第11組 人権研修会

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2019年2月18日月曜日午後4時より茨木別院に於いて人権研修会が開催されました。講師に大阪教区第10組淨流寺住職、大阪教区教化委員会社会・人権部「ハンセン病問題を共に学ぶ」スタッフ 加藤法壽氏、ハンセン病関西退所者原告団「いちょうの会」会長 宮良正吉氏、をお迎えし住職、寺族12名、門徒21名の出席をいただきました。

今回の研修会では、出向く教化として、教区教化委員会から社会・人権部「ハンセン病問題を共に学ぶ」スタッフの方に講師としてお越しいただき、住職、寺族、ご門徒さん方を対象として、ハンセン病についてともに学びを深めまた、ハンセン病回復者の宮良正吉さんに、国の「らい予防法」による強制隔離政策や官民挙げての「無らい県運動」などがどのようになされたのか、それにょって罹患者の生活がどう変わっていったのか、実体験にもとづいてお話をしていただきました。

 

 

急遽予定を変更して宮良正吉氏に時間いっぱいまでお話をしていただきました。ハンセン病の罹患により実際に偏見、差別を受けられた生の声ということで、皆さん大変熱心に聞いておられました。また、質疑応答でもたくさん質問されておられました。