第17組・相馬方行(組通信員)

17組寺族研修会

17組寺族研修会

「宗門の財政について」―ご本山 経常費等について学んでみませんか―

5月26日(日)蓮信寺(相馬住職)において、17組寺族研修会が開催された。この度のテーマは「宗門の財政について」―ご本山 経常費等について学んでみませんか―として、大阪教務所より、粟津大隆次長を講師にお招きし、ご本山の経常費等について学んだ。同朋新聞に掲載されている宗派予算の収入と支出の表も日ごろ目にはしているものの、説明をしてもらいながら見ると、全く分かっていなかったことに気付かされる。また、御依頼と相続講についてや、予納と仕訳け、賦課金の種類など、細部にわたって教えていただいた。大切な事であり、まだまだ聞きたいこともあるので第二弾も行いたいと考えている。

 

17組同朋の会

17組同朋の会

開催日 4月14日

会所 念通寺

参加者 14名

 

「生きる意味」―ほんとうにそれでいいのか―をテーマに、共々に宗祖親鸞聖人の教えに学び、年4回の座談会を通し、「念仏の仲間」として深く関わり合っていける場を大切にしたいと考えています。

第2回目は、蓮信寺住職の相馬氏から、前回の谷殿茂明氏の発題の中で話された「私にかけられた願い」を手がかりに、コロナによって失われた法座や儀式、法務についても話があり、それを受けて2班に分かれて座談会を開きました。

座談会を通して、お参りは減少し儀式は簡略化がされているこの時代ですが、月参りをはじめご門徒としっかりコミュニケーションを取っていくことが、今一番大切なことだと改めて感じさせられました。

 

青年部立華講習会

日時 4月6日
会所 勝光寺
講師 澤田見師 他2名
受講者 7名

2度目となりました 青年部主催立花講習です

今回は 報恩講の立花を教えていただきました
前回以上にお花も大きく たくさんの種類を使わせていただきました
参加した方々も大きく立派な花を立てられました
おかげさまで 今年度は今までになく立派なお花で報恩講をお勤めすることができました

 

第17組 寺族研修会

第17組 寺族研修会 ーお寺の事、座談会ー

2月1日(木) 午後2時~

法観寺(廣瀬住職)を会処に開催

 

住職や坊守だけでなく、寺族、若さんに至るまで集まって、お寺の行事や教化活動。何気ない日常の仕事やその工夫についてそれぞれ話し合いました。

今回で2回目ですが、この度は組内寺院2ヶ寺に「自坊の活動報告」としてどんな行事、また活動をしているか発表してもらって、そのことで座談会をしました。

お寺の門前以外に掲示板を作り、そこに持って帰ってもらえるチラシを用意。そのチラシは丸めて置いておくことで持って帰り易い。など、それぞれの実体験で語る工夫が参加者の興味を駆り立てる。

また、お寺の継承について後継ぎが居ない場合はどうすればいいのか、入寺した先輩の話しも聞きながら勉強になったと頷くシーンも。

 

ざっくばらんに話し合うことで、何気ないヒントがあったり、自分もできる活動に出会えたりと、語り合うことの大切さに気付かされました。

 

 

17組青年部 立華講習会

日時 : 2023年12月14日(水) 午後4時~

会処 : 勝光寺

講師 : 清澤寺住職 澤田 見師

助手 : 桑田和貴師/治田保男師

参加者 : 10名(寺族、坊守、青年部)

 

「ちいちの華」さんに立華講習をしていただきました。

池坊流や本山の立華との違いなど、最初に講義をいただき、先生が実際に花を立てられる様子を見学させていただきました。

その後、澤田先生はじめ、桑田先生、治田先生のご指導のもと、参加者がお花を立てました。今まで立てていたお花との違いなど新しい発見も多く、良い勉強をさせていただきました。

とても貴重な時間を過ごせました。

と参加された方々から聞かせていただきました。

先生方ありがとうございました。

 

 

17組同朋の会

昨年度結成された「17組同朋の会」。

「生きる意味」―ほんとうにそれでいいのか―をテーマに、共々に宗祖親鸞聖人の教えに学び、年4回の座談会を通し、「念仏の仲間」として深く関わり合っていける場を大切にしたいと考えています。

昨年度は本山の「帰敬式法座」としてスタートした「17組同朋の会」ですが、今年度、新たなご門徒も迎えてスタートを切りました。

第1回目は、門徒の谷殿茂明氏から「人と人が出合うということ」としてお話をいただき、それを受けて3班に分かれて座談会を開きました。それぞれ和やかに、自身の考えや思い、また、ちょっと聞いて欲しい悩みなど、笑い声もある楽しいひと時でした。

 

日時 : 2023年12月3日(日) 午後2時~

会処 : 蓮信寺

発題 : 谷殿茂明氏(念通寺門徒)

座談会 :3班に分かれて約1時間

 

 

17組 坊守会研修会

日時 : 2023年11月29日(水) 午後1時半~

会処 : 法観寺

講師 : 因超寺 山名彰英 師

坊守 : 7名参加

内容 : お内仏作法講習会

 

本堂で真宗宗歌 住職挨拶。

講師から本堂のお内陣の説明を少ししていただき、その後はお内仏へと移動して、お内仏のお荘厳について資料を使って、詳しく説明をいただきました。

また、大谷派のお焼香の作法についても教えていただき、坊守一人一人実習させていただきました。

 

17組 共に学ぶ集い〈組門徒会研修会〉

日時 : 2023年9月30日(土) 午後2時半~

会処 : クレアホールふせ

講師 : 第5組専光寺 越本達了 師

講題 : 門法は死の準備ではなく、生の糧(かて)である

-「死」から問いかけられてー

参加人数 : 約60名

 

17組同朋の会で「終活」というワードが話題となったことを受け、越本先生に講義内容を相談させていただきたところ、先生より「門法は死の準備ではなく、生の糧である」との講題をいただき、当日お話をいただきました。

浄土はあるのか、ないのかではなく、また出会うところがあるということは私にとって必要なのである。別れを簡単に受け止められない私だから「南無阿弥陀仏」が必要。

色々なご縁を「仏縁」といただくことで浄土が開け、浄土からの呼びかけが聞こえる。そして縁あるままに生きていける世界が開ける。

先生のお話を聞かせていただき、今を生きる私たちに、「どう生きるのか?」と問いかけられた気がします。