「第2組同朋会運動学習会」を開催

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2016年1月30日(土)午後4時から、紹隆寺(喜左上恵子住職)を会処に、
今期予定の第4期推進員養成講座「共に真宗を学ぶ会」開催にあたり学習の
一環として特別講座「同朋会運動学習会」を開催。
講師に日豊教区 伊藤元先生(徳蓮寺前住職)をお招きして、住職、寺族、門徒、推進員
養成講座スタッフの27名の参加を得て聴講しました。
「真宗の宗風」という講題のもと、力強く語られるその姿は、長年卓球で鍛えただけに82歳と思えない矍鑠としたものでありました。同朋会運動の真っ只中を邁進してきた自身の50年の歩みを鑑み、現代の有り様を考察されました。真宗の仏道は師友に始まる。法は人を待って人を経て人を経由して展開されるものであるからまさに「師友を持たずに聞法はなし」なのである。
宗風とは習慣であり生活習慣である。習慣は人間を動かし社会を動かしていくものであるし人間は習慣によって育てられる存在である。真宗の宗風は①勤行する②聞法する③物忌みしないと云われるが、時代と人間の価値観の推移と共に習慣そのものが崩壊しつつあることを危惧すべきである。
法話後の座談会においては、参加者からの質問に対して明朗快活な返答を頂きました。

 

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