しました。両会合同での懇親会も、聞法会に引き続いて行われました。

 開会に当たって、山田重信組推協会長と本田哲組長(專宗寺住職)から挨拶がありました。今回の聞法会の講師は、以前同朋の会推進講座でも講師をしていただいた大橋恵真師(第18組遠慶寺住職)で、「晴れただけでは 人も植物も 育ちません」という講題でお話しいただきました。大橋師は折りからの足の骨折を押しての出講でしたが、自らの体験も受け止めながら、逆境もまた人が真実に目覚める貴重な縁になるのであり、人生の意義を見失っている私たちだからこそ大切な教えに出遇わなければならない、と終始楽しくお話し下さいました。

第6組門徒会・組推協合同聞法会懇親会(ザ・ガーデンオリエンタル・大阪)

 引き続いて懇親会が稲葉芳成副組長(蒲生法泉寺住職)発声による乾杯で、和やかな雰囲気の中で始まりました。同会場での会は2回目になりますが、今回もイタリア料理のコースを食しながら、ガラス越しに美しい庭を望む会場全体に歓談の輪が広がりました。最後に寺田善建門徒会長の挨拶をもって、2時間足らずの賑やかな宴が締め括られました。

 第6組では、このような聞法会を定期的に開催しており、毎回多数の参加があります。一人ひとりが教法を聞きながら、僧俗の立場、あるいは寺院の垣根を越えて互いに触れ合うことにより、一門徒としてのあり方を確かめているのです。

組門徒会・組推協の常任委員会で合同聞法会等を討議

第6組門徒会・組推協常任委員会(1.22 專宗寺)

 1月22日、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の常任委員会が、專宗寺(旭区赤川)において行われました。

 今回は、まず2月10日に予定されている両会の合同聞法会について、当日の役割分担や段取りを取り決めました。今回の合同聞法会は3年に1回の懇親会も同時に開催され、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪(都島区)が会場となっています。

 続いて両会の令和6年度の決算、並びに7年度の予算について検討し、会計監査の日程を決めました。両会の総会は、コロナ禍中は書面で行なっていましたが、6月に予定されている合同聞法会の際に、従来の通り総会を開くことが決まりました。また、11月頃に行う常任委員会は食事を伴うこととし、それを両会で予算化することにしました。

 定期的に開かれる常任委員会は、委員の門徒に負担をおかけしていますが、皆様積極的に関わっていただいており、それが組の事業の活性化に繋がっています。

組門徒会忘年会を開催 門徒・住職・坊守が揃って交流

第6組門徒会忘年会

 12月9日、6組門徒会の忘年会が開催されました。会場は昨年に続いて燦・OBPツインタワー店で、大阪ビジネスパークのツインタワー38階から見下ろす見事な夜景を堪能しながら、楽しく有意義な時間を過ごしました。

 午後6時過ぎに会が始まると、門徒会長の開会の言葉に続いて、組長の挨拶があり、そして副組長の音頭で乾杯しました。今回は、組内寺院の門徒、住職、坊守を合わせて30名を超える参加がありました。聞法会や勉強会、さらに常任委員はその準備があり、それらこの1年の活動を労いながら、親しく会食懇談を進めました。それは、帰属する寺院以外の門徒や住職・坊守とも交流できる貴重な場にもなりました。

 最後に門徒会副会長が閉会の言葉を述べ、2時間程の会を終えました。来年に向けて、互いに聞法を続けていく気持ちを新たにし、各々家路に着きました。

門徒会・組推協の常任委員会が行われる

第6組門徒会・組推協常任委員会後の食事会

 11月27日に第6組門徒会及び同朋の会推進連絡協議会(組推協)の常任委員会が、大阪キャッスルホテルの錦城閣で行われました。

 議事内容としては、まず12月9日に予定されている門徒会忘年会について、当日の会費、受付等の役割分担を話し合いました。さらに来年2月10日に、両会の合同聞法会が3年に1度の懇親会と共に、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪(都島区)で行われることも報告されました。

 今回は初めての試みとして、食事会が催されました。中国料理をいただきながら、門徒と住職が寺院の枠を超えて和やかに歓談しました。

門徒会の勉強会が行われる

 第6組門徒会の勉強会が、9月14日(土)午後に難波別院(南御堂)同朋会館で行われました。

 今回は,大阪教務所駐在教導の上場直裕師を講師として、『真宗と大阪の歴史』についてのお話を拝聴しました。私たちが住む大阪の町が、真宗の歴史を通してとてもゆかりが深いことを知りました。

 門徒会の勉強会は1年に1回開催されていますが、コロナ禍等でしばらく見合わされて来て今回は久し振りの開催でした。参加者にとって、門徒会員としての自覚を高める格好の機会となりました。

難波別院で所長巡回が行われる

 9月5日に6組の所長巡回が、午後6時からの組会に続いて行われました。3年連続で難波別院同朋会館が会場となりました。

 教務所からは、来春に予定されている大阪教区宗祖親鸞聖人御誕生850年慶讃法要の説明等が行われました。難波別院からも事業や改修工事の進捗状況についての説明がありました。最後に質疑応答を通して意見交換がなされました。院号・収骨の申請や慶讃法要の参拝についての質問がありました。

門徒会常任委で勉強会等の計画を討議

第6組門徒会常任委員会(7月10日 專宗寺)

 7月10日、組門徒会の常任委員会が專宗寺(旭区赤川)において開催されました。

 まず9月14日に難波別院(南御堂)で予定されている門徒会の勉強会について、当日の行程と役割分担を決めました。さらに年末の忘年会を、昨年と同じ燦・OBPツインタワー店で行う方向で決定し、昨年の反省に基づいて開始時間や役割を話し合いました。また、組同朋の会推進連絡協議会(組推協)との合同聞法会を来年2月に行い、同時に懇親会も開催する予定にしています。

 各行事に一人でも多くの門徒が参加していただけることを期待しています。

門徒会・組推協の合同聞法会を開催

 6月12日、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の合同聞法会が、難波別院(南御堂)同朋会館で開催されました。

 これまではこの時期の合同聞法会の前に、両会の総会が行われていましたが、今回は事前に会員に議案書を配布し、文書で回答いただく形で議案の承認がなされました。よってこの日は、組長、門徒会長の挨拶の後,両会の新役員が紹介され、決算書等に対する質疑を受けました。

 山田重信組推協会長の調声で正信偈同朋奉讃式のお勤めを行い、休憩の後、心願寺(門真市)住職の松井聰師から「真宗の救いとは!」という講題で法話を賜りました。分別心にとらわれて迷う私たちは、生きていることに意味を見出せずに空しく過ごしていますが、念仏のはたらきに出遇えば、悪いと思っていたことも利益に転じ、何が起こっても動じない世界が開けると話されました。

 最後に恩徳讃を唱和し、副組長の挨拶で閉会しました。次回の合同聞法会は2月に開催の予定です。

 

 

 

 

合同聞法会に向けて、組門徒会・組推協の常任委員会開催

 4月10日、專宗寺(旭区赤川)において、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の常任委員会が開催されました。

 今回は、6月12日に予定されている両会の総会及び合同聞法会のことを中心に話し合われました。合同聞法会は年に2回開催しており、毎回多くの参加者があります。今回の講師は、心願寺(門真市)住職の松井聰師に依頼しており、当日の役割分担も決まりました。また,3年に1度行っている懇親会についても意見を交換しました。

門徒会・組推協の合同聞法会を開催

第6組門徒会・組推協合同聞法会(難波別院同朋会館)

 2月14日、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の合同聞法会が、難波別院(南御堂)同朋会館で開催されました。

 開会して本田哲組長(旭区・專宗寺)、山田重信組推協会長の挨拶の後,近く改選を迎える両会の役員人事について、新たに役員に就かれる方の紹介がありました。その後,寺田善建門徒会長の調声で正信偈同朋奉讃式のお勤めを行いました。

 休憩の後、光徳寺(生野区)住職の髙橋法信師から「人身受け難し、仏法聞き難し」という講題で法話を賜りました。私たちには生まれながらの願い(本願)がはたらいており、そのいのちの願いの歴史が生まれたことの大切な意味を教えてくれるのだ、とお話しされました。日頃分別にとらわれて自分の物差しでしか考えられない私たちですが、その自分の本来の相に眼を開かされるような心に響くお話でした。

合同聞法会で集まった能登半島地震救援金を,組長と門徒会長から粟津大阪教務所次長に手渡しました。

 最後に稲葉芳成副組長(城東区・蒲生法泉寺)より閉会の挨拶がありました。

 なお聞法会に当たって、受付で能登半島地震救援の募金箱を設置したところ、参加者から多額の救援金が集まりました。閉会後,集まった救援金を組長と門徒会長の手で教務所に届けました。

 次回の合同聞法会は6月に開催の予定です。

組門徒会・組推協の常任委員会開催

第6組門徒会・組推協常任委員会(1月17日 專宗寺)

 1月17日、專宗寺(旭区赤川)において、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の常任委員会が開催されました。

 今回は2月14日に予定されている両会の合同聞法会についての打ち合わせを行いました。能登半島地震の被災地への救援金を募ることとなり、当日受付に募金箱を設置することも決まりました。

 また、3月には門徒会員の改選を迎えるに当たって、両会の役員人事についても話し合われ、人事の変更について確認されました。

 

組門徒会忘年会を開催

 12月7日、組門徒会の忘年会が燦・OBPツインタワー店で行われました。会場は大阪ビジネスパークのツインタワー38階で、美しい夜景を眼下に眺める贅沢なロケーションでした。

 組内寺院の門徒、住職、坊守を合わせて38名の参加がありました。お互いに1年間の活動を労うと共に、普段はあまり顔を合わせない寺院関係者との貴重な交流の場になりました。このように共に聞法し、親しく課題を語り合う仲間の集いを、これからも大切にしていきたいと思います。

組門徒会・組推協の常任委員会が開催される

9月27日の第6組門徒会・組推協常任委員会(專宗寺)

 9月27日、專宗寺(旭区赤川)において、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の常任委員会が開催されました。

 まず6月14日に行われた両会の合同聞法会及び懇親会の当日までの経緯が,役員から説明されました。会場の選定や懇親会のあり方については,今回の課題を次回以降に活かしたいと思います。

 続いて両会が後援した9月2日の第6組同朋大会については,会員を中心に会場の難波別院同朋会館の大半を埋める程の多くの参加者があったことが報告されました。

 来年は門徒会の改選に当たっていますが,両会の総会の時期が改選時とずれていることから,役員の引き継ぎを円滑に進めるために,新役員の内定を柔軟に行うことが確認されました。

 本年はコロナ禍による制限の緩和に伴い,宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要への本山団体参拝も行われる等,組において行事が続きました。いつもながら役員,常任委員の皆さんのご尽力には頭が下がる思いです。

所長巡回を難波別院で開催

 9月6日に6組の所長巡回が、午後5時半からの組会に続いて行われました。本年も過去2年と同様に難波別院同朋会館が会場となりました。

 教務所から,主な宗務の課題と業務報告、財務報告等があり,難波別院からも事業についての説明が行われました。最後に質疑応答を通して意見交換がなされました。

 所長巡回は寺院と宗門が直接話し合える大切な場です。コロナ禍から日常が戻りつつある中で,聞法の場をどのように回復させていくかを共に考えていかなければなりません。

第6組同朋大会開催 祖父江佳乃師の法話を聴聞

 9月2日,第6組同朋大会が難波別院同朋会館で開催されました。今回は再来年の親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年大阪教区慶讃法要のお待ち受け大会として行われました。組内各寺院から多くの門徒が来場し,広い会場の最後列まで埋まりました。

 2時に開会すると,まず全員で正信偈同朋奉讃式のお勤めを行いました。その後,本田哲組長(專宗寺住職),寺田善建門徒会会長の挨拶がありました。

 法話は名古屋教区有隣寺住職の祖父江佳乃師より賜りました。自らの半生を辿りながら,血縁者の死が複雑な影を投げかけた幼少期に,名前の由来を語る祖父の言葉によって,かけがえのない自身に目覚めることができたこと,この私を決して捨ておかないという「如来より賜りたる信心」をいただくことで,あらゆる人が等しく救われて来たということ,そして誰もが自然に手を合わすことができる,多くの先達によって受け継がれて来たその心が「和」ということだとお話になりました。元アナウンサーで,節談説教の布教師でもある祖父江師の語り口は,情感豊かで思わず引き込まれるものがあり,時間が瞬く間に過ぎました。

 閉会に当たって山田重信組推協会長の挨拶がありました。退出に際しては,講師の祖父江師が会場の出口に立って,参加者の一人一人と言葉を交わして下さいました。参加者にとって,改めて日々を生きる活力がいただけた同朋大会でした。