4組 門徒研修会 聞名寺様にて

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今年度より各お寺のご門徒様に配慮して、会場への交通手段の不便さ等理由により、3つのブロックに分けて研修を行う事にしました。

6月15日の今回の研修は儀式法要部より、四組の阿彌陀寺住職の吉川知德師を講師にお迎えし、聞名寺様を会場にお借りし研修を行いました。

四組におきましては、ご門徒の皆様方にとりましては身近であります「正信偈・同朋奉讃式」のお稽古をします。

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今回の研修は「正信偈・同朋奉讃式」と正しい真宗大谷派における焼香作法です。

先ず正信偈のお勤めの種類が9種類(九品)あるところから始まり、正信偈の前半部分の簡略的な内容の説明と後半の七高僧の説明と、今まで行ってきた同朋奉讃式のお稽古とは違ったスタンスで行って頂きました。

休憩中、組長より七高僧の掛け軸を使っての七高僧の補足説明がありました。

その後、真宗大谷派における焼香作法の説明があり、ご門徒の皆様方は自身の今までしていた作法が違っている事、特に焼香後の香の乱れを直す事や香を頂かない事に気づかれ、自身の間違いに頷かれ、熱心に聞いておられました。

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吉川師からは「他の宗派のお葬式などで焼香される際、皆さんは真宗大谷派のご門徒ですから、今見ていただいた焼香作法で行って下さい。それが私も門徒の一人ですが、皆様も真宗門徒としての焼香作法で行って下さい。」とお話をされ、ご門徒の方々も大きく頷かれ、有意義な時間をすごすことができました。