「原子力問題を考える公開講座」開催のご報告
- 2016年05月31日(火)12:05
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去る5月26日(木)難波別院同朋会館 講堂におきまして、阪南中央病院副院長の村田三郎先生を講師にお迎えし、原子力問題を考える公開講座「原発事故から5年 放射線の健康影響を考える ~被災者に寄り添って~」を開催いたしました。当日は約40名のご参加をいただきました。ありがとうございました。
公開講座においては、放射線が健康に与える影響という問題を中心としながら、現在の福島県の状況や今後考えられる健康被害について、そして健康被害を防ぐためにはどうすればよいかなど、多岐にわたってお話しいただきました。
村田先生は、原爆被爆者・原発労働者の健康状態やチェルノブイリ原発事故の経験から、放射線の健康影響は子どもの甲状腺がんや白血病だけではなく、「全身の体力低下」という形で、免疫機能や循環器系・自律神経系・運動機能など様々なところに表れることが分かっており、それが福島県の未来を暗示しているのではないかと非常に心配されておられました。
私たちは、現在の福島県の状況だけを見て、もう安心であると軽々に判断せず、被災された方々に寄り添いながら、長い目でこの問題に向き合い、可能な限り支援を続けていくとことが大切であると感じさせられました。
当委員会では、これからも原子力問題を考える公開講座や、映画上映会などを定期的に実施してまいります。ぜひご参加いただきますよう、お願いいたします。
5月26日(木)「原子力問題を考える公開講座」開催のお知らせ
- 2016年05月05日(木)0:34
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2016年5月26日(木)午後6時より、難波別院同朋会館 講堂におきまして、阪南中央病院副院長の村田三郎氏を講師にお迎えして、原子力問題を考える公開講座「原発事故から5年 放射線の健康影響を考える ~被災者に寄り添って~」を、下記のとおり開催いたします。
今回講師にお招きする村田三郎氏は、長年にわたって水俣病患者や原爆被爆者、原発労働者の被ばく問題に関わってこられ、福島第一原発の事故後は被災者の診察を行うなど、医療から疎外されて苦しむ人々に寄り添ってこられました。
放射線が健康に及ぼす影響については諸説ありますが、実際に医療の現場においてこの問題に携わってこられた村田氏のお話を聞くことで、私たち一人ひとりが原発問題について考える機縁になればと願っております。皆さまのご参加をお待ちしております。
記
- 日 時 2016年5月26日(木)午後6時から(5時半開場)
- 会 場 難波別院同朋会館 講堂(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
大阪市営地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅 13号出口から南へ徒歩3分 - 入場料 無料
- 定 員 最大200名(お席は自由席、先着順となっております)
※詳しくは添付のチラシ(PDF)をご覧ください。
「第9回 福島の子どもたちホームステイ」のご報告
- 2016年04月04日(月)14:23
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さる3月25日(金)から3月29日(火)まで4泊5日の日程で、「第9回 大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」が実施されました。
2012年の春から毎年2回、春休みと夏休みに実施してきた福島の子どもたちホームステイも、今回で9回目となります。今回は、福島県から10家族、計31名(保護者10名、子ども21名)をお迎えし、大阪教区内のご寺院、ご門徒宅にホームステイをしていただきました。

開会式の様子
3月28日(月)には、教区ボランティア推進会議さんによる企画「子どもお楽しみツアー」が実施され、万博記念公園にてみんなでバーベキューを楽しみました。福島のご家族だけでなく、ホストファミリーのご家族や、その近隣寺院の方々も参加され、ボランティア推進会議の委員も加えて約60名での賑やかなバーベキューとなりました。

万博記念公園の太陽の塔
最終日には、毎回恒例の閉会式兼昼食交流会が行われ、今回も教区坊守会の皆さんに準備と運営のお手伝いをしていただきました。4泊5日という短い期間であったにもかかわらず、子どもたち同士はすっかり打ち解けあった様子で、ワイワイと元気な声を響かせて遊んでいました。

昼食交流会の様子

ブットンくんと遊ぶ子どもたち
今回ホストファミリーとしてご協力いただいたご寺院・ご門徒の皆さま、また毎回様々な形でご協力いただいている各団体の皆さま、いつもご協力ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。
映画『小さき声のカノン―選択する人々』上映会のご報告
- 2016年03月04日(金)0:57
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去る2月23日(火)難波別院・同朋会館講堂におきまして、映画『小さき声のカノン―選択する人々』の上映会(主催:真宗大谷派大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」)を開催いたしました。当日は、100名近い方々にご参加をいただきました。本当にありがとうございました。
この映画は、「子どもたちを被ばくから守りたい」という思いのもと、それぞれが置かれた環境の中で悩みながらも奮闘するお母さんたちの姿を中心的に取り上げながら、あわせてチェルノブイリ原発事故後のベラルーシにおける「子どもたちを被ばくから守る」ための取り組みを紹介することで、事故から5年が経過しようとしている今、私たちに何ができるのかを問いかける内容の映画でした。
映画上映終了後には、鎌仲ひとみ監督によるトークも行われました。鎌仲監督のお話は、映画の内容に関することにとどまらず、映画の完成後に明らかになってきた事実なども交えながら、これから私たちがどのように行動していくべきかについて、考えさせられるものでした。映画上映と合わせて全体で3時間強の長い時間となりましたが、みなさん最後まで熱心に監督のお話に耳を傾けておられました。
映画の中では、福島の子どもたちの「保養」について大きく取り上げられていました。大阪教区でも、毎年2回春休みと夏休みに、ホームステイという形で福島の子どもたちの保養活動を行っております。映画を見て、この活動を1年でも長く続けていかなければならないと改めて感じました。大阪教区の保養は、ご寺院・ご門徒宅へのホームステイというスタイルを取っているため、教区内の皆様のご協力がなければ成り立ちません。これからも、ご協力をお願いいたします。
当委員会では、これからも原子力問題を考える公開講座や、映画上映会などを定期的に実施してまいります。5月26日(木)には、阪南中央病院・副院長の村田三郎氏を講師にお招きして、公開講座を開催する予定です。詳細が決定しましたら、当ホームページにて改めて告知させていただきます。ぜひご参加くださいますよう、お願いいたします。
「第9回 大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」参加者募集のお知らせ
- 2015年12月28日(月)17:23
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福島の子どもたち・保護者の皆さまへ
「福島の子どもたちに放射能を心配せず自由に遊んでもらいたい」という願いのもと、真宗大谷派大阪教区では「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」が中心となって、これまで8回にわたり春休み・夏休みに大阪教区内の地域へ福島の子どもたちを招待してまいりました。
2016年の春休みにも、下記のとおり福島の皆さまを大阪教区にご招待し、教区内の寺院や門徒宅にホームステイしながらお過ごしいただく計画を立てましたので、ぜひご参加ください。
なお、ホストファミリーによって、受け入れの環境はさまざまです。宿泊場所は必ず提供いたしますが、食事については、ホストファミリーのご事情で、毎食提供できない場合もございます。生活面や日程中の過ごし方の詳細については、事前にホストファミリーから電話連絡していただく機会を設けますので、その際にホストファミリーのご事情を踏まえてご相談ください。また、観光等にかかる費用は、原則ご自身でご負担くださいますようお願いいたします。
記
- 期 間 2016年3月25日(金)〜29日(火)4泊5日
- 対 象 福島の子どもたちとその保護者(定員10家族)
※ただし、引率の保護者は原則1人とさせていただきます。 - 参加費 無 料(大阪までの往復交通費を支給いたします)
- 申込締切 2016年2月24日(水)※先着申込順とさせていただきます。
その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。
お問い合わせは、真宗大谷派大阪教務所(電話:06-6251-4720 FAX:06-6251-4796 メール:osaka@higashihonganji.or.jp)まで。
映画『小さき声のカノン―選択する人々』上映会のお知らせ
- 2015年12月26日(土)16:04
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大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、2016年2月23日(火)午後5時より、難波別院 同朋会館1階 講堂におきまして、映画『小さき声のカノン―選択する人々』(鎌仲ひとみ監督)の上映会を、下記のとおり開催いたします。
この映画は、『ヒバクシャ―世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』と、核や原子力に関するドキュメンタリー映画を撮り続けてきた鎌仲ひとみ監督による最新作です。
福島第一原発の事故から4年が経過しようとする中、不安な気持ちを抱えながら生活を送っている福島のお母さんたち。福島に住み続けることを決めたお母さんがいる。一方で福島から移住することを決めたお母さんもいる。そんなお母さんたち一人ひとりの声を丁寧に聞きながら、「子どもたちを被ばくから守る」ために何ができるのかを私たちに問いかける映画となっています。ぜひご覧ください。
映画上映終了後、鎌仲ひとみ監督によるトークを行います。監督のお話を直接うかがうことができる貴重な機会ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。
記
- 日 時 2016年2月23日(火)午後5時から(開場4時半)
映画上映2時間、トーク約1時間、午後8時ごろ終了予定 - 会 場 難波別院 同朋会館1階 講堂(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
大阪市営地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅 13号出口から南へ徒歩1分 - 入場料 お一人様1,000円(当日受付にてお支払いください)
- その他 お席は自由席、先着順となっております。また、ご来場には公共交通機関をご利用ください。
※詳しくは添付のチラシ(PDF)をご覧ください。
なお、割引はございませんが、前売り券(一枚1,000円)もご用意しております。ご希望の方がいらっしゃいましたら、大阪教務所(電話:06-6251-4720 メール:osaka@higashihonganji.or.jp)までお問い合わせください。
「第9回 大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」ホストファミリー募集のお願い
- 2015年11月23日(月)12:12
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大阪教区内 ご寺院・ご門徒の皆さまへ
大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、「福島の子どもたちに放射能を心配せず自由に遊んでもらいたい」という趣旨のもと、これまで8回にわたって大阪教区内のご寺院・ご門徒宅にホームステイという形で福島のご家族を受け入れてまいりました。
これまでに引き続き、来春も下記の内容で福島の子どもたちのホームステイ事業を計画いたしましたので、ホームステイとして受け入れが可能なご家庭を募集いたします。
今回、ホームステイの受け入れ期間に、土曜日・日曜日が含まれています。週末は法務等でお忙しく、受け入れを躊躇される方もあると思いますが、本ホームステイ事業の目的は子どもたちの保養であり、その趣旨は「福島の子どもたちに放射能を心配せず自由に遊んでもらいたい」ということにあります。受け入れるお子さんの年齢や、過去に大阪教区のホームステイに参加したことがあるかないかによって、どの程度サポートが必要かは異なりますが、「宿泊場所の提供」と「初日と最終日の難波別院までの送迎」が可能であれば、あとは受け入れるご家族と事前にご相談いただき、無理のない範囲で受け入れていただくことが可能だと思います。受け入れ条件やご希望などがございましたら、お申し込みの際に合わせてお知らせください。
これからもホームステイ事業を継続するためにも、教区内のご寺院・ご門徒の皆さまに支援の輪が広がることを願っております。ぜひとも前向きに受け入れをご検討いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
記
- 期 間 2016年3月25日(金)~29日(火)4泊5日
- 対 象 福島の子どもたちとその保護者(定員10家族)
- ホストファミリー申込期限 2016年1月29日(金)
その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。
なお、福島からの参加者募集につきましては、後日(12月下旬〜1月初旬ごろ)改めて当ホームページに案内を掲載いたします。それまで、しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。
「第8回 福島の子どもたちホームステイ」のご報告
- 2015年08月11日(火)9:54
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さる7月27日(月)から7月31日(金)まで4泊5日の日程で、「第8回 大阪教区での夏休み☆福島の子どもたちホームステイ」が実施されました。
2012年の春から、毎年春休みと夏休みに実施してきた福島の子どもたちホームステイも今回で8回目。今回は、福島県から10家族、計25名(保護者10名、子ども15名)をお迎えし、大阪教区内9カ寺のご寺院にホームステイをしていただきました。
2日目には、教区ボランティア推進会議さんによる企画、「みんなでランチをご一緒に」が実施されました。当日は7家族、計19名にご参加いただき、なんばパークスにあるレストラン「チェルシー」にて、色々なことを語り合いながら、ゆっくりとランチをいただきました。食事場所が大阪の中心地ということもあり、ランチの後は皆さん色々な場所の観光に向かわれました。
また3日目には、 大阪京橋ライオンズクラブ様による協賛企画、「大阪ベイエリアご招待」が実施されました。午前中に集合して、海遊館の見学や観光船サンタマリア号への乗船を楽しまれ、夕食は会場をホテルに移して豪華なビュッフェ形式のディナーと、大阪京橋ライオンズクラブの方々と交流を深めながら、一日たっぷりと楽しまれたようです。
最終日の閉会式兼昼食交流会は、今回も教区坊守会さんに準備と運営のお手伝いをいただきました。4泊5日という短い期間ではありましたが、子どもたちの元気な声を聞いていると、今回も福島から来ていただけて良かったと改めて思いました。
福島からいらっしゃったご家族のお顔を見ていると、以前よりも笑顔が増えたように思われ、一見すると福島での生活が少し落ち着いてきたようにも感じられます。しかし、ゆっくりとお母さんのお話をうかがうと、まだたくさんの制約の中での生活を余儀なくされており、健康に対する様々な不安を抱えながら、子どもたちを守るために一生懸命頑張っておられることを思い知らされます。このホームステイという活動を、一年でも、一回でも長く続けていけるよう、改めて皆様のご協力をお願いいたします。
今回ホストファミリーとしてご協力いただいたご寺院様、また毎回様々な形でご協力いただいている教区内外の各団体の皆様、いつもご協力ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。
また、新規のホストファミリーも引き続き募集しております。現在、受け入れを行っていただくご寺院の不足による、ホストファミリーの固定化が問題となっております。これからもホームステイ事業を継続するために、教区全体に支援の輪が広がることを願っております。ぜひとも前向きに受け入れをご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
次回の福島の子どもたちホームステイは、2016年3月下旬ごろの実施を予定しております。詳細が決定しましたら、改めて当ホームページにてお知らせいたしますので、定期的にご確認いただければと思います。よろしくお願いいたします。
「第8回 福島の子どもたちホームステイ」始まる
- 2015年07月28日(火)0:18
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7月27日(月)から7月31日(金)まで4泊5日の日程で、「第8回 大阪教区での夏休み☆福島の子どもたちホームステイ」が始まりました。
今回は、福島県から10家族、計25名(保護者10名、子ども15名)をお迎えし、大阪教区内9カ寺のご寺院に分かれてホームステイをしていただきます。
また、今回は「子どもお楽しみツアー」として、毎回恒例となっている「大阪教区ボランティア推進会議」の企画に加え、7月29日(水)には「大阪京橋ライオンズクラブ」さんによる協賛企画「大阪ベイエリアご招待」も企画されております。
4泊5日という短い日程ではありますが、精一杯のびのびと遊んで帰ってほしいと願っています。
「第8回 大阪教区での夏休み☆福島の子どもたちホームステイ」ホストファミリー募集のお願い
- 2015年07月13日(月)0:00
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大阪教区内 ご寺院・ご門徒の皆さまへ
大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、「福島の子どもたちに放射能を心配せず自由に遊んでもらいたい」という趣旨のもと、これまで7回にわたり、春休み・夏休みに大阪教区内のご寺院・ご門徒宅に福島のご家族をホームステイという形で受け入れてまいりました。
今後も継続した取り組みを続けてまいりたく、今夏にも、下記の内容で福島の子どもたちのホームステイ事業を計画いたしましたので、ホームステイとして受け入れが可能なご家庭を募集いたします。
現在、ホームステイの受け入れを行っていただくご寺院・ご門徒が固定化し、ホストファミリーの不足が問題となっております。これからもホームステイ事業を継続するためにも、教区内ご寺院・ご門徒の皆さまに支援の輪が広がることを願っております。ぜひとも前向きに受け入れをご検討いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
記
- 期 間 2015年7月27日(月)〜31日(金)4泊5日
- 対 象 福島の子どもたちとその保護者(定員10家族)
- 申 込 2015年7月13日(月)まで
その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。
「第8回 大阪教区での夏休み☆福島の子どもたちホームステイ」参加者募集のお知らせ
- 2015年06月03日(水)14:33
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福島の子どもたち・保護者の皆さまへ
“福島の子どもたちに放射能を心配せず自由に遊んでもらいたい。”
真宗大谷派大阪教区では、この願いのもと、「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」が中心となって、これまで7回にわたり、春休み・夏休みに大阪教区内の地域へ福島の子どもたちを招待してまいりました。
今夏にも、下記のとおり福島の皆さまを大阪教区にご招待し、教区内の寺院や門徒宅にホームステイしながらお過ごしいただく計画を立てましたので、ぜひご参加ください。
記
- 期 間 2015年7月27日(月)〜31日(金)4泊5日
- 対 象 福島の子どもたちとその保護者(定員10家族)※ただし、引率の保護者は原則1人とさせていただきます。
- 参加費 無料。また、ご自宅の最寄駅からの交通費(往復分)を主催者が負担いたします。(個人的にかかる雑費等はご自身でご負担いただきます)
- 申込締切 2015年7月13日(月)※先着申込順とさせていただきます。
その他、日程や申込方法などの詳細につきましては、添付の募集要項(PDF資料)をご覧ください。
お問い合わせは、真宗大谷派大阪教務所(電話:06-6251-4720 FAX:06-6251-4796 メール:osaka@higashihonganji.or.jp)まで。
小出裕章氏公開講座のご報告
- 2015年05月24日(日)9:27
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去る5月19日(火)御堂会館大ホールにおきまして、小出裕章氏を講師にお迎えし、原子力問題を考える公開講座「フクシマの苦難が照らす人の生き方」(主催:真宗大谷派大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」、協賛:同和問題にとりくむ大阪宗教者連絡会議(大宗連))を開催いたしました。当日は、約450人という非常に多くの方にご参加をいただきました。ありがとうございました。
公開講座においては、福島第一原発の事故当時や4年が経過した現在の状況、事故による放射能汚染の状況、福島で生活を続ける方々の苦難などを通じて、私たちが「人として」今後どう生きるべきかをお話しいただきました。
その中で「原子力は単に危険だということではなく、徹頭徹尾無責任で差別的である」という言葉が非常に印象的でした。都会から遠く離れた過疎地に原発を押し付け、下請け労働者に被ばく労働を押し付け、未来の世代に放射性廃棄物を押し付ける。そういう私たちの生き方が、福島第一原発の事故から問われているのだと、改めて考えさせられました。
なお、前回2013年9月24日に小出裕章氏をお迎えして開催した第1回目の公開講座「誰かを犠牲にする原発 人間として原子力問題を考える」の講演録を作成いたしました。当委員会の活動にご賛同いただき、500円以上のご寄付をいただいた方に進呈しております。詳しくは、こちらをご覧ください。
当委員会では、これからも原子力問題を考える公開講座や、映画上映会などを定期的に実施してまいります。ぜひご参加いただきますよう、お願いいたします。
小出裕章氏公開講座 当日受付について
- 2015年05月16日(土)23:57
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5月19日(火)午後6時より、小出裕章氏を講師にお迎えして開催する原子力問題を考える公開講座「フクシマの苦難が照らす人の生き方」に関するお知らせです。
公開講座への事前参加申し込みは、5月13日(水)に締め切らせていただきました。たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
お申し込みいただいた方には、入場整理券となるハガキを送付させていただきましたので、当日忘れずにお持ちください。なお、宛名面にご住所とお名前の記載がない入場整理券をお持ちの方は、あらかじめご住所とお名前をご記入いただきますよう、お願いいたします。
事前申し込みの状況を見たところ、まだ少しお席に余裕があるようです。そこで、入場整理券をお持ちでない方でも、当日入場していただけるよう対応させていただきます。受付にて、入場整理券をお持ちでない旨をお知らせください。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
5月19日(火)小出裕章氏公開講座 参加申し込み締め切り迫る
- 2015年05月05日(火)0:51
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2015年5月19日(火)午後6時より、小出裕章氏を講師にお迎えして開催する原子力問題を考える公開講座「フクシマの苦難が照らす人の生き方」に関するお知らせです。
この公開講座は参加無料ですが、事前のお申し込みが必要となっております。
お申し込みの締め切りは5月13日(水)必着となっておりますので、ご参加を希望される方は、それまでにお申し込みいただきますようお願いいたします。
皆様のご参加を、お待ちしております。
※公開講座および、お申し込み方法の詳細は、PDFをご覧ください。
なお、お申し込みの方法は、以下の通りです。
★Eメールの場合
①お名前、②ご住所、③参加人数、④電話番号、⑤本講演会をどこでお知りになったか(・難波別院境内 ・全寺院発送ちらし ・南御堂新聞折込ちらし ・大宗連からの案内 ・主催者からの直接案内 ・寺院からの紹介 ・人権啓発関係団体からの案内 ・ホームページ ・その他(具体的にお書き下さい))の5点を明記の上、(申込先:osaka@higashihonganji.or.jp)までお申し込み下さい。
★FAXの場合
このページにあるPDFの2ページ目(FAX申し込み票)を印刷していただき、必要事項をご記入の上、(FAX番号:06-6251-4796)まで送信してください。
※Eメール・FAXを利用できない場合は、FAX申し込み票に必要事項をご記入の上、真宗大谷派大阪教務所までご郵送ください。
第7回 福島の子どもたちホームステイ
- 2015年04月05日(日)9:35
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2015年3月30日(月)〜4月3日(金)の間、「第7回 大阪教区での春休み☆福島の子どもたちホームステイ」が実施されました。
2012年の春から、毎年春休みと夏休みに実施してきた福島の子どもたちホームステイも、今回で7回目となりました。今回は、福島県から14家族、計39名(保護者14名、子ども25名)をお迎えし、大阪教区内のご寺院および、ご門徒宅にホームステイをしていただきました。
最終日、閉会式における昼食交流会の席では、福島のご家族とホストファミリーの方々はもちろん、日程中ご協力いただいた教区坊守会の方々、ボランティア推進会議の方々ともすっかり打ち解け、子どもたちのにぎやかな声が響き渡っていました。
福島からいらっしゃったお母さんのお話の中に、ホームステイを通じてホストファミリーと心の交流が生まれ、まだ福島のことは忘れられていないと感じて嬉しかったというお話がありました。このホームステイという活動を、少しでも長く続けていけるよう、あらためて教区内の皆様のご協力をお願いいたします。
今回ホストファミリーとしてご協力いただいた、ご寺院、ご門徒の皆様、いつもご協力ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。
また、新規のホストファミリーも引き続き募集しております。受け入れに興味はあるけれど、方法がわからず不安というような方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度大阪教務所までご相談ください。お待ちしております。
次回の福島の子どもたちホームステイは、2015年7月下旬ごろの実施を予定しております。詳細が決定しましたら、あらためて当ホームページにてお知らせいたしますので、定期的にご確認いただければと思います。よろしくお願いいたします。