第31回2組同朋大会を開催

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2016年3月5日(土)、午後1時30分から難波別院同朋会館に於いて、住職、寺族、門徒、その他76名参加して開催されました。藤原組長による開会の挨拶の後、九州大谷短期大学名誉教授の古田和弘先生の記念講演では『御同朋・御同行というお呼びかけ』と題して、親鸞聖人が大事にされている「御同朋・御同行」という言葉についてユーモアを交えながら親鸞聖人の教えとは何かについて、また私たちはどう考えたらよいのかについてお話し下さいました。続いて3代目桂小春團治師匠による真宗落語「念仏道楽」の噺。噺の中に南御堂などの地名や親鸞聖人のお言葉がちりばめてあり、噺の情景が浮かびやすく参加者一同、楽しみながらお聞きしました。
閉会挨拶では第2組門徒会の中嶋ひろみ会長(光照寺)から、原発事故後の福島を舞台にした様々な親子を描いた「小さき声のカノン」を見て、「お念仏をいただく自らの問題として考えよう」と訴えられ、今後開催される第2組の聞法会をはじめ、教区の行事にぜひと呼びかけられて、閉会となりました。

 

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