第17組・相馬方行(組通信員)

第17組 寺族研修会

第17組 寺族研修会 ーお寺の事、座談会ー

2月1日(木) 午後2時~

法観寺(廣瀬住職)を会処に開催

 

住職や坊守だけでなく、寺族、若さんに至るまで集まって、お寺の行事や教化活動。何気ない日常の仕事やその工夫についてそれぞれ話し合いました。

今回で2回目ですが、この度は組内寺院2ヶ寺に「自坊の活動報告」としてどんな行事、また活動をしているか発表してもらって、そのことで座談会をしました。

お寺の門前以外に掲示板を作り、そこに持って帰ってもらえるチラシを用意。そのチラシは丸めて置いておくことで持って帰り易い。など、それぞれの実体験で語る工夫が参加者の興味を駆り立てる。

また、お寺の継承について後継ぎが居ない場合はどうすればいいのか、入寺した先輩の話しも聞きながら勉強になったと頷くシーンも。

 

ざっくばらんに話し合うことで、何気ないヒントがあったり、自分もできる活動に出会えたりと、語り合うことの大切さに気付かされました。

 

 

17組青年部 立華講習会

日時 : 2023年12月14日(水) 午後4時~

会処 : 勝光寺

講師 : 清澤寺住職 澤田 見師

助手 : 桑田和貴師/治田保男師

参加者 : 10名(寺族、坊守、青年部)

 

「ちいちの華」さんに立華講習をしていただきました。

池坊流や本山の立華との違いなど、最初に講義をいただき、先生が実際に花を立てられる様子を見学させていただきました。

その後、澤田先生はじめ、桑田先生、治田先生のご指導のもと、参加者がお花を立てました。今まで立てていたお花との違いなど新しい発見も多く、良い勉強をさせていただきました。

とても貴重な時間を過ごせました。

と参加された方々から聞かせていただきました。

先生方ありがとうございました。

 

 

17組同朋の会

昨年度結成された「17組同朋の会」。

「生きる意味」―ほんとうにそれでいいのか―をテーマに、共々に宗祖親鸞聖人の教えに学び、年4回の座談会を通し、「念仏の仲間」として深く関わり合っていける場を大切にしたいと考えています。

昨年度は本山の「帰敬式法座」としてスタートした「17組同朋の会」ですが、今年度、新たなご門徒も迎えてスタートを切りました。

第1回目は、門徒の谷殿茂明氏から「人と人が出合うということ」としてお話をいただき、それを受けて3班に分かれて座談会を開きました。それぞれ和やかに、自身の考えや思い、また、ちょっと聞いて欲しい悩みなど、笑い声もある楽しいひと時でした。

 

日時 : 2023年12月3日(日) 午後2時~

会処 : 蓮信寺

発題 : 谷殿茂明氏(念通寺門徒)

座談会 :3班に分かれて約1時間

 

 

17組 坊守会研修会

日時 : 2023年11月29日(水) 午後1時半~

会処 : 法観寺

講師 : 因超寺 山名彰英 師

坊守 : 7名参加

内容 : お内仏作法講習会

 

本堂で真宗宗歌 住職挨拶。

講師から本堂のお内陣の説明を少ししていただき、その後はお内仏へと移動して、お内仏のお荘厳について資料を使って、詳しく説明をいただきました。

また、大谷派のお焼香の作法についても教えていただき、坊守一人一人実習させていただきました。

 

17組 共に学ぶ集い〈組門徒会研修会〉

日時 : 2023年9月30日(土) 午後2時半~

会処 : クレアホールふせ

講師 : 第5組専光寺 越本達了 師

講題 : 門法は死の準備ではなく、生の糧(かて)である

-「死」から問いかけられてー

参加人数 : 約60名

 

17組同朋の会で「終活」というワードが話題となったことを受け、越本先生に講義内容を相談させていただきたところ、先生より「門法は死の準備ではなく、生の糧である」との講題をいただき、当日お話をいただきました。

浄土はあるのか、ないのかではなく、また出会うところがあるということは私にとって必要なのである。別れを簡単に受け止められない私だから「南無阿弥陀仏」が必要。

色々なご縁を「仏縁」といただくことで浄土が開け、浄土からの呼びかけが聞こえる。そして縁あるままに生きていける世界が開ける。

先生のお話を聞かせていただき、今を生きる私たちに、「どう生きるのか?」と問いかけられた気がします。