推進員養成講座第1回目の反省会が行われる。

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7月14日に同朋の会推進員養成講座の第1回目が開催され、28日にその反省会が大宮法泉寺で行われました。当日は事前準備を進めて来たスタッフに加えて、講座当日に司会や書記を務めた寺族スタッフも参加しました。

「お内仏と私」というテーマで行われた座談会で出た課題を整理し、第2回目以後の内容を検討しました。お勤めやお給仕の実態、先祖供養を目的としている現実、神仏の違い等が、これからのテーマ設定の材料として取り上げられました。

また、事前の不安をよそに座談会が盛り上がったのは、1回目は気軽に座談に入ってもらうため、同じ寺院に所属する者を同じ班に割り振る等の班編成を行ったことが奏功したと思われます。会を重ねて参加者が慣れて来れば、班のメンバーを入れ替えて座談を行うことも考えています。

さらに、寺族スタッフもできる限り門徒との交流機会をもつため、司会や書記を固定せずに担当すること、座談会の際に5つから成る部屋割りについて、各班が話し合いに集中できるように環境を整備すること等が議論されました。

第1回目の手応えを受けて、各スタッフとも前向きな姿勢で意見を交換していました。9月8日の第2回目の講座に向けて、酷暑の中も準備を進めて行きます。