第11組・加藤恵

1月30日、組会・寺族研修会、講師に廣瀨俊師(第11組)

5月21日教区同朋大会へ積極的な参加を確認(組会)

1月30日、茨木別院フリールームにおいて、組会が開催されました。5月21日(土)に難波別院で開催される「大阪教区同朋大会」の内容について、同朋大会実行委員(加藤 恵)から報告がされました。その後、より多くのご門徒の参加を願い、組としての対応が話し合われました。最後に玉井 久之組長から、寺院から所属ご門徒に対して積極的な参加の呼びかけを行うことが確認され、閉会しました。

廣瀨俊師「分り易く伝える~私の教化活動の原点~ 」と題して(研修会)

組会に引きつづき、寺族研修会が開かれました。今回、廣瀨 俊師(大阪教区第17組法觀寺住職)にお越しいただき「分り易く伝える~私の教化活動の原点~ 」と題して約90分ご講義をいただきました。

2016.01.30全体写真

組内住職・寺族11人が聴講しました

廣瀨師は参加者に自身の取り組みについて丁寧にお話くださいました

廣瀨師は参加者に自身の取り組みについて丁寧にお話しくださいました

廣瀨師は、今回の研修会にあたり詳細な資料をご用意くださいました。資料に沿って、今まで取り組んでこられた「落語」「獅子吼の会」の活動の他、自坊で発行されている寺報『唯信』などについて詳しくお話しくださいました。

2016.01.30資料写真

詳しい資料に沿って講義がすすめられました

また、師の教化活動に向き合う姿勢を自身の体験や先達のことばを交え、丁寧にご講義くださいました。ノートを取るなど参加した11人の熱心に聴講する姿が見受けられました。

今後の組や寺院での教化活動において参考となる貴重なご講義をいただき、有意義な研修会となりました。

「帰敬式」について共に学ぶ(12月19日)

「帰敬式」テーマに「寺族学習会」を開催

12月19日、茨木別院フリールームにおいて、第11組若手の会主催「寺族学習会」を開催しました。11組(玉井久之組長)では、宗門における「帰敬式実践運動」の推進を踏まえ、組内各寺院のご門徒の一層の帰敬式受式を願い、今回「帰敬式」をテーマに学習会を開催する運びとなりました。

藤井先生に「帰依三宝」と題してご講義を

若手の会代表・小野 朗氏(光得寺住職)の挨拶の後、大阪教区第2組即應寺ご住職、藤井善隆先生に「帰依三宝」と題して約1時間、ご講義をいただきました。

ご講義に先立ち全員で「三帰依文」を唱和しました

ご講義に先立ち全員で「三帰依文」を唱和しました

共に学びを深める場となる

組内住職・寺族10名が参加し、ノートを取るなど熱心に聴講する姿が見受けられました。

藤井先生は、「帰敬式」受式することの大切な意味を熱心にご講義くださいました

藤井先生は、「帰敬式」を受式することの大切な意味を熱心にご講義くださいました

受講後、質問や感想が交わされ、共に学びを深める場となりました。

 

 

 

「柴講」で真宗本廟参拝(11月22日)

本山御正忌の11月22日(日)初冬の穏やかな気候の中、「本山柴講」(詳細は2014年11月23日付、「銀杏通信」第11組の記事を参照)で24名が真宗本廟に参拝しました。今回、長福寺(小泉秀雄住職)が当番寺をつとめられました。

鸞音くん・蓮ちゃん・赤本くんと一緒に撮影(御影堂前)

鸞音くん・蓮ちゃん・あかほんくんと一緒に撮影(御影堂前)

 

 

 

 

 

 

 

午前10時からの「初日中」のお勤めに揃って参拝しました。11時から表小書院において「採納式」が行われました。富田財務長から柴講燃料懇志に対しての謝意とご挨拶をいただき、記念品として紋菓が贈呈されました。

記念品の紋菓を代表して受取る小泉住職(表小書院)

記念品の紋菓を代表して受取る小泉住職(表小書院)

 

 

 

 

 

 

 

その後、大寝殿に場を移し、全国からご参拝の方々と共にお斎をいただきました。

みんなでいただいたお斎(大寝殿)

みんなでいただいたお斎(大寝殿)

 

 

 

 

 

 

 

お斎ののち、各々で、このたびの報恩講にあわせ一般公開されている阿弥陀堂や渉成園、しんらん交流館を見学しました。今年も「本山柴講」のご縁をいただき真宗本廟報恩講に参拝し、先達から相続されてきた「柴講」を通して「伝える」ということの大切さをあらためて感じました。

11組門徒会 総会 並びに 研修会 が開催されました

研修会でご法話くださる井関靖師

研修会でご法話くださる              井関 靖 師

 

8月25日、茨木別院の会館1階仏間において、午後3時から組門徒会総会が開催されました。組門徒会員と組役員あわせて約25人が参加しました。総会では、前日24日に組会で承認された組予決算、組事業計画他9項目について、玉井組長から報告・説明がされました。質疑応答を交え、組門徒会においても案件すべて全会一致で承認されました。総会の最後に戸伏英夫組門徒会長が挨拶し閉会しました。

井関 靖 師  ご法話いただく

総会に引き続いて、午後4時から研修会の場がもたれました。今回の研修会は、大阪教区指定同朋の会として、前回5月に引き続き2回目の開催となりました。ご講師は、大阪教務所を通じて、教区同朋の会教導の井関 靖(大阪教区第10組慶徳寺住職)師にお越しいただきました。井関師は、「生活の中でのお念仏」と題し、約1時間ご法話くださいました。メモを取るなど、熱心に聴聞される組門徒会員の方々の姿が見受けられました。

11組所長巡回・組会開催される

経常費20年連続完納に対する表彰を受ける遍照寺住職・玉井久之氏

8月24日午後3時から、茨木別院本堂において、第10組と合同で所長巡回が開催され、大阪教務所から宮浦教務所長・森次長・里雄主計・竹中駐在、難波別院から堀河部長が来院されました。組内から住職・寺族の方々、約15名が出席しました。今回、宗派経常費20年連続完納された遍照寺(玉井久之住職)様が表彰されました。続いて、教務所から「財務状況と宗門的課題」「宗派における宗務執行方針の主要な事柄について」「大阪教区の取り組みについて」「東日本大震災・福島原発事故に対する支援について」など今年度の主な宗務の課題と業務報告を「教区通信」と「レジュメ」を資料とし、丁寧なご説明をいただきました。また、難波別院からは諸施設の現状と今後の課題についてお知らせいただきました。その後、質疑応答の場が設けられ閉会しました。所長巡回の後、午後5時から、別院フリールームに会場を移し、組会が開かれました。主に玉井久之組長から組会計予決算他9項目について説明・提案がなされ、すべての案件について全会一致で承認されました。

 

 

11組門徒会研修会開催される

5月27日、茨木別院本堂において、第11組門徒会研修会が開催されました。組門徒会員を中心に組内寺族を含め約50人の出席をいただきました。開P1030568会にあたり第11組門徒会長の戸伏英夫氏より挨拶があり、ひきつづき同朋の会教導の松山正澄師(第19組正受寺前住職)から、同朋会運動などをテーマに約1時間ご法話をいただきました。師の法話に熱心に耳を傾ける出席者の姿が見受けられました。今回の研修会は、大阪教区の指定同朋の会として実施されました。5回程度の開催を予定していて、今回の研修会は、第1回目となりました。研修会終了後、役員会が開かれ、今後の日程や課題等について話し合われました。次回は8月に実施を予定しています。

 

組門徒会総会、教区門徒戸数調査説明会行われる

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教区門徒戸数調査の説明会の様子

3月25日、茨木別院において第11組門徒会総会が開催され、門徒会員約15人が出席し、役員が互選されました。玉井組長から今後の組門徒会の開催について、また、組の運営において組門徒会の役割や重要性などが説明されました。組門徒会閉会の後、教区門徒戸数調査説明会が行われました。大阪教区本山御依頼額割当・勧励委員会から松山委員長・太田委員、大阪教務所から森次長・里雄主計が来院し、「大阪教区各組(ブロック)の算定門徒戸数集計のための第4回門徒戸数調査実施要項(案)」を中心に説明されました。組内住職・寺族約10人が出席し、説明後、様々な質問が出されました。

組門徒会開催されました。

 

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當麻師は、「念佛を称えることが如来の願いを聞くことであり、信心です」と話されました。

2月26日、茨木別院に於いて、第11組門徒会が開かれました。組門徒会員の方々、組内住職・寺族、約30名が出席しました。冒頭、玉井久之組長(遍照寺住職)より〈推進員養成講座について〉〈2015年度御依頼割当について〉ほか、説明・報告がされました。ひきつづき、講師に當麻秀圓師をお迎えし、ご法話をいただきました。師は、「お寺は、ご門徒に支えられ、南無阿弥陀佛の教えで結ばれています」。また、寺院の役割について、「親鸞聖人の顕らかにしてくださった本願念佛の教えを弘める」ことが大切であると話されました。そして、「親鸞聖人が顕らかにしてくださった救いとは」「阿弥陀佛とは」など丁寧なご法話をいただき、貴重な聞法の場となりました。

教学研修院公開講義(3/9開催)のご案内

大阪教区教化センターでは、教学研修院にて「公開講座」を開催しております。昨年に引き続き、石川県光闡坊住持の佐野明弘氏においでいただき、ご講義いただきます。聴講は無料です。より多くの方々のご参加をお待ちしております。

講   題   「猶(なお)し大地の如し―大いなる世界―」

講   師    石川県光闡坊住持 佐野明弘氏

と   き  2015年3月9日(月) 午後6時から8時頃

ところ  難波別院(南御堂) 同朋会館1階・講堂

 

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講師紹介   佐野 明弘(さの あきひろ)

1958年、静岡県生まれ。真宗大谷派僧侶。22歳で得度。はじめ禅宗で修行するが、35歳、縁により真宗に転ずる。現在、石川県加賀市の蓮如上人御旧跡光闡坊住持。アレン・ネルソン平和プロジェクト代表。放射能測定室こうせんぼう主催。著書『親鸞ルネサンス』(明石書店)、『迷いに帰る』(大聖寺教区)、『人間を生きる』(東京教区)等。

お問い合わせは、大阪教区教化センター 電話 06-6251-0745 まで

 

組制について学ぶ

ご用意いただいた資料を参照し学習会がすすめられました。

1月24日、JR茨木駅近くの「利宝」という料理屋さんを会場に、組内の住職を対象とした組制に関する学習会が行われました。大阪教務所から里雄主計を講師におむかえしました。組制という大きなテーマでしたが、限られた時間の中で、具体的な規則等に照らし合わせ、わかりやすく説明がされました。組運営について再確認する場となりました。学習会にひきつづき、玉井組長から今年の組内の行事予定についての説明が行われました。その後は、新年のはじめての集まりということで懇親の場がもたれました。

策定委員会11組巡回行われる

組教化事業推進部と組との関係(案)についても説明がおこなわれた

組教化事業推進部と組との関係(案)についても説明がおこなわれた

さる12月12日、茨木別院フリールームを会場に策定委員会組巡回が行われました。山口知丈策定会委員長と竹中慈祥教区駐在より策定中の新教化体制の特徴や「審議会『答申書』に示された新教化体制(案)」について資料を交え説明が行われました。その後、意見聴取の場がもたれました。組内住職6人が出席し、質問や意見等が交わされた。

「本山柴講」というご縁

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御影堂の前で赤本くん・蓮ちゃんとともに撮影

茨木市の山間部、旧三島山手組(現在大阪教区11組の一部)には、本山の報恩講に薪や柴を持ってお参りする「柴講」が伝わっています。報恩講のお斎を作るのに使ってもらおうと、今から200年ほど前、組内の9ヵ寺が中心となって組織され、また近隣の車作板谷(くるまつくりいたや)の教行寺ご門徒も参加しました。住職が毎年交代で当番をして呼びかけ、集めた柴610束を牛の背の乗せ、淀川の前島(高槻市)まで運んだのち、船で本山へ納められたとのこと。 現在、柴講は栄久寺、教圓寺、長徳寺、長福寺、教誓寺、円福寺の6ヵ寺と板谷の教行寺門徒により行われています。また、時代の変遷とともに運搬も牛・船から、鉄道、トラックへと形態が変わり、今では金納になっています。昭和15年から28年まで薪の統制がしかれ、一時やむなく途絶えましたが、現在まで毎年、引き継がれてきました。今回、11月23日に長徳寺さんが当番を務め、貸切バスで24人が揃ってお参りしました。当日は、穏やかな晴天に恵まれ、10時からの日中に参拝したのち、表小書院にて「采納式」が執り行われました。富田財務長から真宗本廟報恩講をささえる「講」の意義について語られました。その後、大寝殿に移り揃ってお斎を頂きました。午後からは、阿弥陀堂の修復現場の見学や渉成園散策を行い、日程を終えました。本山柴講というご縁をいただき、報恩講に参拝することの大切さをお互いに確かめ合う機縁となりました。