毎月6日の摂護会(組会)で事業活動を議論

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第6組の組会は摂護会と呼ばれて,原則として毎月6日の午後7時半から,組の活動についての意見交換を中心に行われています。毎回20カ寺前後の参加がありますが,本年は新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から,中止になった月もありました。会場は組内の寺院を巡回する形を採っており,11月6日は願光寺が会所となりました。

摂護会(第6組組会)での話し合い(於 願光寺)

組会では,初めに寺族の研修を目的として輪読会を行っています。今は『仏さまの願い─四十八のメッセージ』(東本願寺出版)をテキストにして,会所の住職が所定の箇所について発表し,内容について意見交換を行います。以前は金子大榮の『和讃日々』(難波別院),『法語から読む宗祖親鸞聖人』(東本願寺)等を読んでいました。

会の中心は組の事業活動についての話し合いです。合わせて本山や教区からの連絡事項の伝達も行われます。この日は,近く予定されている門徒戸数調査について意見聴取を行い,宗務役員による説明会を要請することに決まりました。また,コロナ禍における聞法のあり方として,これまでにオンラインや書面での法話の配信を行って来ており,それらについて門徒の受け止め等を確認しました。今後の事業としては,宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要お待ち受け同朋大会等が企画されています。